一瞬一瞬を大切に!

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新年号も決まって

2019-04-01 17:13:44 | Weblog

いよいよ私は5月1日までこの世とおさらばしなければ、昭和、平成、令和の3代生きたことになるわけですね。平成天皇も今の皇太子が59歳になられて、跡継ぎの居ない皇太子を思われて譲位を決断なされたのでしょう。子を思う親の気持ちの表れだと思います。次期天皇もいつも思うのですが、実に気配りをなさる方ですね。記者会見の時など記者の顔を、平等に気遣って見られておられます。立派な天皇になられるでしょう。

令和、誰も予想も出来なかったでしょうね。万葉集から取ったそうですが、万葉集を調べてみると、貴族の歌もあり、農民の歌もあるようですが、私が見た中に山上憶良の歌がありました。梅を読んだ歌です。梅の花一人見つつや春日暮らさむ 春になるとまず咲く我が家の梅の花を一人で見ながら春の日を過ごそう と言う意味です。素朴な歌で庶民にも理解できる歌です。

山上憶良は奈良時代初期の生誕 斉明天皇6年(660?)と言われている。死没は天平5年(733)貴族 官位従5位以下 筑前守。 官人と言う立場にありながら、死や貧困、病などに敏感かつ社会的な矛盾を鋭く観察していた。彼の歌に男女の愛を歌った歌がないのを見ても納得できる。彼は遣唐使として中国に渡り、仏教や儒教を学んだことが彼の後の人生観に影響を与えた事は間違いない。

令和と言う言葉はこれから子供の名前にどしどし使われるだろうなあ!男、女問わずどちらにも使えるもの。

花の写真です