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2日目 ウィーンからグラーツへ( 2 )

2007-10-17 20:11:45 | Weblog
オーストリアは日本の北海道程の大きさで、気候も北海道と似ているそうです。
全8州からなり、ウィーンはニーダーエスターライヒ州。今日行くグラーツはシュタイヤマルク州に属します。途中温泉で有名なバーデンを通りました。ここにはピアノのスタインウェイと並び称されるベーゼンドルファーの工場があり、全て手作りだそうです。ベートーベンもここを好み、滞在したこともあり、第9もここで構想がねられたそうです。グラーツの街に近づくにつれ、何とも言えない心地よい気分になって来ました。落ち着いた感じの家並みが続き、ブドウ畑が何処までも何処までも広がり、ゆったりと時が過ぎて行く感じです。街の中心に入っても、観光客も少なく、色々なお店が立ち並び、ぜひ次回は一人で滞在したいと思いました。
今回の旅行で一番気に入った街でした。始め、町全体が見下ろせる小高い山の上にある時計塔に、ケーブルカーで登りました。花々も綺麗だし、グラーツの町並みも素敵、面白いススキもありました。
時計の長針と短針が普通の時計と逆の変わった時計。






これはかぼちゃだそうです。面白い形ですね!


可愛い犬もいました。ピッピはどうしているかな?
甘栗やさん。新聞紙を筒にした中に入れてくれました。熱くてほかほかでとても美味しかった。
街のなかにあるルドルフが住んだことのある家の入り口。

ランチ。サラダとスープ。スープの中に入っているお団子みたいなのは、ジャガイモとメリケン粉で出来たもの。かるかんに似た舌触りでした。
ロゼの新ワイン(シュトルム)が物凄く美味しくて日本に持ち帰りたかったのですが、発酵途中で、この時期、現地でしか飲めないそうです。これを飲みに又来たいくらい!
メインはかの有名なウインナシュニツェルです。軟らかくて美味しい牛肉でした。
デザート。アプフェルシュトゥルーテル、シナモン風味の林檎を薄いパイ皮で包んで焼いたお菓子。普通は生クリームがたっぷり添えてありますが、幸か不幸かこれには載っていませんでした。