若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

骨髄バンク支援事業 sujibon編(4)

2004年07月05日 | 骨髄バンク支援
 
「九州骨髄バンク推進連絡会議」の緒方さんから早速(速達で!)「骨髄ドナー特別休暇制度」についての資料が届いた(ありがとうございます)。

骨髄バンクに登録をしたひととHLA型が適合するレシピエントが現れるとドナー候補者としてコーディネートが始まる。ドナー候補者の健康状態や本人と近親者の同意が得られ実際にドナーとなった場合、事前のより詳細な健康診断や採血(自己輸血のため)を含め5日程度、仕事を休まねばなりません。そんなとき、会社が「気兼ねなく休んでいいよ」と言えたらいい。

それは若竹屋の経営者である今の僕に出来ること。よし、ちょうど年度がわりだし「就業規則」に「ドナー休暇制度」を盛り込もう。

よか旅たびたび筑後川

2004年07月05日 | 近ごろの十四代目
今日は筑後川流域観光キャンペーンの会議。今月7日に行く関西方面のキャラバンで配るミニワインボトルができました。

マスコットキャラクターのカッバ(名前はまだない)を描いてくれたのは吉井町在住の渡辺美奈子さん。ありきたりでない独自のタッチに全会一致で決定。とても楽しくて素敵なカッバ君だと思います。


天国までの百マイル

2004年07月05日 | 読んでる十四代目
天国までの百マイル

朝日新聞社

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浅田次郎のタイトルだけど、数年ぶりに読み返しました。友人と話題に出て、本棚にあったのは憶えていたけど話の筋は忘れてしまっていたのです。

「え~と、サエない中年男がお袋さんを病院に連れて行く話だよね?確かヤクザに使われてるチンピラで奥さんが中国人??ん?あれ??」なんて、同著者の「ラブレター」とごっちゃになってました。

で、久し振りに読み返し始めたのですが…、これがもう止まらなくて、結局この深夜まで一気に読み通し、涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃです。気持ちが治まらずにココに書き込む始末。

友人は「何も考えずに泣きたい時に読むのだ」と言っていたが、その読み方は正しい。文庫にもなっているし、浅田作品未体験の方はぜひご一読を。