2月23日「綱敷天満宮(つなしき てんまんぐう)」に行ってきました。神戸市須磨区天神
町(てんじんちょう)JR神戸線「須磨(すま)駅」より歩いて10分ほどです。
09:15 駅に着きました。
コンコースより。 冬の須磨海岸、何か浮かんでるぞ。 (^^♪
「SUMA BEACH Hexagon」六角形のバルーンキャンバス「一ノ谷の戦い図」昨年の10月
から浮かんでるみたいです。プカプカ。 (^^♪
山側の北口へ。
国道2号線を「須磨海浜公園」の方へ歩いていきます。
しばらく歩くと見えてきました。 波乗り祈願・須磨の天神さま。 (^^♪
参拝者用駐車場入り口を通りすぎ、
歩行者専用参道へ。
ここが正門になるのかな。
「綱敷天満宮」天元(てんげん)2年(979年)創建。御祭神は「菅原道真 公」です。
道真公が大宰府に左遷される道中、須磨の浦で波が高くなり航海が中断、その時漁師たち
が綱の大網で円座を作り、お休みになられたことにちなんで創建されたとか。 (^^♪
御本殿へ。お賽銭をと。きれいね、震災後に修復しはったのかな。 (^^♪
向かって左、「なすのこしかけ」 (^^)/
「なす」の花はひとつの無駄もなく実を結び、また「成す」と語呂が同じところにより、
努力はむくわれ、願いが叶えられるという縁起をふくみます。〜 そうね、「親の意見
と茄子の花は千に一つも仇はない。」というもんね。 (^^♪
向かって右、これが「網敷の円座」ね。ほんに丸い。 (^^♪
坐りごこち良さそう。 (^^♪
「波乗り祈願」天神さんがサーフボード持ってはる。 (^^♪
「波乗り祈願」とは、成功をを収めるために、うまく時流の波に乗ることを祈願するもの
です。決して自分本位な行動をとるのではなく、時を読み流れに逆らわず、~この像は時
代の荒波に乗り、一人でも多くの方々が幸せになること願い、須磨の海でサーフボードを
抱える幼少時代の菅原道真公をモチーフに制作、建立しました。 しゃれてるね。 (^^♪
おっちゃん、ボードには立たずに腹ばいになって今まで波乗りしてきました。立ったら風
圧まともに受けるです。圧は少ないほうが生きやすいです。生活の知恵でございます。(^^♪
鳥居の横に梅、まだ蕾やね。旧暦2月25日は道真公の御命日です。それに因んで24・25日と
梅花祭が開かれます。最近は寒さ続いていたからね。見頃には間に合わなかったか。(^^♪
天神さんのお母さまね。氏名出生不明の御婦人だったようで。
ひさかたの 月の桂も 祈るばかり 家の風をも 吹かせてしがな
道真公が十五歳の元服の時に詠んだ励ましの歌だとか。 息子がんばれ、ですな。 (^^♪
美しや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくぞある
「五才の菅公 像」上は道真公が五才の時に詠まれた歌です。素直で いい歌ですな。
ちらほら咲きね。 (^^♪
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ (御鎮座壱千年記念 石碑)
こちらは開いてる。 (^^♪
ふくろうかな。「不苦労」・「福老」に通じて縁起物だとか。 (^^♪
それでは「末社」へ。
すぐおとなりです。
りっぱな樹ね。パネルの順番で御鎮座してます。お賽銭、お賽銭と。 (^^♪
境内にもどります。ゆるやかな傾斜。 (^^♪
「波乗り坂」 なるほど。 (^^♪
サーフボードもちゃんとある。 (^^♪
「三重塔」御遷座千年記念 昭和52年1月建立。神仏習合の時代があったのかな。神社に三
重塔はめずらしい。三重塔はお釈迦さんの舎利(遺骨)を納める仏教施設やからね。(^^♪
「社務所」梅鉢紋。 (^^♪
すぐとなり「お守り授与所」御守りならんでます。
きれいね。
達磨さんに白蛇さん。 (^^♪
天神さんはやっぱり合格祈願ね。 (^^♪
「古札納め所」 小さい牛さんだ。 (^^♪
牛が三つで「犇めく(ひしめく)」です。掛ける5くらい犇めいてます。 !(^^)!
こちらは子牛づれ。
犇めく。 !(^^)!
小さいお社。床几(しょうぎ)がならんでます。なにかあるのかな。
奥にこじんまりした梅林。こちらは三分咲きくらいかな。
いい香り。 (^^♪
この梅の木はいい感じです。五分くらいかな。 (^^♪
「成せばなす」 !(^^)!
波乗りは 理屈だけでは 乗りきれず (^^)/~~~