オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

「あずみ」

2005年09月10日 23時08分52秒 | 水曜日は映画の日
「あずみ」
 出演:上戸彩、原田義雄、オダギリジョー、成宮寛貴


レンタルです。いやー、別に特別見たい!と思ったわけではなくて、なんとなく手にとってしまった。で120円なんですけれども、借りたからには見ないと勿体無い、てんで、返すその日(の真っ昼間)に見ました。
原作は漫画でしたっけ。小山ゆうだっけな。てことは、「おーい竜馬」の人?いやどっちにしても読んだ事ないんだけど(どーん)。
まあこの手の映画を見て、時代考証がどうの、殺陣がどうの、史実がどうの、なんてことは言いません。いいんです、映画ですから。映画にもいろいろあって、いいんです

おいら的にまず放っておけなかったのは、のっけから坂本幸作くんを発見したことです。役者名は違うんだけど、かの3年B組金八先生のご子息、白血病(だよね、多分。そういう癌系列だったはずだ、すでにうろ覚えだ…)を克服した天晴れなご長男であるよ。おいら、この親(=金八)とこの姉(=すっごいしっかり者の坂本乙女。星野真理ちゃんがやってます)にしてなんでこの長男…って感じのおっとりぶりが大好きでねー。彼を金八以外で見られたってことに感激しました(笑)。
あと、小栗旬が始まって30分もしないうちに、とっとと殺されてしまうことにも新鮮さを覚えました。いやー、成宮くんと二人してあずみを奪い合ってほしかったな、とか思ったり。は、は、は。あっけなく消えちゃうキャラとしては、瑛太も含まれます。なんてまあ、豪華な使い方だこと。あくまでもおいら的に、ですよ?
豪華といえば!
真ん中あたり?で出てくる刺客の長兄にエンケンですよ、エンケン!!遠藤憲一さん!!いやーんもーう、怖いわ恰好いいわ、サプラーーーーーイズ!!ブラボーーーーー!!(落ち着け)(喜ぶか驚くか、どっちかにしなさい)まま、ま、まさかこんなところでお会いする(会ってないよ)とはケほども思ってなかったもんだから、本気で嬉しかった。ぃやっほぅ!!上戸彩ちゃん(=刺客としてのターゲット)と岡本綾ちゃんを見て「…かわいいw」とか言うヌケっぷりが絶妙。さらには小太刀で木に串刺しにされてるのに、それを「…どっっこい、しょ」なんつって小太刀を刺したまま木から体を引き離すところがまた、有り得そうで(ない、ない、ない!)素敵。
それにしても、この作品で何を思い知ったかって、オダギリジョーという役者の奥深さですよ。美女丸とかいう、もう、いかにも!なイッちゃってるキャラでさ、衣装が白一色であんたそりゃ一歩間違えりゃ死装束だよとツッコミたくなったけど、そういうキャラにありがちなオネエ言葉も全然違和感なくてさー(それはそれで問題か?)、イッちゃってる加減がブラボー、ワンダホー、ビューティホー。イケメンライダーのさきがけ(ほんとはかなり前の村上弘明がさきがけだと思うけどな、おいらは)として出てきて、「天体観測」やって、「サトラレ」やって、斎藤一やって(以上順不同)、これだもん。すごい役者ですよ、まじで。ほんとに。
話そのものの感想としては、いやそんなのないんですが(酷)、最後の最後に生き残るのが石垣佑磨くんだ、てことが意外でした。ごめんごめん、おいらは好きなのだよ、この若者!でも、なんちゅーか、キャスティングの面子を見れば、絶対成宮が残るだろうよ!と踏んだもんでさー。おいらのヨミが甘いのか?
あと付け加えるならば、やはり上戸彩の太腿は絶品。おやじで済みません、でもいいなー、て思って…ああ、引いていく音が聞こえるぜ…。

そうそう、これたしか「あずみ2」が出来るんですよね?もう出来たっけ?話だけだったっけ?忘れたけど、てことは、今回取りこぼし(!)た真田昌幸がターゲットになるのかな?てことはそこから話ひっぱって、真田幸村とか?てことは真田十勇士とか?うーむ、それはヨミすぎか?
誰かにおごってもらう以外に映画館で見ることはないと思うけど、新作を過ぎたらレンタルしてきてもいいかなー、と思ってます。

最新の画像もっと見る