若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

20年ぶりの抜歯

2005年03月28日 | 近ごろの十四代目
とても怖くて…痛かったのを我慢して行ってませんでした。

10年前に検診で「オヤシラズが横向いて生えてるね~。これ、顎を開いて叩き割って取り出さなきゃいけないから、大変な手術になるんだよね~」と脅されてたんです。20年前に上あごのオヤシラズを抜いたときは、あまりの痛さに眠れませんでした。だから、ちょっと、どんな風に治療するのかを今回は聞かせて貰えばいい、そう思ってたんです。

「あ~…これは…。抜きましょうね、今から」と先生。
「あが。あががぁ。んがっ」
「はいはい、ちょっとそのまま動かないで…」
思わず、先生のひざをタップしました。口を空けたままじゃ喋れないじゃないですか、先生!

ともかく落ち着いて話を聴けば、「20年前みたいに痛くないですよ。今日、時間があるなら行っちゃいましょう♪とにかくウチは痛くしないのが治療方針ですから。これなら割らずに抜けますよ」と軽く言うので意を決して抜くことにしました。

痛くない!
スゴイ!
あまりの痛くなさに、笑いが出てくるくらい!

あとでじっくり見せて貰いましたが、道具の進歩もスゴイんだね。麻酔の注射針なんて(これ中空になってるの?)と疑うくらい細い。これなら神経に当たらないはずだ。あ~、でも診察台の上で固まってたから、身体がバリバリになってます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。