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ストローハットの行ってきました

あっちこっちお出かけ写真です。

元興寺Ⅱ

2025年07月30日 | 奈良県

7月27日「元興寺(がんごうじ)」に行ってきました。 奈良市中院町(ちゅういんちょう)
近鉄奈良駅より歩いて15分ほどです。



09:00 駅に着きました。 鹿さんおはようございます。 (^^♪



せんとくんもおはようございます。 (^^♪



「まほろば 大仏プリン本舗」ここのプリンお気に入りです。買って帰りましょっと。 (^^♪



「東向(ひがしむき)商店街」を歩いていきます。



そこそこ歩いてはります。



「9月 采女祭(うねめまつり)」采女とは天皇の御世話をする女官の職名です。



「悲恋の采女と衣掛柳下(きぬかけやなぎ)の伝説」 昔、平城の帝に寵愛を受けた采女が
が帝の関心が薄れたことを悲観し猿沢池に入水した霊を慰めるためにはじまったとか。
帝も大変ですな。迂闊にやんちゃはできませんな。  (^^♪



「猿沢池」帰りはここを通ってきました。映っているのは「ホテル天平 ならまち」さん。



「興福寺」まで鹿の写真撮りに行こうと思っていましたがここで撮れたのでよかった。 
暑いもんね。これで心置きなく帰れます。   (^^♪



東向商店街を抜けました。まっすぐ行くと「猿沢池」、お店はよもぎ餅の高速ぺったんこ
でおなじみの「中谷堂(なかたにどう)」さん。 まだ開店前の準備中のようです。



これが帰り10時半頃のお店の様子です。ならんではります。儲かってはるみたいですなぁ。 
けどお客さんが多いのとお店儲かるのは比例せえへんからね。お客さん増えたらそれなり
の人手増やすとか設備投資とかしなあかんし。おっちゃん よけいなしんぱいをしてしまい
ました。すんまそん。 (^^♪



「餅飯殿(もちいどの)センター街」へ。



伊勢、京都、奈良、大阪、柳生、各街道に通じる「ならまち」の中心の商店街です。
「餅飯殿」の由来を調べました。 なるほどそういうことね。  けど長くなるので書くの
やめます。 (^^♪



「レンガレンキ」トルコ雑貨のお店です。



きれい。  (^^)/



センター街を出て「ならまち」へ。



平安京遷都後、平城京の多くは風化しましたが、外京は国家鎮護の仏教寺院を多く有して
いたため町を維持することができました。その旧市街地の南側1/4程度が、元興寺の旧境内
を中心とした「ならまち」界隈です。



江戸中期には猿沢池界隈が「お伊勢参り」の宿場町として栄え、明治~昭和時代には奈良の
商業の中心地となります。~閑静な住宅地に変貌した1980年代に若者が中心となって「まち
づくり」が始まり、現在訪客の絶えない町に至ります。ならまち情報サイトより 要約
なるほど。  (^^♪



「天迦久珈琲(あめのかく こーひー)ならまち本店」さん。ロゴマークいいね。鹿の神様
の「天迦久神」が店名の由来とか。 お店の写真だけでブログひとつできそうです。(^^♪



「 大和工房(やまとこうぼう)ならまち店」手作り雪駄販売の専門店さんです。黒格子に
雪駄のロゴ。 いいね。  (^^♪



「吉田蚊帳(よしだ かちょう)株式会社」大正十年(1921)創業。蚊帳生地でふきんや
暖簾など多彩な製品を製造販売してはります。



いい感じのお店を通りすぎながら、左かな。 (^^♪



ここね。「南大門」から入ります。



「元興寺 (山号なし)」推古天皇元年(593)創建。開基 「蘇我馬子(そがのうまこ)」
日本最初の本格的伽藍である法興寺(飛鳥寺)が平城遷都にとも
なって曽我氏寺から官大
寺に性格を変え移築移転されたのが、元興寺(仏法元興の場、聖
教最初の地)です。
~ HPより    仏法元興とは「仏法の勢いが盛んになり栄える」ことだそうで。




