２０１１年も終わりに近づいて

色々あったけれども、やはり義妹の死が一番悲しかったです。
今は隣の家にお位牌だけあります。
毎日行って雨戸を開け、嘉子ちゃん来たわよ！
今お水を換えるからね。
お参りしてから、色々話します。
誰かが聞いたら私のこと気がふれたと思うかもしれません。
でもつい話したくなるのです。
不思議なものですね。
生きている時は思いもしなかったのに。
もっと面倒を見てあげればよかったと思うのです。
苦しい時もっと優しくしてあげればよかった。
筋肉が弱る事を恐れて、出来るだけ頑張ってやりなさいと突き放していました。
ごめんなさいね。もっといたわるべきだったのね。
本当に悲しい死でした。

今日のベスです。
あの夏の暑さを耐えてここまで生きてくれています。
来年も元気で頑張ってね、ベスもピッピもね！
水仙も咲き始め又すぐ春が巡ってくるでしょう。

今年は悲しいことが多かった

今朝、お隣の奥さんから電話があって、二軒隣の若奥さんが亡くなったと言うのです。
最初９０過ぎのお婆ちゃまおられるので、その方だと思って伺っていたら何とお嫁さんの方のでした。よく働く方でついこの間ご挨拶したと思っていました。
２日程食が進まず臥せっておられたそうです。
それが今朝亡くなったのだそうです。信じられません。５９歳の若さでした。
お昼過ぎにお参りさせて頂きましたが、ちょっとふっくらした方でしたが、若々しく何でこんな悲しい事があるのでしょう。この近所は年寄りが多く、若い彼女がこれから近所をまとめてくださると期待していたのです。
帰りにお婆ちゃまに、これからはお婆ちゃまがこちらのお宅の大黒柱なのだから、頑張ってお嫁さんの分も長生きして下さいと声をかけたら、号泣されこちらまで泣いてしまいました。
きっとご自分が先に行くべき所だったのにとせめておられるのでしょう。
でもこれも運命ですよね。
今年は本当に悲しい事が多かった一年でした。
来年は幸多き年になりますようにとただ祈るばかりです。

久しぶりに言わせてもらいます

野田総理、いや裏切られました！
何がマニフェスト？
官僚のいいなりではないですか？
かなり無能な人ですね。
民主党ももう自民党と何ら変わりなし！

消費税値上げ、何一つ自分たちは損せずに、公務員なんて今期ボーナスさえ値上がりしているって？一体どういう事？

八ッ場ダム。廃止にしたのに又復活で、喜んで万歳している爺さん達の顔が札束に見えたわ。
沢山の裏金が動いているのだ！

環状道路。こんなの必要ない！自然は破壊され、土建業者ばかりがウファウファするのね。
これに一体いくらの金が動くのだ。
１メートルに８０００万掛かるとか、これ皆私達の税金だ！

日本はついに１０００兆の借金大国に陥った。
ギリシャは日本にも近づいて来ていますね。

年金カット、高齢者医療費値上げ、もう年寄りは長生きするなって言う事ね。

ああ嫌だ！　ああ嫌だ！　
もう生きて行けないじゃないの。

49日を終えて

本当に本当に寂しくなりました。
昔、いろいろ悩んだり、憎んだり、喧嘩したこともありましたが、今となっては皆な思い出になってしまいました。寂しいです。本当に寂しいです。義理の姉妹だったのに不思議ですね。
いつも隣の家にいるだけの存在だったのに。元気だった頃の彼女を思い出すと今も涙ぐんでしまいます。
今朝、遺骨はないのに自然と隣の家に行ってしまいます。
雨戸を開けて彼女の写真と仏壇に手を合わせ、声にだして色々話します。知らない人が聞いたら不思議に思うかも知れないけどかまいません。
話しかけたいのです。
きっと聞いていてくれていると思います。
お彼岸になったら墓前におまえりに行くからね。

