ストローハットの行ってきました

あっちこっちお出かけ写真です。

神泉苑

2024年08月14日 | 京都府

8月10日「神泉苑(しんせんえん)」に行ってきました。 京都市中京区御池通(おい
けどおり)神泉苑町 京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」より歩いて5分です。




09:00 駅に着きました。



一番出口より上がってきました。すぐ前が「二条城」です。押小路(おしこうじ)通
の信号を渡ります。「神泉苑」には信号を渡らずそのまま左へなんですがちょっとお
城の門を観ていきます。 (^^♪




朝早くから観光客いっぱいです。ほとんどインバウンドの方みたい。



お濠 いい感じです。 (^^♪



「東南隅櫓(とうなんすみやぐら)」往時は見張り台であり武器庫だったとか。






お昼にこの「東大手門」を見るの初めてです。夜はイルミネーションの催しをしてる
時にこの門から城内に入りました。



徳川家康が慶長8年(1603年)に築き、十五代慶喜が「大政奉還」を決意した場所です。
明るい時に行ってみよう



堀川通(府道38号線)の信号を渡りました。戦後の下水道整備で水流が消滅しました
が平成の水流復活事業で復活した「堀川」の開渠部です。御池通でまた暗渠、近鉄京
都線「上鳥羽口(かみとばぐち)駅」の西で再び開渠となり「鴨川」と合流していま
す。いい感じのリバーサイドね。 (^^♪



「橋本左内(さない)寓居跡」安政の大獄で26歳で獄死した福井藩士、幕末の志士で
す。ここに住んでらっしゃったのね。



「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の外塀です。いいね。 (^^♪



おいでやす。 (^^♪



御池通りに来ました。「麻の館 麻小路」京都麻業(まぎょう)株式会社さんの支店
です。創業1952年 麻の専門店。いいね。いい感じやね。 (^^♪



なんのお店かな。二階の格子いいね。 (^^♪



「神泉苑」に着きました。



バス停のすぐそばなのね。



「神泉苑」延暦13年(794年) 桓武天皇が平安京の天皇御座所に南東に接して造営し
た天皇が御遊するための庭「禁苑(きんえん)」です。現在は「東寺(とうじ)真言
宗」の寺院となっています。



読めんけど、「神泉苑」と書いてあります。維新時に明治天皇のブレーンと云われた
山階宮晃(やましなのみや あきら)親王が明治16年に揮毫した書を元にしたとか。



それでは境内へ。 ガイドブックに掲載されているのね。ここも殆どインバウンドの
方です。 (^^♪



「法成就池(ほうじょうじゅいけ)」天長元年(824年)日照りが続き民が苦しんだ
淳和(じゅんわ)天皇の命により空海が雨乞いの祈祷を行ないました。その時、空海
が呼び寄せた「善女龍神」が棲むと云われるお池です。法力によって雨が降ったため
「法成就池」と呼ぶようになりました。 (^^♪



「恵方社(えほうしゃ)」 恵方におられる「歳徳神(さいとくじん)」をお祀りし
ています。毎年大晦日に新年の恵方の方角に社殿の向きを変える「恵方廻し」が行わ
れ円形の基壇の上に置かれた祠の向きが変わります。



「善女龍王社」 こちらは「拝殿」後方が「御本殿」です。



きれいなお守り。



「法成橋(ほうじょうばし)」を渡ります。



何匹いるのかな。どちらさんも元気でよろしい。 (^^♪



往時は二条通から三条通まで南北500m、東西240mに及ぶ大きな庭苑だったとか。



「本殿 利生殿(りしょうでん)」 お賽銭をと。



鎌倉時代以降、荒廃が徐々に進みさらに二条城築城の影響で境内が城内に取り込まれ
るなど著しく規模が縮小しました。現状を憂いた当時「東寺」と関わりのあった「快
我(かいが)上人」が朝廷に許しを得て、慶長12年(1607年)から20年余に渡り池や
堂塔を整え再興し以来東寺の管理する寺院となりました。ごくろうさんです。(^^♪



亀さん見なかったね。 (^^♪


名月や 神泉苑の 魚おとる     与謝 蕪村

 元気な鯉を見て詠んだんですな。魚おとる(躍る) ね。 (^^♪



寺紋は「雨に龍」です。龍の顔はどこかいな。 (^^♪



天皇行幸の場であった神泉苑がこの「空海祈雨」が成功して以来、霊場として喧伝
されるようになりました。貞観11年(869年)疫病や地震などの災いが続き、災いを
成す怨霊を鎮めるために、歌舞の奉納、相撲、騎射などを行い八坂神社から神輿を送
り天下泰平を祈りました。それが「祇園祭」の起源とされています。



「祇園祭」発祥の地であります。 !(^^)!



