7月5日「玉田(たまだ)神社」に行ってきました。京都府久世郡久御山町森宮東(くせぐ
ん くみやまちょう もり)京阪本線「中書島(ちゅうしょじま)駅」より京阪バスに乗換え
「まちの駅イオン久御山店前」下車、歩いて20分ほどです。
10:00 バス停に着きました。 バス停向かいはイオンさん。下車専用みたいで停留所プ
レートがありません。 無いとこあるのね、無いけど着いたのです。 (^^♪
左やや上、まぁ近い感じ
着いたとこの反対側にきました。
住宅地に入ってと、芙蓉が咲いています。 (^^♪
玉葱吊るしています。 ipadのナビ見ながら歩いていたら、「ipadを冷やしてください」云々
のアラートが画面に出てきました。あかんがな フリーズした ipad冷やすてどないしたら
ええねん。ナビ無しやがな 道わからんがな 暑いがな。 (*_*)
ネギ畑に出てきました。九条ネギやね。 (^^♪
「JA京都やましろ ネギ調整包装施設」九条ネギの出荷施設ね。 !(^^)!
ネギの匂い、充満しております。 (^^♪
あれみたいね。やっと見つけた。 !(^^)! 40分かかった。帰りは20分で帰れました。
カラフルな幟が立っています。
運気向上・交通安全・健康長寿・無病息災 などなど。全部まかせなさいやね。 (^^♪
暑い日の、旨さの定番 数量限定冷麺・濃厚とんこつ こってりラーメン
こんなんも入れとこ思てね。 (^^♪
鳥居が見えます。この道は府道81号(八幡宇治線)です。
「玉田神社」社記によれば和銅三年(710)元明天皇の勅願により創建と伝えられ、往古は
美豆野神社(みづのかみやしろ)、または丹波津宮(たにはのつのみや)と称されていた。
その後の変遷はつまびらかでないが、当社に保存されている棟札によれば、天正十四年
(1586)5月御牧城主 御牧勘兵衛尉尚秀が願主となり社殿を再建した。~なるほど。 (^^♪
いい字ね。 (^^♪
御祭神は「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」「応仁(おうじん)天皇」「天児屋根命(てん
こやねのみこと)」「武内宿祢命(たけのうちすくねのみこと)」の四祭神です。 平城京・
平安京への遷都の際に方除けをたてた由緒ある神社さんとか。 (^^♪
では境内へ。
「マガタマダー ブルー」
「御利益戦隊 マガタマダー」 神社さんのキャラクターね。 (^^♪
カーテンゆらゆら、涼しげ。どこでもドアもある。 (^^♪
ドラエモンもいます。 (^^♪
「手水舎」 宮司さんお見回りですかね。
ひこにゃんもいるぞ。 (^^♪
「御拝殿」
おみくじ、万博仕様。 (^^♪
そんなバチあたりなことはしましぇん。 (^^♪
マフラーかな。 暑いのに。 (^^♪
マガタマダー !(^^)! しゃれてるね。 映える神社さんやね。 (^^♪
「勾玉(まがたま)」 祭祀にも用いられた古代の装身具だそうです。語源は「曲がっている
玉」からだそうで。 (^^♪
「玉田大明神火難除 御霊験名馬火鎮由来」古代この辺りは「美豆の御牧(みずのおんまき)
」という朝廷直轄の牧場でした。~橘諸兄が御牧の牧場から一頭の馬を選び聖武天皇に献上
しようとした。この馬がいななき続けるので不審に思って居たところ、宮中でボヤが発生し
た。数日後、またこの馬が三日三晩いななき続けると今度は大火事が発生した。
その時この馬が自ら轡を外して火の中に飛び込むと、たちまち火災は静まった。天皇は稀
代の名馬であると、この馬に「火鎮(ひしずめ)」の名を与え神馬のあるとして御牧の地に
かえした~。 なるほど 熱いのにごくろうさんです。 (^^♪
「御本殿」へ
令和2年改修。 四間社流造(よんけんしゃながれづくり)、切妻屋根(きりずまやね)、
銅板葺。 夏詣とは正月の初詣の夏バージョンですね。
熱中症になりまっせ。 (^^♪
かりてほす 美豆の御牧の 夏草は しげりにけりな 駒もすさめず (内裏名所百首)
夏の盛りに草が茂り、馬も草を食むことなく遊ばなくなった。 かっては牧場として栄えた
が時が流れ荒廃していった様を詠んだ歌とか。昔を今に成すよしもがなやね。 (^^♪
見ずガエル 言わずガエル 聞かずガエル !(^^)!