義妹

葬儀以来ずっと裏の家に遺骨が置いてありました。
毎朝雨戸を開け、暖かいお茶や紅茶を手向け「無念だったでしょう。もっと生きたかったね。」と声をかけてあげました。
それもいよいよ明日でお別れです。４９日の法要で彼女の両親が眠るお墓に埋葬します。

生前の彼女の夢は、私と一緒に家の近くにある有名なケーキ屋さんでケーキとコーヒーを飲むことだったのです。
昨日ポットを持って行って訳を話して、ショートケーキとコーヒーを買ってきました。
生前お世話になったお隣の奥さんと一緒に、彼女の遺骨のある部屋で思い出話をしながら頂ました。彼女も喜んでくれたかしら。
思えば本当に本当にあっと言う間に行ってしまった義妹でした。
まだまだやりたい事も沢山あったでしょう。無念だったでしょう。
本当に可哀そうでした。
明日は静かに納骨をしてあげましょう。
安らかにお眠り下さいね。

寒くなって

ベスは小屋に入りっきりです。
布団圧縮袋を三枚かぶせてあげてありますから暖かいでしょうが、家の中でないので可哀そうです。旅行から帰った夜遅くに、トランクを引っ張る音を聞きつけてすぐに裏玄関に出迎えてくれました。「あら！ベスちゃんお出迎えしてくれたのね。有難う。」可愛いですよ。
猫はかなり遠いところの音もわかるそうです。、待っていてくれたのでしょう。一日一日がきっと長かったでしょうね。
ピッピは翌朝迎えに行きました。かなりうるさく泣いたようで嫌がられてしまいました。
困ったピッピだ。
今日も水泳に行って仲間とお昼を頂いて慌てて帰ってきたら、遠くから吠え声が聞こえて来ました。ご近所に迷惑ではないですか、ピッピ、いい加減にして頂戴。

庭の花も根ずいて来ました。
寒いのに賢明に咲いてくれています。

最終日

ホテルは２時にチェックアウトです。
夜８時近くの便だったので時間にゆとりがありますが、それまで時間を潰さなくてはなりません。江南が近いのでぶらぶら歩いてみました。韓国は儒教の国ですから親や年寄りを敬うとは聞いていましたが、今の若者は何処も同じなのか、狭い道を大勢でやってくるので待っていてあげたのに会釈の一つもしませんでした。あるいは年寄りとは思わなかった(?)なんて。
にぎやかな街です。銀座みたいな感じです。
色々なお店があって見飽きません。ただ坂道が多くてよく下を見て歩かないと危ないですね。
要注意です。
ホテルに戻ってガイドさんとの待ち合わせ時間までレストランでゆっくりしました。江南夫人ってこのあたりは裕福な家が多いようで、６,７人のグループの婦人たちがおしゃべりしていましたが、まあ洋服もバッグ、アクセサリーも長一流品です。ふとソウル駅のホームレスのおじさんを思い出しました。ここにも格差社会が健在していますね。
帰りは偏西風に乗って約一時間半の飛行でした。
今回も色々体験しましたが、帰国してやはり日本がいいですね。いつもはあまり感じないのですが、今回は何だか嫌に日本が懐かしかったです。
来年も元気だったら、貯金して又出かけたいです。