「極楽堂(本坊)」7年ぶりのお参りです。 ハスは終わっちゃってるみたいね。御本尊は
智曼荼羅(ちこうまんだら)。真言律宗のお寺さんです。
 


「扇塚」今年の扇供養は4月26日に行われました。日頃、舞台や稽古で使用した扇に感謝し
技芸上達を祈願します。 (^^♪





一つだけ残ってた。(^^♪



「浮図田(ふとでん)」昭和63年(1988)境内の別の場所に積み上げられていたのを、現在
の場所に並べ直されました。 浮図とは仏陀のことで仏像、仏塔が稲田のごとくならぶ場所
です。 (^^♪



手水場より。前回は桔梗が見頃の時期だったんですが、桔梗も終りかけのようで。



これぐらいですな。 まぁええとしょ。  !(^^)!



「獅子国型仏足石」75㎝四方・15㎝厚 庵治石(あんじいし)製。お釈迦さんの足跡です。
ありがたや。正式名称「黒雲母細粒花崗閃緑岩(せんりょくがん)」香川県産の墓や石碑な
どに使われる高級品とか。 お釈迦さんの足やからね。高級品に彫らんとね。 (^^♪



8月23・24日は「万灯供養」です。  (^^♪





「眺処」ここから振り向いて屋根を観ます。



左が「禅室」右が御本堂です。瓦の色の境目がわかるでしょうか。



本堂の北流と西流、禅室の南流は丸瓦も平瓦も重なり合って葺かれています。飛鳥時代の
古式瓦を伝えているとか。色が違う以外どこが違うのか見た目わかりゃん。 (^^♪



けど空がきれいだ。  !(^^)!



本堂北側。 百日紅はこれからね。



撫子(なでしこ)ね。 (^^♪



白珠は 人に知らえず 知らずともよし 知らずとも 吾れし知れらば 知らずともよし
                          万葉集 巻6‐1018 元興寺僧
白珠は人に知られない。しかし知られずともよい。たとえ人が知らなくても、自分自身が
知っているなら、人は知らなくてよい。 自分がわかっとったら人がなに言おうとかめへん
がな。という意味かな。 違うかな。 違うような気がする。白珠ってなんやろ。 (^^♪







ききょう咲き 仏のかげと 重なって   (^^)/~~~ 




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吉野神宮

2025年07月23日 | 奈良県

7月19日「吉野(よしの)神宮」に行ってきました。奈良県吉野郡吉野町吉野山 近鉄吉野
線「吉野神宮駅」より歩いて20分ですかね。 「吉野」を二行で七回書いてしまった。(^^♪



10:00 駅に着きました。次の「吉野駅」は吉野線の終点です。「前」はついてないのね。
「前」つけるほど近くないもんね。そこらへんは遠慮したのかな。知らんけど。 (^^♪



近鉄26000系4両編成「SAKURA LINER」が停車します。



桜だからピンクね。シンプルできれいな色使いやね。 (^^♪



駅前に「一の鳥居」ここからね。



トラネコさん いってきま~す。  (^^)/



「金峯山寺(きんぷせんじ)」に車でいくのはこの道なのね。歩いては終点の「吉野駅」から
ロープウェイに乗り換えてどうぞです。紅葉の時期に観に行くか。  (^^)/



それでは「県道167号(吉野神宮停車場線)」を歩いていきます。ゆるやかに見えますが
かなり急です。木々を通り過ぎてきた風が心地よい。  (^^♪



こちら「電動自転車」ハミングしながら通りすぎて行きはりました。 (^^♪



こちら「ロードバイク」ヒィヒィ云いながら通りすぎて行きはりました。  
やっぱり人力<電力ね。 (^^♪




「二の鳥居」に着きました。



参道を歩いていきます。



「大鳥居」昭和5年(1930)建立。その向かって右手前。



「懸崖造り(けんがいづくり)」ですな。



ロープ張ってます。 立ち入り禁止ね。 月見台とか展望所やったんかな。 (^^♪



描いてないな。 (^^♪



「吉野神宮」明治25年(1892)創建。御祭神は「後醍醐(ごだいご)天皇」です。「建武の
新政」の中心人物です。



永らく同じく吉野町の「吉水院(よしみずいん)」にお祀りされていたのですが、明治の
神仏分離で別に社地を定め現在地に創祀されました。



御神紋は「抱き菊の葉に菊」です。



「表手水舎」 アジサイにきれいなボトル。 (^^♪



鶴が浮かんでいます。



「鶴の手水舎」吉野神宮の手水舎には一年を通して折り鶴を浮かべています。かって吉野
神宮神苑には青銅の夫婦鶴の像があり地元の方々には鶴の公園と呼ばれ親しまれていまし
た。供出により今はその姿を見ることはできませんが、代わりに手水に浮かんだ折鶴たち
が訪れた皆様を見守っています。 なるほど。 癒されますな。 (^^♪