語呂がよろしくない。 韻もふんでいない。ラッパーやないねんからええがな。 (^^♪
向かって左「大神宮両宮遥拝所」右「神武天皇遥拝所」 左はお伊勢さん 右は畝傍山(う
ねびやま)ですかね。 (^^♪
夏詣 夏越し祓えど 夏は夏 (^^)/~~~ 暑い。 あかんがな。 !(^^)!
6月21日「両足院(りょうそくいん)」に行ってきました。 京都市東山区大和大路(やまと
おおじ)通り 京阪本線「祇園四条駅」より歩いて10分です。
11:45 駅に着きました。 拝観開始が12時なんで遅めのお出かけです。 (^^♪
南座横より上がってきました。大提灯には「松に竹笹」 松竹株式会社さんの社紋です。 (^^♪
ただいま、玉三郎さんの特別公演中です。御年75歳、お元気ですな。 (^^♪
「八坂神社参道商店街」を北へ。八坂さんへ歩いていきます。 (^^♪
きょうをはしる。 あなたをのせて。 プレミアムカーに乗ってやって参りました。
京都でございます。祇園でございます。 (^^♪
「舞扇堂(まいせんどう)祇園店」さんの前を通り、きれいな扇子。 (^^♪
「一力茶屋(いちりき ちゃや)」さんから「花見小路通り」へ。 一見さんお断り、大石
内蔵助が吉良方の目をくらますために豪遊したと伝わる老舗さんです。いい店構えですな。
そんなに混んでないな。 正午すぎ、本日は曇り少し風もある。 よかった。 (^^♪
「吉(よし)うた」お茶屋さんです。 かっこいい松です。 (^^♪
こちらはレストランバーの「津田楼(つだろう)」さん。暖簾が気に入ったので撮らしても
らいました。「巴鯰(ともえなまず)」とでも云うのかな。 (^^♪
「建仁寺(けんにんじ)」さんにやって来ました。「両足院」は建仁寺の塔頭さんです。
三月の「西来院」さんに続いての来訪です。 姿勢がいいね、着慣れてはるみたいです。
おねえさんについて行こう。 (^^♪
こちらが「西来院」ここも特別拝観中です。寝そべってはるね。 (^^♪
お隣さんのようで。
「建仁寺塔頭 両足院」 鎌倉時代に「龍山徳見(りゅうざん とっけん)」を開山とした
「知足院(ちそくいん)」が始まりとされています。臨済宗建仁寺派のお寺さんです。
天文年間(1532〜1555)に火災にあったことを契機として「知足院」の別院であった「両
足院」と合併し、両足院を寺名としました。一説によると時の「後奈良(ごなら)天皇」の
幼名が「知仁(ともひと)」だったので「知」の字を避けたとか。 (^^♪
「毘沙門天堂」両足院の毘沙門天は、鞍馬寺毘沙門天の胎内仏でした。信長の「比叡山焼
き討ち」の際に備前黒田家御用達の茶人「比喜多養清」の所に疎開させ、代々「黒田家」で
信仰されてきましたが明治維新後、当院に寄進されました。 ~HPより要約
手水舎。 きれいな提灯ね。
ムカデは毘沙門天のお使いです。 (^^♪
FRITZ HANSEN(フリッツ ハンセン)創業150年を超えるデンマークの老舗家具屋さんです。
今年の1月に当院で主催の家具展覧会が開催されました。 その時の提灯みたいですな。
それではなかへ。SHOPに近づけません。故に写真撮れましぇん。 (^^♪
遠目にみてもきれいなお守りやグッズたくさんあります。 !(^^)!
