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3日目 ザルツブルグ

2007-10-18 21:12:03 | Weblog
グラーツから4時間バスに乗り、通り過ぎるブドウ畑や、羊や牛の放牧など眺めながら到着しました。観光客がすさまじく沢山いて、まずそれにがっかり。現地のガイドさんが初めにミラベル庭園に案内してくれましたが、サウンド・オブ・ミュージックがやれこの階段で撮影されたとか、この上でドレミの歌を歌ったとか、私にはあまり興味がなかったので失望しましたが、ガイドさんにしたら、やはり話さなければならない事だったでしょう。この宮殿は大司教ヴォルフ・ディートリッヒが愛人サロメと子供達のために1606年に建てたもの。何と言う不謹慎な大司教でしょう。でもこの当時は大司教の勢力は非常なものだったそうです。1818年に火災で焼失し現在の形に修復され、現在は一部市長公邸です。
メインはやはりモーツァルトですね。オーストリアの白と赤の旗が建物に出ているのは、全て由緒ある建物の事だと学びました。

ミラベル庭園。背景に見える山の上の建物は、ホーエンザルツブルグ城壁。
字の上、四階がモーツァルトが生まれ住んだ家。台所だとか、彼が書いた楽譜。使ったバイオリン。髪の毛。色々展示してありました。四階まで登ったり、降りたり、大変だっただろうと足の痛い私は同情!

モーツァルトのお姉さんが住んだ家。モーツァルト・ハウスからすぐの所にありました。
指揮者、カラヤンが住んでいた家。

カラヤン宅のすぐ傍を流れているザルツァッハ川。
ザルツブルグ音楽祭が開かれる中心会場、祝祭劇場。
モーツァルトチョコレートで有名なお店。元祖だそうですが、銀色の紙に包まれたチョコは高級で、ここにしかないそうですよ。
私は金紙につつまれたのしか食べた事もないし、お土産にもらったこともないですが、買って食べた人は味は同じだと言っていました。
歩き疲れて入った、モーツァルトやカラヤンも入ったと言う伝統あるカッフェ、"トマセッリ"です。
美味しいコーヒーを飲んで一息つきました。
夜はミラベル宮殿でのピアノ演奏を聴きました。正面の白いピアノがベーゼンドルファーです。モーツァルトもここで演奏したそうです。天井が高すぎて音響はひどく悪かったです。