青もみじもきれいです。  (^^♪




御拝殿へ。



「夏越祓(なごしのはらえ)」いい色ですな。 いい字ですな。  (^^♪



今年は7月28・29日ね。



「建武中興関係神社」建武の新政に尽力した南朝側の皇族・武将などを主祭神とする十五
の神社さんです。鎌倉宮「護良(もりよし)親王」四条畷神社「楠木正行(くすのき まさ

つら)」名和神社「名和長利(なわ ながとし)」などなど。



「御拝殿」昭和3年(1928)建立。総檜造。北朝側に追われ京都御所への帰還がかなわず
病死した後醍醐天皇の心情を思い京都の方向の北を向いています。



基本、神社の拝殿・本殿は南か東向きだとか。風水ですかね。知らんけど。(^^♪



御本殿は撮影NGです。



「社務所」 きれいなお守り置いてはります。







ちりん ちりん (^^♪




向って左より「御影(みかげ)神社」「船岡(ふなおか)神社」「瀧櫻(りゅうおう)神社」



功労がありながらさきほどの「建武中興関係神社」に祭られていない方々を別にお祭りし
ています。



いい雲、いい空。  (^^♪



東門の前にも風鈴ならんでいます。 



「東門」外から。



「やたがらす」株式会社北岡本店さん。「金鼓(きんこ)」大倉本家さん。  !(^^)!





東門のそば「裏手水舎」



こちらも、ツルがゆらゆら。  (^^♪



夏の宮 ちりんが聞こえ ふりかえり   (^^)/~~~ 





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又兵衛桜

2025年04月09日 | 奈良県

4月5日「又兵衛桜(またべえざくら)」に行ってきました。奈良県宇陀市(うだし)大宇
本郷(おおうだほんごう) 近鉄大阪線「榛原(はいばら)駅」より奈良交通バスにのり
「大宇陀迫間(おおうだ はさま)」バス停下車歩いて20分ほどです。



08:30 バス停に着きました。わが家から2時間半、和歌山までに匹敵する時間と交通費
です。 あかん使いすぎや。年金生活者だという自覚がたらんな。 (^^♪



国道166号線を歩いていきます。お伊勢さんに至る「参宮街道」と呼ばれているとか。



右へ、1.2㎞と。



左の施設は「阿騎野・人麻呂 (あきの ひとまろ)公園」です。




~平成7年度(1995)に実施した発掘調査によって、この地が古代の狩(薬猟)場であった

「阿騎野」の重要施設であることが判明しましたので、大宇陀町は保存整備委員会を発足
させ献灯を重ねました。



その結果、調査した中ノ庄遺跡の遺構を復原保存し故中山正實画伯の壁画「阿騎野の朝」を
もととした万葉歌人柿本人麻呂の石像を建立し「阿騎野・人麻呂公園」として保存整備~。
あれが人麻呂さん。日本書記にこの地が日本最初の「薬草の採取場」という記述があるそ
うね。 (^^♪



まだ9時を過ぎたばかり、駐車場に入る車が渋滞してる。



これは帰る時10時ちょいすぎの渋滞です。



大変やね。 (^^♪



入口に着きました。 見える見える。 大きな一本のしだれ桜です。 !(^^)!



