野良猫ミオちゃん

愛護会の会長から聞いた話です。

駅近くの繁華街の空き地に一人ぼっちの黒い子猫がいるから保護してほしい、自分が引き取って飼うからと言う申し出を受けて、他の若い会員さん

と捕獲機で取り、獣医さんに連れて行き、避妊、レボルーションや、簡単な検査をし、会長が自宅で数日リハビッリをさせていた時です。当然寄生虫

がいると思い駆虫剤をした後、便を観察していたところ、便の中に何だか白い紐状の物が出て来たので、手袋をはめて便の中からそれを取り出し見

たら、何とそれは子猫が小さな歯で嚙み切った無数のビニール片だったのそうです。食べ物の匂いがするビニールをかみ切って食べて飢えをしのいでいたのです。

あまりの空腹に耐えきれなかったのでしょう。聞いただけでどんなにか空腹だったのかと涙が出てきてしまいます。

でも飼い主がいて、ミオちゃんと言う名前まで付けてもらい、今は幸せいっぱい、元気で暮らしているそうです。良かったねミオちゃん！

こんな幸せなにゃんこはそうざらにはいないでしょう。多くはこのまま腸閉塞などで死んでいく運命です。

まだまだ不幸なにゃんこは沢山いると思います。去勢、避妊して1日でも長く生きてほしいですね。



今日は獣医さんお休みなので、麻呂の捕獲もお休みです。今日麻呂は来たのかわかりませんでした。

何しろ朝8時に、今日だけ５％引きのスーパーに買い物に出かけ、10時から用事があったのです。やっと解放されたのが午後1時過ぎ、昼食をして

それから昼寝、何と2時間何もわからず寝続けました。余程疲れていたのかしら？

洗濯物を入れ、布団を入れ、外にゃんの布団を巣箱にきちんと入れて、ホカロンも入れてあげました。

今日もこうして過ぎました。

大切な1日なのに、何だか寝て過ごしてしまって勿体なかったと思います。もっと本を読んだりしなければ！残された年月もうそうないですよ！