「初夏の特別拝観」開催してます。「半夏生(はんげしょう)」がきれいなお庭です。
本日は半夏生を観にきました。 (^^♪
同時開催「縄夏生 BUAISOU 展覧会」徳島県が拠点の藍染の染師グループさんです。名称
の「ぶあいそう」はメンバー全員あいそがございませんではなく、日本で最初にジーンズ
を穿いたとされる「白洲次郎(しらす じろう)」さんの邸宅「武相荘」が由来とか。 占領
下で吉田茂首相の側近だった人ですな。無愛想な人だったのかな。 (^^♪
ガラス戸を開けて「書院」へ。
「書院前庭」半夏生のお寺と云われています。
藍染、飾っています。 (^^♪
「半夏生」ドクダミ科ハンゲショウ属 水辺や湿地に生え夏に葉が白くなります。半夏生
は雑節(ざっせつ)と呼ばれる季節を表わす暦日の名称でもあり毎年7月2日頃にあたるとか。
他に雑節は節分・彼岸・入梅・土用・などがあります。二十四節気とまた違うのね。 (^^♪
風が書院を通りすぎます。 (^^♪
縄やね。 !(^^)!
午前中はお庭を歩いてお茶をいただける予約制の観覧になっています。
これも縄。 (^^)/
「御本堂」御本尊は「阿弥陀如来」正面からの撮影は禁止です。
水墨画やね。 何が描いてあるかわかりゃん。 (^^♪
一輪挿し 風流やね。 (^^♪
龍かな。
すごいな。 縄がうねうね、迫力あります。 !(^^)!
半夏生 鴨居に坐して すこし風 (^^)/~~~
6月7日「勧修寺(かじゅうじ)」に行ってきました。 京都市山科区勧修寺仁王堂町(かん
しゅうじ におうどうちょう)京都市営地下鉄「小野駅」より歩いて10分ほどです。
09:20 駅に着きました。駅の所在は山科区小野西浦(にしうら)、駅名の「小野」は平安
時代の歌人「小野小町(おののこまち)」一族に由来します。
一番出口を左か。右方向の「随心院(ずいしんいん)」は小野小町さんが晩年を過ごした
お寺さんとか。 (^^♪
地上に出てきました。前の道路は「京都外環状線」、次の信号を左へと。
Kajuji Temple Turn Left (^^♪
この道は府道35号 「大津淀線」 勧修寺橋を歩いて、
山科川を渡ります。きれいな川ですな。 (^^♪
参道前に出てきました。府道118号「勧修寺今熊野(かんしゅうじ いまくまの)線」を横断
します。寺名は「かじゅうじ」同一漢字ですが地名呼称は「かんしゅうじ」です。 (^^♪
石標、おそらく「大本山勧修寺」と刻んであります。上手すぎて読めん。 (^^♪
軒瓦の影が映る築地塀(つきじべい)です。 定規筋が四本ですな。「門跡」さんやから五本
のはずですが。
「左三巴紋(ひだりみつともえもん)」格式のある寺院に使われる様式とか。
石垣の下に小石が埋め込んである。 はて (^^♪
「山門」に来ました。
「亀甲山(きっこうざん)勧修寺」昌泰(しょうたい)3年(900)創建。「承俊律師(しょ
うしゅん りっし)」開山。「醍醐天皇」開基。真言宗山階(やましな)派の大本山です。代々
「法親王(ほうしんのう)」が住職を務める門跡寺院でしたが応仁の乱で焼失し衰退、江戸
時代に入って復興しました。 よかったね。 (^^♪
山門幕に「十六葉裏菊紋」皇室の「十六葉表菊紋」を裏から見たものだとか。裏からみても
恐れ多い。 さすが門跡さん。 (^^♪
希望に起き 今日も生きてた眼が覚めた。今日も一日だらだら過ごそう。
愉快に働き リタイヤしたのだ。もうしんどい事は嫌なのだ。
感謝に眠る しなあかん事そんなにないから、それに付随する感謝とか感動もそれほどないのだ。
前回の書き込みとくらべるとかなりやる気ないですな。やっぱり老いやろね。 (^^♪
山門入ってすぐ右横は「納経所」です。