入口はこちらね。



いいなぁ。 見頃ですなぁ。 (^^♪



流れているのは「本郷川(ほんごうがわ)」です。



まっすぐにと。 段々になってる。 (^^♪



平成9年から14年にかけて護岸工事が行われ現在の姿になったようです。段々は「テラス

護岸」というのね。



志納金100円と。 (^^♪



対岸、カメラの列。 黄色の花は「ラッパ水仙」です。



うん、ラッパね。 (^^♪



樹齢約300年、幹周囲3m、高さ13m。2000年放送のNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」の
オープニング映像にこの桜が使われたことで全国的に有名になりました。




「本郷の瀧桜」  通称「又兵衛桜」でございます。 (^^♪



逆光。枝ぶりみるのはこれがいいかも。(^^♪



坂を上がり後ろから観ます。





大坂冬の陣「道明寺合戦」で討死したと伝わる「後藤又兵衛」がこの地に落ちのび僧侶と
なりに生活していたと云う伝説があるんだそうです。桜が植えてあるのは又兵衛さんの屋
敷跡になるとか。



周りのピンクは桃の木です。 渋滞してる。 (^^♪



端っこにあるのね。 根はどうなってるのかな。 (^^♪



300年 がんばってるなぁ。 !(^^)!





下りてきました。



あそこで一服するか。 (^^♪



草餅買って帰ろう。 おでんは並んでる。 (^^♪



MAPによると桜の前は「管理道」です。うんきれいに管理してる。 (^^)/



遠目のほうがきれいですな。 おっちゃんは「すこし離れて派」です。 (^^♪
撮りながら出口へと。




来場者は毎年数万人になるそうです。「数~」広辞苑によると「ものが幾つあるかを表す
観念」だとか。人それぞれが違うのが観念なので「2~3」なのか「5〜6」なのか明確な定
義はないそうで、日本人に合った もやっとした表現でよろしいかと思いますです。(^^♪





志納金100円だから3万人として年間300万円か。桜の維持管理費用になるのかな。だとする
と地元がするにしても行政がするにしても年間300万じゃ素人目にもこれだけの桜の維持管
理にはたらんと思うけどなぁ。300円にしてもバチ当たらんと思うけどなぁ。相変わらずい
らんことが気になってしまう今日この頃です。 (^^)/








兵(つわもの)の 名を冠に 桜咲き   (^^)/~~~



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安部文殊院Ⅱ

2024年10月30日 | 奈良県

10月27日「安部文殊院(あべもんじゅいん)」に行ってきました。奈良県桜井市阿
部 近鉄電車大阪線「桜井駅」より桜井市コニュティバスに乗り替え「安部文殊院」
バス停下車すぐです。



09:20 駅に着きました。JR桜井線「桜井駅」と跨線橋で接続しています。バスの
時間まで少し時間があるので、ぶらぶら。 (^^♪



北口広場。柵の中は桜井市箸中の「箸中山(はしなかやま)古墳」がモデルのモニュ
メント。櫓には「芸能創世の地」・「仏教公伝の地」と記してあります。説明は長く

なるので省略しますです。 (^^♪



「ヤマト王権発祥の地」邪馬台国のことね。これは歴じじいとしてはひと言あるです。
「邪馬台国」は九州説を取りたいのです。「魏志倭人伝」の記述「水行十日陸行一月」
の解釈は諸説ありますが、やはり九州に落ち着くのであります。  (^^♪



で、09:50 バス停に着きました。



バス停すぐ前のPanasonicの電器屋さんの辻を入ります。




「表山門」コスモスが見頃ということでやってまいりました。8年ぶりです。 (^^♪



正式名称「阿倍山崇敬寺(あべさん すうけいじ)文殊院」開基「安部倉梯(あべの
くらはしまろ)」大化(たいか)元年(645年)と伝わる華厳宗の古刹です。



「奉納石灯籠」昼夜を問わず灯りがともります。



灯ってるね。 (^^♪



一千基限定で申し込み受け中であります。 (^^)/



「本堂」の前に出てきました。コスモスの後ろは「金閣浮御堂」です。



天橋立の「智恩寺(ちおんじ)」山形県高畠町の「亀岡文殊」と並び日本三文殊の

一つです。 三人よれば文殊の知恵。 智恵の仏様です。 !(^^)!



