一瞬一瞬を大切に!

毎日を大切に楽しく過ごしたい

松代の町並み

2008-09-26 21:12:39 | Weblog
今は静かな町並みが続き、落ち着いた町でした。
柿の実が少し色づき始めて、道端に咲く花々も自然で美しく、都会の騒音の中で暮らす私には耳がジーンとするような、静かな静かな町でした。何と心落ち着いた事か。戦争中の労働者の苦しみを思うと申し訳ないくらい静かでした。


松代大本営地下壕見学へ

2008-09-25 20:19:40 | Weblog
 第二次世界大戦の末期に、大本営が本土決戦を予想して作った松代大本営地下壕を見学に行ってきました。この壕は全て手堀りで、全て秘密で、近くに住む住民を強制的に立ち退かせて作ったそうです。松代の住民たちは何をしているかもわからず不思議に思っていたのですが、戦後になってやっと分かったのです。
 この建設に当たった人々は約1万人、そのうちの6000~7000人は殆ど当時の朝鮮からいわば強制的に連れてこられた人々で15歳くらいの少年もいたそうです。日本人も拉致をしていた事になります。朝早くから夜遅くまでの長時間労働で当時の食料難もあってろくなものも与えられず、死にかけた労働者はがけ下に落とされ死んで行ったそうです。この話は以前この作業に携わった韓国人の証言をフィルムで見た事がありました。彼らの住居は沼地のお粗末な掘っ立て小屋で冬は雪が布団に積もり寒さで震えたと言っていました。そして終戦直前に立派な車を連ねてこの住居を天皇が見に来られ、菊の御紋章の付いたタバコをもらったといっていました。
 ここのガイドさんの話によると、軍は天皇のこの住居が完成するまで、沖縄戦を長引かせたとの事。
 戦後この地を訪れた皇族はいないそうです。当たり前でしょう。
 昭和天皇が戦後長野県を訪れた時に、当時の県知事に、戦争中にこのあたりに壕を掘っていたと聞いたがそれはどの方角にあるかと聞かれたそうです。昭和天皇は中々頭のよろしい方だとガイドさんが言っていた言葉は中々奥深い言葉だと思いました。

この三つの山の中に地下壕が掘られた

地下壕の見取り図


カンテラの墨で書いた労働者たちの落書き 韓国人の出身地が書いてある 

地下壕の中

この地下壕建設に従事して亡くなった方々への祈り

地下壕最後の場所 ここまで掘って終戦を迎えた

見取り図 1は天皇の住居 2は皇后 3は皇族用の住居


地下避難壕への階段


その当時あった内装 今は取り外されていました

昭和天皇が住まう予定だった住居

皇后が住まう予定だった住居

パク・ヨンハ

2008-09-21 19:37:55 | Weblog
 先日冬ソナについてお話しましたら、パク・ヨンハのファンの方からコメントを頂きました。
彼女(?)は彼のファンでいらして、あの冬ソナはサンヒョク(パク・ヨンハ)と言う人物がいるからこそ良いドラマになっているのだと言われます。本当にそうですよね! 私などサンヒョクが出てくるたびにいらいらしていましたが、彼の演技が素晴らしかったと言うことですね。
 初めて韓国の歌手のCDを買ったのも彼のでした。
カジマセヨ(行かないで)は特に大好きです。時々未だに聞いては”いいなあ!”と感激しています。

冬のソナタ

2008-09-19 19:49:42 | Weblog
 全20回、二度目の冬ソナを見終わりました。
KBS WORLDでやっていたので何となく又見てしまいました。
韓流のきっかけになっただけに、やはりいいですね。
何でこんなに日本で受け入れられたのか考えてみました。
 物語上での主人公、ぺ・ヨンジュン演じるチュンサンは、初め自分の父親を探して春川にやって来て、同級生のサンヒョクの父を自分の父親と思い、幸せな生活をしている彼に感情的になってしまうのですが、後にやはり自分の父親である事がわかるまでのチュンサンの、人間としての葛藤、そして特に愛してしまったユジンに対するやさしさ、思いやりの深さ、人間としての態度振る舞いの素晴らしさ。こんな男性がこの世にいたらどんな女性だって魅せられてしまうでしょう。例え物語としてもこんな男性が世の中に存在したらどんなにか女性は幸せでしょうか。
 一人息子として両親の深い深い愛情を独り占めにして、我が儘に生きているサンヒョクと対照させて、チュンサンの人間としての素晴らしさを惹きたてています。
 見ていてサンヒョク役のパク・ヨンハが憎らしくなってしまいますが、これはパク・ヨンハの演技の素晴らしさなのでしょう。この間色々と秘密が解き明かされていくあたりも物語としての面白さがあり、思わず惹きこまれます。チュンサン役のぺ・ヨンジュンの美しい容姿や、何とも言えない落ち着いていて、深い感情を心に秘めている演技、そして色鮮やかな衣装や、冬の寒さが見ている者にも伝わってくるあたりの景色。ユン・ソクホ監督の全てを出し切った作品だったと思いました。 
 最後に交通事故の後遺症で視力を失ってしまう、チュンサンをチェ・ジュウ演じるユジンが訪ねて行って、二人が抱擁する場面で終わります。
 ユン・ソクホ監督らしい終わり方です。後はご想像下さいと言う事ですね。
 所でこのシナリオの作者が書いた続きを、本で読んだ人から聞いたのですが、二人は結ばれて子供も生まれて、幸せにくらすとの事ですよ。Happy Endingです。

