若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

友、遠方より来る(沖縄より川畑さん)

2007年11月23日 | 近ごろの十四代目
沖縄から川畑さんが訪ねてきて下さいました。同友会でもTKCでも大変お世話になり、ぜひ田主丸に遊びにおいで下さいとお誘いしていました。ちょうど福岡でセミナーに出席する日程だったとのことで「林田君が自慢する田主丸に来てみたかったんだ」と。若竹屋・巨峰ワイン・紅乙女と、それから耳納山脈の山頂にもご案内しましたが、如何だったでしょうか?

画像は山頂にて。この日はハンググライダーが沢山待機していました。

日本酒は伝統産業?

2007年11月19日 | ものおもう十四代目
先日「九州ビジネスマンズカレッジ異業種交流セミナー」でパネルディスカッションにパネラーとして参加しました。「伝統産業の新しいチャレンジ」というテーマで、オカモト商店野口さん千年工房岡野君らと共に「伝統産業について」を語り合いました。コーディネーターは九州経済誌「フォーネット」の松本編集長。実は、4人とも明治大学の卒業なんですね。それもあって松本編集長つながりで仲良くして頂いています。

ところで、日本酒って伝統産業なの?

「伝統産業」の定義を調べようとして「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」なるものを見つけました。昭和49年に公布されたもので、それによると指定要件として…

1 工芸品であること。
2 主として日常の用に供されるものであること。
3 製造過程の主要部分が手工業的であること。
4 伝統的技術または技法によって製造されるものであること。
5 伝統的に使用されてきた原材料であること。
6 一定の地域で産地を形成していること。

とあります。輪島塗、南部鉄器、加賀友禅など193品目指定(H13年時点)があるそうです。これらは「伝統工芸品」として認知されているものですが、では一般的に「伝統産業」って皆さんどんなイメージですか?そこには「衰退しつつある産業」ってニュアンスがありませんか?一般的な伝統産業のイメージは…

1 一定の地域で主として伝統的な技術又は技法等を用いて製造される産業品で
2 しかし、その技術はマニュアル化(大量生産化)しにくい上に、
3 それら技術者の高齢化と後継者不足に陥っており、
4 日常の用(ケ)というより祭事など非日常(ハレ)で用いられ、
5 従って現在は衰退の道を辿っている。
6 よってわずかに残る産業として希少価値があると思われている。

こんな感じですか?(あえてイヂワルク考えてみました^^;)

単に歴史が長い産業、というだけで伝統産業とは呼ばないでしょう?人間の歴史と共にあらゆる産業は歴史がありますもの。そうすると確かに清酒は衰退産業ですけど。う~ん、パネラーとして呼ばれたのは嬉しいのですが、ちょっと待ってよ!と(笑)。なんか抵抗あるなあ…。

つまり、逆に言えば、衰退していなくて成長してたらソレは伝統産業と呼ばれないのでは?

フォーネットの取材

2007年11月14日 | 載ってる十四代目
今日は、福岡の経済誌「フォーネット」の取材を受けました。「日本酒復権への道」というテーマで若手蔵もとの話を聴きたい、という松本編集長からのオファーがあったので、「三井の寿」井上君と「花の露」冨安君に声をかけて集まってもらいました。

フォーネットの編集さん二人と合わせて5名で、日本酒のこれからなどアレコレ語り合いましたが、みんなそれぞれの想いがあって楽しい座談会?になりました。

折りしも今日は0時を回ればボジョレーヌーボーの解禁日。井上君は夜の博多へ、冨安君も何処かへと消えていきましたとさ。僕ですか?まだ宮古のオトーリが抜けてなくて、まっすぐ帰りました…。

再びの沖縄、初めての宮古

2007年11月09日 | 同友会の十四代目
9日に開催された沖縄同友会の経営指針作成塾にお邪魔してきました。朝10時から夕方5時まで、皆さんと一緒に熱心に学んできました。夜は皆さんと居酒屋で盛り上がりました。

翌日10日は宮古島へ。初めて訪れました。珊瑚礁の島で山がない、だから空がとっても広いんです。宮古支部の伊山支部長に島内をご案内頂きました。人口5万5千人の町に7社もの泡盛メーカーがあるとのこと、驚きです。「夜はオトーリがありますからね、林田さん大丈夫ですか?」と言われましたが、はて?オトーリってなんでしょう。

夕方から始まった例会も無事終わり、会員の経営する居酒屋で懇親会が開かれましたが…。やられました、オトーリ。こんなに凄いものとは知りませんでした。。。事務局の宮城君から「僕も前回宮古に来た時初めてオトーリしましたけど、すぐに潰れました。林田さんはよく頑張りましたよねえ」と言われましたが、そんなことはありません。オトーリ始まって一周する前から記憶が定かでありません。

二軒目に行った事もよく覚えてません。どうやってホテルに戻ったのでしょうか。翌日、時計やら名刺入やら色々と失くしている事に気付きました。オトーリ、恐るべしです。

画像は3日間アテンドしてくれた事務局の宮城君です。お世話になりました、ありがとう(時計も宮城君が見つけてくれてました)。

若竹屋・秋の蔵開き2007

2007年11月04日 | 近ごろの十四代目
11月3日・4日と秋の蔵開きをしました。

天気にも恵まれ、今回も大勢のお客さまにお越し頂き、心から感謝申し上げます。

毎年毎回(春も、夏も、秋も!)お越し頂きスタッフともすっかり顔なじみのお客さまも。嬉しいです!お客さまの笑顔を見るのが何よりの僕らのご褒美ですね♪

もうすでに「春の蔵開き」の企画もスタートしています。2008年は3月22日(土)・23日(日)の2日間となっています。ぜひ遊びにいらして下さい♪お待ちしています。

実行委員長の麻生さん、そして各セクションのリーダーさん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!

同窓会(2002年度福岡ブロックJC理事長会)

2007年11月02日 | 青年会議所の十四代目
気の会う仲間と馬鹿騒ぎ。笑いに笑いました。青年会議所(JC)の理事長同期会です。理事長をしていた頃は、正直言ってかなり辛かった。連日連夜の会議に身体が参っていたし、組織をまとめることの難しさに悩んだし、なんでこんな事してるんだろ…と苦しみました。

もちろん得たものも大きかったんですよ。でも、大変でした。

今日はそんな思いを共有している大切な仲間たちとの年に一度の同窓会です。宮崎鐘子ちゃんが「ほんと、卒業してから楽しいよね~♪もうJCの事、関係なくバリバリ仕事できるもんね♪」と叫んでいます(笑)。まだ現役のメンバーもいるんだけどね。

柳川の「御花」で白秋祭の花火を見上げながら美味しい料理とお酒を頂きました。幹事の竹下君、脇田君、ありがとう!