「本堂」寛文5年(1665年)再建。 七軒四面の入母屋造り本瓦葺き屋根。御本尊は

快慶(かいけい)作の「騎獅文殊菩薩」です。うしろせまいんでね。ななめです。



いい字ですな。どなたの揮毫かな。書いてあるけど読めない。 (^^♪



センサーでお水でるのね。 (^^♪



受付の奥で珊瑚色(さんごいろ)の作務衣をまとった外国のきれいなおねえさんが
お仕事してはります。偶然、眼が合うと微笑んでお辞儀してくれはりました。おっち
ゃんちょっとウキウキです。そんなこんなの今日この頃です。 !(^^)!




「一願成就」 絵馬いいデザインやね。 (^^♪



御本尊は前述の「騎獅(きし)文殊菩薩」名前のとおり獅子に乗った文殊菩薩です。
ただ今、「獅子から降りた国宝文殊菩薩」を特別公開中です。 (^^)/




こんな感じで普段は安置してはるのね。わざわざ外しはったんかな。では拝観。(^^♪



わざわざ別にしたんかいな。そんなあほな、あっほんまや、並んではる。!(^^)!




本堂横「仏足跡」



お釈迦さんの足跡ね。礼拝した手で体の悪い所を擦るといいのか。擦り擦り。(^^♪





「浮御堂」をお参りする前に、



「展望台」へ。





「十一面観音」苦しんでいる人をすぐに見つけるために、頭上に十一面のお顔があり
全方向を向いています。



「石仏」石仏群の正面は弘法大師です。



江戸時代に四国八十八所、西国三十三所の本尊仏として祀られていた石仏を一同に
安置したものとか。



「お砂踏み石」



なるほどね。ここに立つと八十八ヶ所回ったことになるのかな。 (^^♪



ここ上がるのね。



「コスモス迷路」見頃やね。





あそこが「二上山(にじょうさん)」で「耳成山(みみなしやま)」はあれね。



「清明堂(せいめいどう)」 平安時代の陰陽師「安部清明(あべのせいめい)」を
お祀りしています。文殊院さんは安部氏一族の菩提寺です。 (^^♪



「安部清明 天文観測の地」石碑   ここでお空を見ていたのね。 (^^♪





社の正面に「五芒星」が付いてる。黒い玉は「如意宝珠」。如何なる願望も意のまま
に成就し、また悪を払い、災難を防ぐ功徳があるとか。 撫で撫で。 (^^♪




「金閣浮御堂 霊宝館」へ。



七回まわるのね。



 お池は「文殊池」です。



ピンボケ見にくいな。切り込みのはいった7枚綴りの「魔除七まいり札」を願い事を
唱えながら一回まわると切りとって納め箱にいれます。




さほどの願い事はありませんが、まぁ ぼちぼちおねがいします。ということで。(^^♪





天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも  安部仲麻呂

遣唐使として唐に渡った仲麻呂さんが中国蘇州で故郷を偲んで詠んだ望郷の詩です。
沁みるなぁ。 (^^♪



「コスモス迷路」へ。



「花の広場」縦20m横25m。秋はコスモス、11月から翌年4月まではその年の干支を
パンジー8000株を使い、花絵にして展望台から見る仕様で描かれます。 (^^♪



いい感じやね。 (^^♪



行止まりだ。 (^^)/



「不動堂」白い壁が鮮やかです。 (^^)/



秋桜 獅子の背おりて 観る菩薩  (^^)/~~~




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新薬師寺・奈良市写真美術館

2024年10月16日 | 奈良県

10月12日 「新薬師寺(しんやくしじ)」に行ってきました。奈良市高畑(たかばたけ
ちょう)近鉄奈良駅から奈良交通バスに乗りかえ「破石町(わりいしちょう)」バス
停より
歩いて10分ほどです。



09:20 バス停に着きました。



前の道路は県道80号(奈良名張線)バス停横は「翠門亭(すいもんてい)」さん。
レストラン&一日一組限定の旅館です。



「糸輪に三つ剣一つ巴」いい暖簾やね。



すぐに左に折れて「滝坂の道」へ。



「柳生街道」に通じるハイキングコースです。 (^^♪



ここから奈良公園まで行きはるのね。バスの窓からは尋常ではない数のインバウンド
の方が見えました。おそらく今日もいいお商売になると思いますです。 !(^^)!