「真言宗十八本山」真言宗主要十六派の総本山十八寺院で作っている会があるみたいです。
長谷寺・仁和寺・宝山寺・智積院・朝護孫子寺・勧修寺・大覚寺・醍醐寺・根来寺・中山寺
金剛峯寺・西大寺・救王護国寺・清澄寺・泉涌寺・善通寺・須磨寺・隋心院 全てお参り
させていただきました。 ありがとさんです。 (^^♪
7年ぶりのお参りです。こちらは「庫裡(くり)」僧侶の寝泊まり食事&食事スペースです。
きれいな扁額かかってます。 (^^♪
それでは庭園へ。 受付のおねえさんにお聞きしたのですが、「築地塀の下の小石の訳は知り
ませんが、定規筋の四本は塀を塗り直した当時の住職さんが五本は恐れ多いとして四本にし
はりました。」との事。 なるほどね。 歴史ある門跡寺院さんやねんから、そんなに恐縮する
ことないと思いますがね。 (^^♪
庭園へ。 お山がいい借景になってますな。 (^^♪
「氷室園(ひむろえん)」面積約2万㎡。氷室池と中心とした「池泉回遊式庭園」です。
毎年正月2日、氷室池に張った氷を宮中に献上してその厚さで五穀豊穣を占ったとか。
「宸殿(しんでん)」 元禄10年(1697)明正(めいしょう)天皇の旧殿を下賜されたもの
とか。
「明正殿」とも云うのね。
なかなかの職人技ですな。 (^^♪
ザラザラしてました。 (^^♪
「山桃の老木」樹齢350年。 落雷で二つに裂けても生きている。 すごいね。 (^^♪
アジサイ咲いてます。 いい間隔、いい高さ、いい色。落ち着く配置、詫び寂びやね。(^^♪
紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘 正岡 子規
青もみじとガクアジサイ。 (^^♪
地面を這ってる。
匍匐性の常緑低木です。 長生きやね。
手前に燈篭、向こうは「観音堂」です。
都に来たら見て通ろう。 黄門さんの御寄進です。 (^^♪
「御本堂」京都市指定有形文化財 寛文12年(1672)霊元(れいげん)天皇の仮内(かり
をないしどころ)を下賜されました。内侍所とは「三種の神器」をお祀りする場所です。
御本尊は「千手観世音菩薩立像」内部は春の「特別公開」以外は観ることができません。
お賽銭と。
「氷室池」へ。 観音堂の扉が開いています。
観音菩薩は男女両方の姿をお取りになるそうです。中性的ですな。どっちかと云うとこれは
女性のお姿かな。面長、切れ長、おちょぼ口、米粒が縦に入らんぐらいのお口ですな。 (^^♪
芝生がきれいです。前回は7月25日のお参りでした。 その時は蓮と睡蓮。 今回は蓮はまだ
ですが、睡蓮と花菖蒲に紫陽花です。 (^^♪
花しょうぶ、いい感じです。
わが恋は 人とる沼の 花あやめ 泉 鏡花
「観音堂」を観て。
カモさんがいます。 (^^♪
これが「千年杉」かな。
梅雨冷えの すゐれんすでに 眠りけり 久保田万太郎
ふり返ると「宸殿」が見える。
花しょうぶ、少ないですが池のほとりにいい感じで咲いています。 侘び寂びやね。(^^♪
ゆれる花 さわぐ尾びれは 夏の鯉 (^^)/~~~
6月1日「源光庵(げんこうあん)」に行ってきました。 京都市北区鷹峯北鷹峯町(きたた
かがみねちょう)京都市営地下鉄東西線「二条駅」より京都市営バスに乗換え「鷹峯源光
庵前」バス停下車すぐです。
09:10 バス停に着きました。 ちょっと傾斜あり。 昨年3月におじゃました「しょうざん
リゾート京都」最寄りの土天井町バス停の一つ先です。
源光庵さんの白壁沿いに右に曲がり、府道31号「西陣杉坂(にしじんすぎさか)線」に出
ます。
「光悦寺(こうえつじ)」さんの参道前。源光庵のお隣り紅葉の名所です。いい感じですな。
いずれまた。 (^^♪