今日もピッピとベスと

2008-09-17 19:39:33 | Weblog

 今朝もベスが裏口で待っていました。
ピッピと一緒にお散歩した後、ベスの好きなかつおの小缶をあげました。いつものように半分位食べました。ますます小顔になって来ていますが、戻した様子もないですから、体調も安定しているのでしょうか。朝晩涼しくなって、肌寒い位ですからベスも過ごしやすいでしょう。冬に向かって元気でいてくれればと願っています。
 所で台風が近づいているようで心配です。今日はミニトマトが風で倒れないようにしっかり結わえたり、二階のベランダの物干し竿を下に下ろしたりしました。
何度も経験しているでしょうが、こんな時ベスはどうしてやり過ごすのでしょうか?
風向きにもよりますが、きっと安全な所をさがして、雨風に絶えるのでしょう。
 歳とってきているベスが安全に過ごせますよう祈っています。

今日もカラスが

2008-09-16 20:21:30 | Weblog

 今日も午後天気が回復したら、カラスがあちらこちらから恐ろしいほど沢山大きな声で鳴き始めました。ヒッチコックの鳥を思い出すほどです。今日はこのあたりはごみの日ではないので、餌を必死に探しているのでしょう。子育ての真っ最中のようです。この間の親子はみかけませんでしたが、ピッピの散歩で外に出たら、カラスがどこから運んできたのか、豆乳のパックを盛んにつついていました。
 ごみには網を掛けられ、餌もなく気の毒な気もします。人間が山や森を開発したために里に来ざるを得ない鳥や動物たちが哀れです。どうやったらお互いにうまく共存していけるか考えなくてはいけないですね。
 どこかのお偉いさんみたいに、カラスの肉をハンバーガーに入れて食べたけどまずかった、何て言うのはとても頂けないお話です!

カラス

2008-09-14 18:12:53 | Weblog
 今日は朝からいやにカラスがたくさんやって来て、鳴いていました。
最近は殆ど鳴き声さえ聞こえなかったのに。何か不吉な予感がしました。
猫の餌を片付けようと、お皿を見たらカリカリが少し残っていました。いつもならゴミ箱に捨てるのですが、さっきから松ノ木に2~3羽止まっていて、私の動きをじっと見ています。近所の迷惑になるし、どうしようかと迷ったのですが、きっとお腹を空かしているのでしょう、首を右に、左に動かして様子をみています。
思わず、そっと道にまいてあげました。すぐ2羽が下りてきて、奪い合いながら食べてしまいました。そのうちの1羽が電線に止まっているかなり体も大きなカラス所に飛んで行って、口移しで餌をあげています。子カラスは羽が少し抜けていていかにも栄養が足りない感じです。親もお腹がすいているでしょうに、わずかな餌を自分は食べないで子に与えているのです。親鳥が自分の子供を思う心は皆同じですね。カラスもこの節は餌が取れなくて大変なのでしょう。悪い行為だとは思いつつ、何だか心温まる光景を見た思いでした。

ベティちゃんのその後

2008-09-12 19:50:56 | Weblog
今朝朝起きてすぐのピッピの散歩の時にも、ベスは来ていませんでした。
外に出たら、チャラチャラ鈴を鳴らしながらミーが歩いていました。ああだからベスは来れなかったのです。今日はピッピの心臓検査の日で朝獣医さんに預けて帰ってきたら、ベティちゃんと相棒(あい坊)が車の下にいました。ベティとあい坊は以前からすぐ近くのお屋敷のご主人に、外で可愛がってもらっている猫ちゃんたちです。いつもいつも一緒に行動しています。兄弟ではないかと思います。
「今御飯をあげるからね!待っててね!」と言ってまぐろの大缶詰とかりかりをあげました。二匹で仲良く食べてきれいにお皿を空にしてくれました。
 午後ピッピを迎えに行きました。4ヶ月前の検査より一部悪くなっている部分もあったようですが、薬を少し減らしているせいもあるからでしょうとの事。
6ヶ月後に又検査をするそうです。
 獣医さんから帰ったら、ベスが来ていました。かつおの小缶を半分ほど食べて、風通しの良い門の前で毛づくろいをしていました。今日もあっと言う間に終わりました。

この子がベティといつも一緒にいるあい坊です。以前あごの辺りに紐みたいな物がくっ付いていましたが、今日よく見たら取れているようでした。よかった!


これがベティです。

ピッピとベスと

2008-09-10 20:47:15 | Weblog


 近頃はベスも毎朝来て御飯を待っています。
益々可愛くなります。小缶を半分は食べるようになりました。涼しくなったせいでしょうか。
食べた後は毛繕いなどしてリラックスしています。
 ピッピは10月4日で満11歳になります。
何だか寝ている時間が増えたように思いますが、歳をとったと言う事なのでしょう。後何年一緒にいられるかしら、と考えると寂しくなります。
私の歳でははピッピで犬を飼うのも終わりでしょうから。
 でもあまり悲しい事は考えないようにして、少しでも長生きするように共に頑張りましょう!