「矢剱(やつるぎ)稲荷社」 鎮守のお稲荷さんみたいですな。



「弁天堂」増運弁財天(呼称不明)をお祀りしています。諸芸上達、福徳円満の御利
益があります。 (^^♪





「神泉苑 観月会」に「施餓鬼供養」 色々、行事あるのね。 (^^♪





油照り 神泉苑の 亀いずこ    (^^)/~~~



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荘厳寺・市比賣神社

2024年08月07日 | 京都府

8月3日「荘厳寺(しょうごんじ)」に行ってきました。京都市下京区本塩竈町(もと
しおがまちょう)京阪本線「清水五条駅」より歩いて15分ほどです。



09:00 駅に着きました。 1番出口へ。



「五条大橋」に上がってきました。



鴨川(かもがわ)流れています。



鷺さんですかね。 (^^♪



五条大橋西詰中央分離帯付近、御所人形風の弁慶と牛若丸の像が設置されています。
京の五条の橋の上 大のおとこの弁慶は 長い薙刀ふりあげて~ ♬♫ 



河原町通りを七条通に向かって歩いていきます。



「MIMARU京都 河原町五条」さん。 中長期滞在用のアパートメントホテルです。
暖簾きれいですな。 (^^♪



こちらは「VILLA SILKTREE」町屋風の宿屋さんです。暖簾いいデザインですな。(^^♪



いい感じの暖簾シリーズ ラストです。



「別荘 そそ」 ここも宿屋さんですな。 パープルいいね。 (^^♪



向かいが「荘厳寺」さんです。



こじんまりしたお寺さんです。ちいさな枯山水や苔のお庭をはさんで、正面が御本堂。
右は地蔵堂、左が寺務所です。




「佛光山(ぶっこうさん)荘厳寺」応永(おうえい)12年(1405年)義縁(呼称不明)
により開山した時宗(じしゅう)のお寺さんです。




正面の写真撮り忘れたのでこっちから。菱形の石畳かっこいい。柵の右側にあるくぐ
り戸から入ってきました。御朱印等入り用の方は声かけしてくださいとの事。 (^^♪



御本殿横の手水場へ。



古いポンプね。さわって壊れたらやばいので、ノータッチで。 (^^♪
浮き玉きれい。ヨーヨーもある。 (^^♪



境内のあちこちに浮き玉やガラス玉入った盥(たらい)おいてあります。 



SNSで「境内きれいです。」とありましたのでやってまいりました 。
ほんとにね。涼しげね。!(^^)!



往時には東西72間・南北42間半の境内を含め寄進による多くの寺領を有した大きな
お寺さんだったようです。創建から600年以上やからね。そら色々あったやろうね。



向日葵。 !(^^)!



HPに「公園のような憩える場を~」と書いてはります。憩えるね。映えるね。 (^^♪



「地蔵尊」



ガラス玉にスーパーボールかな。 



「隅切角に三」時宗の宗紋です。時宗の開祖「一遍(いっぺん)上人」は源平合戦の
際、伊予水軍を率いて頼朝に味方した豪族「河野(かわの)氏」の出身です。その家
紋が「隅切角に三」だとか。家紋を宗紋にしたんですな。



鯉もいる。 !(^^)!



アヒルさん。螺髪(らはつ)仕様です。 (^^)/



涼し珠 たらいに浮いて 涼し彩  (^^)/~~~



お寺を出て、河原町通りを清水五条駅のほうへ引き返します。



ここを左と。



「市比賣(いちひめ)神社」に着きました。下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
親切な住居表示ね。「荘厳寺」さんから歩いて5分もかかりませんでした。



マンションの一階にあります。秀吉の時代にこの地に移転してきたらしいんで、神社
の上にマンション建てはったのね。



「市比賣神社」延暦(えんりゃく)14年(795年)京都の官営左右両市場の守護社とし
て創建されました。現在も京都中央市場の守り神として市場ほぼ中央にご分社が祀ら
れています。商いの神様。 (^^♪



手水場。 



御祭神は「多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)」・「市寸嶋(いちきしま)比賣命
」・「多岐都(たぎつ)比賣命」・「神大市(かみおおいち)比賣命」・「下光(し
たてる)比賣命」の五神。いずれも女神様をお祀りしているところから女人守護の神
社とされています。 (^^♪



御本殿へ。お賽銭をと。 (^^♪



「お守り授与所」



きれいなお守りいっぱい。室内は撮影NGとのことで。



絵馬きれい。 (^^♪



「御神井 天之真名井(あめのまない)」。洛陽七名水のひとつ、歴代天皇の産湯に
使われたとか。現在も名水として茶会・花展・書展等に用いられます。 (^^♪



きれいね。 名水やね。 (^^♪



「姫みくじ」屋根付き。 (^^♪



こちらはお稲荷さん。





吠えて今 牙に苔生し 龍が座す  
 (^^)/~~~



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