少し戻って「源光庵」さんの参道入口です。
正式名称「鷹峯山 寶樹林(たかがみねさん ほうじゅりん)源光庵」創建 貞和2年(1346)
開山 臨済宗大徳寺二世「徹翁義亨(てっとうぎこう)国師」その後衰退しましたが、加賀
大乗寺27代「卍山道白(まんざんどうはく)禅師」が元禄7年(1694)に住持し再興、現在
は曹洞宗のお寺さんです。
「総門」
総門扁額「源光普照」創建時に掲げられていた扁額で最近再建されたそうです。なんて読む
んかな。 (^^♪
「山門」へ。
「山門」見えませんが「復古禅林(ふっこぜんりん)」と書いた扁額がかかっています。
曹洞宗開祖 道元禅師の教えを再現するという意味だとか。 撮っとけばよかった。 (^^♪
「参禅道場」 修行僧と老師が一対一で禅問答をすることを「参禅」と云います。 落語の
「こんにゃく問答」みたいな感じですかね。 (^^♪
「御本堂」 元禄7年(1694)再建。間口11間半、奥行7間。御本尊は「釈迦牟尼仏」です。
いいお庭ですな。
拝観受付へ。
「開梆(かいぱん)」 叩いて時刻を知らせる道具です。 いい音するんやろな。 (^^♪
本堂内へ。 なかなか広い。
丸窓が「悟りの窓」四角が「迷いの窓」です。2004年JR東海の「そうだ 京都に行こう。」
のキャンペーンで紹介されてから一気に有名になったお寺さんとか。
「悟りの窓」 円型に「禅と円通」の心を表わし、円は大宇宙を表現する。
「迷いの窓」 角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表わしている。
~パンフレットより なるほどね。 わかったようなわからんような。 禅やね。 (^^♪
禅問答に「隻手の音声(せきしゅのおんじょう)」という有名な問いがあります。
曰く「両手打って音声あり、隻手になんの声やある。隻手の声を拈提(ねんてい)せよ。」
両手を打ち合わせると音がするが片手ではどんな音があるのか示せ。という意味です。
これが正解ですというのはないんやろね。 禅やね。 (^^♪
紅葉の季節には窓に映る光景が美しく、大勢の方が拝観に来られます。 (^^♪
「伏見桃山城遺構血天井」慶長五年七月、「関が原の戦」の前哨戦として家康の重臣「鳥居
元忠(とりい もとただ)」が守る伏見桃山城に石田三成の軍勢 四万が攻寄せ 元忠郎党二千
人が奮闘むなしく全滅した時の痕跡です。
その時の血痕の残る床板が、供養のために京都などのお寺の天井に貼られたとか。
他に、養源院・宝泉院・正伝院 などなど。 合掌。
ピンボケですが、足形見えます。
「高麗縁(こうらいべり)」白地の綾に雲形や菊の紋を黒く織り出した麻の畳縁です。
お寺さんの本堂によく使われているとか。きれいで気になったので調べてみました。 (^^♪
庭園へ。床に新緑が映っています。 晴れていたらもうちょっと濃くなったかも。 (^^♪
秋はきれいでしょうな。 (^^♪
まる。
まる。
襖絵「山水墨画八面」 山口雪渓(やまぐち せっけい)
おそらく「宝珠」を描いたものかと。 これも まる。 (^^)/
煩悩は 青葉の数ほど あると知り (^^)/~~~
5月10日「嵐山 祐斎亭(あらしやま ゆうさいてい)」に行ってきました。京都市右京区嵯峨
亀ノ尾町(さがかめのおちょう)嵐電「嵐山駅」より歩いて10分です。
10:10 駅に着きました。昨年9月の「福田美術館」以来の嵐山でございます。 曇り空
いい気温でございます。 (^^♪
「渡月橋」へ。 まだ観光客は少ないようですな。
あらもうお仕事やってはるのね。 ごくろうさんです。 (^^♪
渡月橋のたもとを右に折れて、桂川の上流のほうへと。 新緑やね。 (^^♪!(
川面もみどり !(^^)!