風情のあるお家です。煉瓦の壁は「長手積み(ながてずみ)」ですね。 (^^♪



鹿さんだ。 公園は人多いから避難してきたのかな。 (^^♪




しかせんべいよりも「孤独になりたい」が勝つ時もあるわなぁ。 (^^♪



「奈良写真美術館」にきました。



通りすぎて先に「新薬師寺」に行きます。



お隣さんです。 (^^♪



ここね。手前の鳥居は「比賣神社(ひめがみしゃ)」小さな古墳の上に建っているとか。



「日輪山(にちりんざん)新薬師寺」 天平19年(747年)創建。開基「光明(こう
みょう)皇后。夫である「聖武天皇」の病気平癒のために創建した「華厳宗(
けご
んしゅう)」の寺院です。




近くにいるもんね。 (^^♪



「御本堂」入母屋造り、本瓦葺き。御本尊は「薬師如来」かなり大きい。  (^^♪



いい曲がりやね。 (^^♪



往時は金堂、東西両塔などの七堂伽藍が立ち並ぶ大寺院でしたが、落雷、兵火による
焼失などでかなり衰退したとか。 あそこは萩ですかね。



そうね。 (^^♪



因みに西ノ京町にある「薬師寺」とはなんの関係もございましぇん。 (^^♪



「庫裡」よりお庭を拝見。



本堂内へ。 「薬師如来像と十二神将」 すごい仏像だ。 !(^^)!



これはすごい。 !(^^)!   御本尊の薬師如来像を十二神将がぐるりと円形に囲んでい
ます。当然、撮影禁止です。残念 
それでは写真館へ。(^^♪



ちかづきて あふぎみれども みほとけの みそなはすとも あらぬさびしさ

                                              「会津八一(あいづ やいち)」歌人 歌碑



ところで本日10月15日よりgooブログのフォント指定機能が終了となりました。
ゴシック体、気にいっとんたんですけどね。まぁしゃないね。今回よりフォントは
過去のブログも含めてこのMeiryo(メイリオ)一択になるみたいです。 (^^♪



如来像 兵火をたえて 萩のそば     (^^)/~~~



正式名称「入江泰吉(いりえ たいきち)記念 奈良市写真美術館」平成
4年(1992年)
開館。奈良市出身の写真家「入江泰吉氏」の約8万点の作品を中心に展示・保存研究
活動を行っている西日本初の写真専門の美術館です。



それではなかへ。



いいね、きれいね。  (^^♪



「黒川紀章(くろかわ きしょう)氏」設計。地上一階地下一階。展示室はすべて地下
にあります。瓦葺き屋根が浮いているように見えるようにガラスの外壁にしたとか。



それでは地下の展示室へ。 きれいな階段。 (^^♪



きれいな天井。 (^^)/



「入江泰吉 像」1905年11月5日ー1992年1月16日 主に大和路の風景、仏像、行事
などの写真を撮り高い評価を受けています。失礼ながら存じあげてませんでした。



何を隠そうおっちゃんはカメラをいじり始めた時から「土門拳(どもん けん)」さん
のファンであります。隠さいでもええか。 (^^♪   休憩スペース、いいね。



こちらは「資料室」



SHOPの前の受付を入り。



「大和し 美し  My Dearest Yamato 入江泰吉」展へ。



ここから。



大和の風景写真が飾られています。これ作品ですの撮影はNGですが、展示室の風景
として作品が写っている構図ならOKということで。床がピカピカ 映ルンです。(^^)/



いいね。 いい感じやね。  (^^)/



雪にさくらにコスモスに紅葉 すばらしい。 !(^^)!



床に映る作品を単体で撮ってみました。「談山神社の紅葉」です。
わからんな。 !(^^)!





同時に開催している「The New Land  中西敏貴」展へ。



「中西敏孝(としたか)」1971年大阪生まれ。北海道美瑛町在住。大雪山系とその
麓に広がる丘陵風景をメインフィールドにしている写真家さんです。 



モノクロ いいね。 (^^♪



雪山すごい。 !(^^)!







入江さんが使用していたカメラです。 すごい。 かなりすごい。 !(^^)!



「リンホフ」「ハッセルブラッド」「ライカM3」「ローライコード」カメラの歴史
がここにある。めまいがしそう、感動です。すばらしい。 !(^^)!






染まる床 秋がにじんで 写真館     (^^)/~~~




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