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パイドパイパー

2008-12-30 17:28:28 | Weblog
 昔、子供の時に読んだ絵本にパイドパイパーと言う話がありましたが、八月のお盆休みや、暮になるといつも私はこの話を思い出すのです。
今日も自転車でお使いに出かけたら、車もいつもより少ないし、その分自転車がすごく多かったです。あたかもパイドパイパーの後をついて行くかのように、人は皆故郷や旅へと去って行って、東京はすっかり静かになる時ですね。私はこの静けさが大好きです。でも又皆帰って来て、賑やかになるからこそこんな事がいえるのです。このままがいいのなら、田舎で暮らせばいいのですから。
 ハメルンの笛吹きの話は、子供たちがこの笛吹きの音色に見せられてついて行ってしまう単純な話しだと思っていました。
 でも調べたら随分複雑な内容のある話なのですね。
いずれにしても約束を守らなかった町長への復讐の物語です。

以下インターネットからの引用です。よろしかったらお読み下さい。

 人々に愛と平和と自由を与えてくれる旅芸人の一座が馬車に乗ってハメルンへ向って行く。だがハメルンの町は、北ドイツで流行っているペストから町を守るために誰も入れてくれない。どこからともなく、一座の笛吹きの美しく不思議な音色が広がり、この音を耳にした町長の娘リサは、今までの重病がふっとんでしまう。彼らは何なく町の中へ……。リサが元気を取り戻したので、親の決めた婚約者で領主の息子フランツとの結婚式の準備に大わらわ。しかし、リサはフランツが好きではなかった。そんな彼女に、ビッコのギャビンが、自分で描いたリサの肖像画を持ってやってきた。彼はリサに恋をしていたし、リサも彼に好意を持っている。結婚式の日、寺の鐘は鳴り、町民は祝福してくれたが、リサとギャビンは悲しかった。そんな彼らを慰めてくれたのは例の笛吹き。しかし、既に町中はネズミだらけ、町長にはネズミ退治の方法がなかった。その時、笛吹きが“千ギルダーくれるなら、一匹残らず退治する”と発言した。町長はわらをも掴む思いで笛吹きに依頼した。笛の響きは、ネズミの大群を河の中へと導びいた。笛吹きが千ギルダー要求した時、彼らは、そんな約束をした覚えはないといいはった。その夜、町の隅々にまで、あの笛の音がこだました。今度は町中の子供たちが眠い目をこすりながら、その後についていき、その中にはリサの姿もあった。翌朝、あの美しいハメルンの町に残ったのは、ペストという疫病と大人たちだけだった。


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