いいね。いい感じやね。 (^^♪
「保津川下り着船場」を通りすぎ。
いろんなお魚棲んではるのね。 (^^♪
ここから。
ツツジかな。
紫陽花がもう咲いてる。 (^^♪
窓際にお花かざってます。 (^^♪ ボトルフラワーと云うんですかね。
「嵐山 祐斎亭」は約800年前に造営された後嵯峨・亀山上皇の離宮、亀山殿跡に立地する
築150年明治期の建造物です。元々は「千鳥」という料理旅館であり、川端康成が「山の音」
を執筆した場所でもあります。
長い歴史を持つ建物のなかで、光によって染色が変化する独自の染色技法「夢こうろ染」を
生みだし、国内のみならずヨーロッパ、アジア諸国でも高い評価を受ける亭主・祐斎の作品
を展示しております。 HPより なるほど。 (^^♪
10時より30分単位の完全予約制です。 こじんまりしたお宅に築150年やからね。あんまり
一度にたくさんはむりやわね。 おっちゃんの感じでは、30分単位で10人くらい受け付けて
はるんかな。 知らんけど。 (^^♪
「川端の部屋」この部屋で書きはったみたいね。
楕円形の板がテーブルに張ってあります。 映えるね。 (^^♪
「夢こうろ染」 ね。 いい彩。 (^^♪
こちらはぴかぴかのテーブルに映っております。 「床みどり」ならぬ「テーブルみどり」
です。 (^^)/
お庭を先にご紹介と。
シルクの鯉の前を通って。
「水琴(みずこと)の庭」へ。
水流してみました。 心地よい音します。 (^^♪
光のあたり方で彩が変わるそうです。でも本日は曇りです。
いい彩、 いい風、 いい揺らぎ。 ふわふわ ゆらり ゆら ゆらり (^^♪
周辺は「嵐山公園 亀山地区」です。
近くに「大河内山荘」があるのね。 往年の時代劇映画の大スター「大河内傅次郎(おおこ
うちでんじろう)」さんの別荘です。映画出演料の大半を注ぎこみ30年の歳月をかけて造営
したと云われている庭園が公開されています。紅葉の季節に観に行きたいね。 (^^♪
20年ほど前に「千鳥」さんから譲り受け、長らく染色アートギャラリーとして使用されて
いましたが「四季折々に美しい自然の風景、多くの人に知っていただきたい」と、2020年
より予約優先制で一般公開がスタートしました。
「まる窓の部屋」へ。
円 丸 サークル。 (^^♪
カメラを低く構えるとテーブルに映る緑が撮れます。 けど、腰にくるのよね。 (^^♪
秋はこうなるのか。 紅葉の期間は予約がすごいみたいです。 (^^♪
昨日 あの日にありがとう 今日 この日に感謝 明日の 光に夢はせて
染色師 奥田祐斎
2階へ。作品のギャラリーと染色場になっています。
ベランダがある、川床ね。 染色体験ができます。
シルクスカーフ !(^^)!
「祐斎ギャラリー」 販売もしています。 それなりのお値段ですね。 (^^♪
染の源流 私が生まれ育った紀州熊野は今でも神話の時代の自然の生命力が山にも川にも
宿っているようなところです。 山の緑の濃さにしても、単なる「色」を越えた陰影の強さが
ある。自然と云うのは、人間を取り込んでしまうような恐ろしさもその懐で守ってくれる温
かさも両方持っている。 ~
スタッフのお兄さんのジーンズも染色体験の方が作られた紋様だとか。
ここにロゴ入ってます。ということでパチリと。 (^^♪
ベランダに出ました。 階段で下へ。
「水鏡 water mirorr」 お水が入れてある。 (^^♪
置いてある筆で波紋を創るのね。 (^^♪
これはスマホで撮るほうがいいかも。 (^^♪
カメラ構えてる間に波紋が消えるのよね。 (^^♪
水鏡 くるりひと筆 枝溶けて (^^)/~~~