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オーストリアの旅 2日目 ウィーンからグラーツへ

2007-10-16 21:58:25 | Weblog
美しいステンドグラスで有名なハイリゲンクロイツ修道院です。中はひんやりして寒いくらいでした。冬はさぞ寒い事でしょう。男性だけの修道院です。
この奥に石の腰掛があり、夜はここでお祈りをするそうです。窓もなく吹きさらしで、雪の降る日などはいかばかりか。

院内ステンドグラスです。お天気もよかったので、綺麗に見えました。
とても綺麗なステンドグラスでした。ヴェネチアングラスのペンダントで同じような絵柄を見たように思いますが。

 
この修道院は観光の収入で賄っているそうで、付属の食堂で昼食を頂きました。外でのんびり昼食をとっている人たち。
パンケーキ入りのスープ。メリケン粉に卵を少々入れて焼いて、薄切りにしたものを具にしてありました。中々美味しいかったです。同じスープを3回ほど頂きました。スープのカップにはこの修道院の絵が印刷してあります。

メインディツシュ。白身の魚のフライにきのこ入りのホワイトソースがかかっていました。味もよく美味しく頂きました。ライスはやはりぽろぽろしていましたが、おかずに意外とマッチしていました。魚は多分鱈だと思います。
ウィーンナコーヒー。器も味も素晴らしく感激しました。これは休憩時間に別のカッフェで飲んだコーヒーです。

 

オーストリアの旅 

2007-10-16 21:26:07 | Weblog
9日間の旅でした。ウィーンからグラーツ、ザルツブルグ、インスブルック、リンツからウィーンへと7日間の観光でした。
第1日めはウィーンからグラーツへの旅です。途中立ち寄った所を少しずつお話したいと思います。
第一泊目ウィーンのホテルの蔦が真っ赤でとても綺麗でした。翌朝早く起きて散歩をしていたら、近くに教会を発見。入り口にシューベルトのお葬式をした教会と書いてありました。中に入りたかったのですが、鍵がかかっていました。残念!
うたかたの恋で有名なマイヤリンク修道院へ。当時は狩の館として使っていたそうです。主人公のルドルフは、かの有名なバイエルン皇女から、オーストリアのフランツ・ヨーゼフ皇帝の妃となったエリザベートの三人の子供の長男だった。非常に責任感の強い人で、父親と意見があわず対立。ベルギー皇女のマリーと結婚。女の子(エリザベート)がいたが、1889年1月17歳の公爵令嬢、マリー・ヴェツェラとピストル自殺をした。当時は道も悪く、馬車でウィーンまで行くには長い時間がかかったので、この死を知らせる為に、当時走っていた鉄道駅から列車で、使者が皇帝夫妻に知らせに行ったそうだ。母エリザベートは、旅ばかりして子供の悩みを知らなかった事に思い悩み、以後喪服ですごすが、彼女もその数年後に暗殺された。61歳だった。ルドルフが自殺した二階の寝室は後に取り壊され、今はその真下に祭壇がおかれていた。