若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

街中で遭遇した選挙カー(怒)

2007年03月31日 | 近ごろの十四代目
昨日、福岡方面に向かって走っていたら、選挙カーと遭遇しました。ゆめタウン筑紫野店がある交差点で信号待ちをしていたのです。

その車は候補者の名前を連呼しながら赤信号に近づいてきます。すると信号の手前で連呼をやめて静かになりました。

へ~、停車中はうるさいから叫ばないものなのかな?
と思って見ていたら、赤信号手前左角にあるコンビニ駐車場に入り、そのまま駐車場を通り抜けて交差点を左折して行き(つまり赤信号をショートカットした!)道路に戻ったところで再び名前の連呼が始まったのです…!

なんだ、なんだ?
それって明らかに交通マナーに反してないか?赤信号をカットするために駐車場を通り抜けるなんて、普通の車でもようせんぞ?ましてや県議候補の選挙カーやろ?かなりオカシクないですかねー、県議長!

NPOの設立総会をしました

2007年03月29日 | 近ごろの十四代目
今日は「NPO法人みのう地域循環デザインセンター(みのうDC)」の設立総会を開きました。

このNPO法人設立は、もともと04年7月3日に始まった「みのう悠々放談会」がきっかけとなったもの。

僕も理事として名を連ねていますが、高山美佳さんと竹炭工房の和仁さんの尽力によって設立にこぎつけました(このNPOは別名「高山組」とも呼ばれていたりして:笑)。

「みのう地域をよりおもしろく、楽しく、住みたくなるような田舎となるよう、そして住み続けられる新たな経済を創りだしていけるよう、様々な活動を行って生きたいと思います」と高山さんが語りました。

午後7時から始まった総会も、例によって例のごとく(笑)素晴らしい食材と酒に囲まれて談笑が絶えず、午前0時を回っても続いたのでありました(画像)。

「御膳屋・奥離」 福岡天神 ソラリアステージ6F

2007年03月26日 | 飲んだり食べたり
今日は、本日オープンしたばかりの店「御膳屋・奥離」に駆けつけました。

天神のソラリアステージビル6Fにオープンしたこのお店は、市内で展開されている人気居酒屋「御膳屋」の4店目となります。住吉酒販の庄島社長・朱雀さん、いそのさわの高木社長らとご一緒させて頂きましたが、オープン初日でもの凄い賑わいでした。

豊富なメニューと落ちついたインテリア、何より天神の町並みを見下す眺望は魅力的です。若竹屋のお酒も「純米・坐(ざ)」が入っています。また楽しみなお店が出来ました♪

沢山のご来場ありがとうございました(蔵開き2007)

2007年03月18日 | 近ごろの十四代目
お陰さまで「若竹屋・春の蔵開き」2日間が無事終了しました。例年以上の大勢のお客さまにご来場いただきました。本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

今年の蔵開きでも色々な学びがありました。

若竹屋は飲酒運転の撲滅を推進しています。場内POPも一番大きなもので呼びかけをし、車の運転をされる方には目印としてのシールを貼って頂いたり、カードを掛けて頂いたりしています。お客さまにはとても快くご協力頂きましたし、自己申告されるお客さまも多かったと感じています。

それでいて昨年を上回るご来場を頂いたこと、それは飲酒運転に対する意識が確実に高まっていると同時に、「酒は素晴らしい文化である」ということや「日本酒への関心」が高まっている事のあらわれと感じました。

「田主丸に初めて来ました!」「若竹屋に初めて来ました♪」というお客さまが大勢いらっしゃいました。素敵な町ですね」「しっかり蔵見学が出来て楽しかったです!」と皆さんから言われたことはとても嬉しかったです。

初めて、ということは様々な媒体へのPR活動やクチコミなどの影響かと思います。「たのしまる春まつり」として町の祭りになるよう努力してきたことが報われた思いです。

また、リピーターのお客さまも大変多かったです。「毎年必ず来てます♪」「また来たよ~」と声をかけてくれるお客さまには、もう頬擦りしたいくらい(笑)。もうお馴染みさんになって、他のお客さまに場内の案内までして下さるお客さまもいらっしゃいました。

リピートして頂いたということは、若竹屋に期待をして頂いているのだ、と肝に銘じています。これからもスタッフ一同、精一杯頑張りますので、どうかよろしくお願いします。

不手際からご迷惑も多々お掛けいたしました。沢山頂いた課題も「秋の蔵開き」に活かし、また楽しい企画にして参ります。本当に、本当に、ありがとうございました。

お酒の学校 7期生の卒業式

2007年03月16日 | お酒の学校の十四代目
今日は「お酒の学校」の7期生卒業式でした。もう7期かあ…早いものです。僕は今期から一応「教頭」役だったのですが、7期生にはほとんど関われませんでした。

というのも、これまでの卒業生約175名の「福酒撫子」たちと、福岡の飲食店を結び付けていくための企画を担当することになり、学校自体の講師役からは外れたのです。でもまあ、お酒の学校は卒業してからが本番!この学校を通して知り合った生徒さん同志で濃密なコミュニティが形成されていくのです。

僕の担当する部会の企画で、今後は生徒の皆さんが楽しく美味しく福岡の酒を飲める場の提供をしていきますから、楽しみにしていて下さいね♪

ご卒業おめでとうございました。

たのしまる春まつり2007!! (4つの蔵開き)

2007年03月12日 | 近ごろの十四代目
若竹屋酒造場をはじめとする、田主丸町の四つの蔵元が同時に蔵開きをします!ぜひぜひ春の田主丸へ遊びにお越しください♪

普段は入ることの出来ない蔵の奥を見学し、そこでしか飲めない酒を飲み、山に萌える新緑と花々を愛でる…。幸せ実感!たのしまる春ん蔵めぐりに来んですか。

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日時 2007年3月17日(土)・18日(日) 10:00~16:00