プラザホテル近くの食堂で食べた昼食、６０００Ｗ、約５００円弱。一人で食べ切れませんでした。

江南近くの町

二日目は

ホテルの近くのアックジョンドン、チョンダントン、カロスキルの三箇所を回ってみました。
それぞれ東京の銀座や青山、自由が丘と言われる所だそうです。
まだ時間が早かったせいか閉まった店もあり、静かな所でした。でもどれも期待に反して大したところではなかったかな？ツアーで連れて行くのもありましたからそう言うので行ったほうがよかったかもしれません。
ただゆっくりwindow shoppingをしました。本当にゆっくり時間が過ぎていきます。
こんなにのんびりしたのも何年ぶりの事でしょうか。
帰って少しのんびりしていたら、ホテルを出る前に暇に任せてアンケートに何となく誕生日を祝うために来たのだからカードの一枚もほしかったなんて書いたのがいけなかったのです。
ドアーをノックするので出たらなんとホテルの従業員さんたち１０人位がテーブルにデコレションケーキにろうそくを一杯(?)立てて、ばらの花束に、シャンペインにカードも添えてSurprise Partyです。
いやだ！しまった！変な事書いちゃった！すみません、ごめんなさい！かなり厳しいチェックをしてしまったのに申し訳ない。
そして英語でHappy Birthdayを歌って下さいました。
生まれてはじめて、こんな素晴らしい誕生日を祝ってもらった事などなかったので感激！
ポラロイドカメラで写真撮影までして頂いて、嬉しいやら恐縮やら複雑な感情が頭の中をよぎります。
でも本当に嬉しかった！来年も元気だったら必ず参りますと約束してきました。
いやあ！全く私は破廉恥な女だな！　すみません従業員の皆さん、でも嬉しかったです！

誕生日を祝う一人旅

この数年毎年出かけています。１２月１４日、討ち入りの日です。
今年もソウルへ２泊３日の一人旅をしました。
１２日の朝３時に起きてベスちゃんに大きなえさ入れにたっぷりカリカリをいれてあげてから、義妹のお骨に熱いお茶を備え、「行ってくるからね、待っててね」とおまえりして、軽く朝食をとって５時の羽田行きのバスに乗るために４時３３分の電車で隣の駅まで行きました。羽田には６時少し前に到着。飛行機も乗ってしまえば早いのですが、それまでが大変ですね。ピッピは前日獣医さんに預けました。
ベスお隣の奥さんにお願いしてあります。
行きは２時間少しで、１１時にソウルに到着です。
ホテルは３時にならないとチックイン出来ません。今回は本当にゆっくり滞在することが目的です。それでも時間までかなりありますので、またソウル駅のそばのマートに買出しに出かけました。お土産はすべてそこですませて郵送してもらいます。
韓国もホームレスが沢山います。特にこのソウル駅近辺には。通りの端でぼろ布団に包まって日焼けした顔で、暖かい太陽の陽を浴びながら寝ているおじさんがいました。夜はどうしているのかしら？駅の構内に入れてもらえるのかしら？冬のソウルの朝晩はかなり冷えてマイナス１０℃くらいになるのですから。どう言う事情からかわからないけれど気の毒です。
ホテルからタクシーですが、運転手によってはクラッチとアクセルの踏み方が乱暴で、いつも胃がおかしくなってしまいます。黒いタクシーは優良運転手の運転する車ですが、これは普通のタクシーの倍の値段です。黒くない普通のタクシーは韓国は本当に安くて助かります。
かなり乗っても５００円位、東京だったら３０００円以上はするでしょう。
帰りのタクシーは上手な運転手で、朝早かったせいかいい気持ちでぐっすり寝てしまい、運転手さんにホテルだよと起こされました。
部屋に入ってベッドで又眠って、起きたらもうあたりが暗くなっていました。
まあいいわ。ゆっくりするために来たのだから。
明るいネオンが輝く町並みをホテルの窓からゆっくり眺めていました。
本当に本当にゆっくり時が過ぎて行きます。
こんな落ち着いた時間が過ごせるなんて、これが本当の一人旅の醍醐味なのですね。

少し暖かくて

ベスも元気にしています。
最近は凄くお腹が空くのかひっきりなしにやって来て餌をねだります。
ちょっと太ったみたいです。
ピッピも相変わらず私の後ばかり追って、外出もままなりません。
世話は大変だけれども、居なくなったらショックだろうなあ。
ベスもピッピもいつまでも一緒にいたいです。

今日のピッピとベスです




またたびをもらいにやって来て、すっかり酔ってしまったフクちゃん