場所 福岡県久留米市(旧浮羽郡)田主丸町
   JR久大線田主丸駅・西鉄バス田主丸中央バス停
   大分自動車道甘木ICより車で15分
   (詳細地図とアクセスはこちら

お問合せ たのしまる春まつり実行委員会
     電話:0943-72-4956

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蔵開きイベント内容

「若竹屋酒造場」(日本酒)
 ・午前10時開場→筑後酒造り唄&鏡開き&振る舞い酒
 ・年に1度の蔵見学…奥の奥までお見せします!
 ・横尾杜氏の隠し酒…ここでしか飲めないお酒がずらり★
 ・築307年の「元禄蔵」で新酒の利き酒♪
 ・築180年の母屋で食事♪「和くら野」の限定メニュー
 ・造り酒屋手づくりりの「酒蒸しパン」
 ・必ず何かが当たる恒例「福引き」
 ・地元物産品をはじめ美味しい食べ物もたくさんあるよ★

胡麻祥酎紅乙女」(焼酎)
 ・焼酎や小物類が当たる「スピードクジ」
 ・当日限定!「蔵の特別開放」(通常は不可)
 ・各種焼酎が当たるダーツゲーム(1回100円)

巨峰ワイン」(ワイン)
 ・今回初めて!「ワイン教室」
 ・フォークライブステージ
 ・空クジなしの好評「ワインくじ」
 ・「コルク早抜き」大会。1位にはびっくり商品が?
 ・手造り釜(本物!)で焼くアツアツピザ
 ・新鮮野菜の直売所開設
 ・レストランカフェ「ホイリゲ」は特別バイキングメニュー

若竹醤油
 ・年にこの2日間のみの蔵開放!
 ・100年を超える伝統的製法で造った「三年もろみ・搾りたて生醤油」の特別販売
 ・「しょうが焼き・もろきゅう」の限定試食
 ・子どもさん対象の「瓶詰め」や「石臼でのきな粉づくり」体験
 ・限定!煮大豆のプレゼント
 ・懐かしい「水アメ」「はったいこ」のサービス!
 ・なななんと!味噌汁、おにぎり持参OK!(絶対ご飯は欲しくなりますよ~)

そして中央商店街では「かっぱ広場」を中心に楽しいイベントが盛りだくさん♪
お酒を愉しむ大人から、小さなお子さんまで楽しめます。
各蔵元やイベント会場間は無料シャトルバスを運行。じっくり飲めます!

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田主丸中央商店街イベント内容は以下の通りです♪

 3月17日(土)
 09:30 オープニングセレモニー
 10:00 浮羽工業高校吹奏楽部パレード
     ※ガラポン大抽選会スタート
     (なんと!沖縄ペア旅行・映画招待券など当たる!)
 11:00 フラダンス
 14:00 忍者ごっこ

 3月18日(日)
 10:00 ガラポン大抽選会
 10:30 フラダンス
 12:30 マジックショー
 13:20 商工会婦人部の踊り
 13:40 地域婦人会の踊り
 14:00 フラダンス
 15:00 マジックショー

「かっぱ広場」では、フリーマケット・足湯・屋台村・地元特産品販売・植木・花・柿販売・耳納塾(コーヒーのサービス)・河童族(振る舞い水あめ)・山苞の会(絵画・版画展示)などが随時行われています★

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以前、お客さまに言われて嬉しかったことがあります。
「田主丸の蔵開きは、町の人みんなで創りあげているのですね。
 その手作り感が大好きで毎年来ています」

そうなんです。毎年、実行委員会は半年以上かけて何度も行われ、看板やチラシなどもほとんど手作り!みんなで頑張っています♪

なぜなら、僕たちの自慢の古里、大好きな田主丸をみなさんに知ってもらいたいから。田主丸を訪れた人の笑顔をみたい!その一心でやってきました。ぜひ今年も春の田主丸へお越し下さい。町を挙げてお待ちしています♪

福岡県しぼりたて新酒フェア(博多駅コンコース)

2007年03月09日 | 近ごろの十四代目
今日は博多駅コンコースにて「福岡県しぼりたて新酒フェア」を催しました。

これは福岡県酒造組合が主催する事業なのですが、今年で13回目を迎えます。実は、博多駅がリニューアルするため今年の開催は危ぶまれていたのですが、何とかなりました。

僕も一昨年は実行委員長として開催にあたりましたが、この企画は本当に楽しいものです。

まず、若手の蔵元がほとんど参加します。そこでの情報交換はとても有意義なものです(今年は開催日前日から明け方まで飲んでいた人もいたとか?)。普段は組合などで顔を合わすのですが、こうして一緒に売場に立ち試飲を勧めていると、色々な個性が見えて面白いものです。お客さまへのお酒の説明のしかたが、それぞれに工夫や違いがあるのです。勉強になります。

そして何より素晴らしいのは、この企画は始まってからこれまで12年間、売上において一度も前年割れをしたことがないのです!
まあ、実行委員長はかなりのプレッシャーもかかるのですが、大事な事は「日本酒は売れていないのではない」という気付きです。「お酒の学校」や「福岡SAKE・FESTA」の盛況ぶりもそうなのですが、業界自体で日本酒は売れないと思い込んでいるフシがありますよね。ちがうんです。僕らがマーケットを見誤っているだけなんです。その事をあらためて確認できる場でもあります。

毎年、楽しみにしていて一度に何ケースもお買い上げいただくお客さまもいらっしゃいます。これから出張。これから帰ります。そんなお客さまがお買い上げ下さいます。来年は、博多駅では開催できないようです。寂しい事ですが、また新たな企画で福岡の酒を広めていきたいものです。