久米宏のニュースステーションから
古舘伊知郎の報道ステーションになった時に、「もの足りない」と思った人は多かろうと思います。
しゃべりの人だけど報道はどうかなと。
なんだか無理やり庶民の味方しているみたいな話しかただし。
しかし、長年やっている中でそれなりには「報道」の仕事をしているという意識はあったようですね。
だんだん圧力がかかって来て、最後に降板が決まった後はかなり開き直って攻めてましたね。
「圧力」に対して「ふざけんな」と思うのは報道に携わる者の基本なのだろうなと思います。
アメリカのメディアは明確ですね。圧力がかかると完全にスイッチが入ります。
トランプ大統領は早くもレームダック化しそうですね。
古舘キャスターが代わったことがあったといっても、今の報ステが酷いのはべつに富川アナのせいではないです。
彼に番組内容の決定権があるとは思えませんし、問題はPやD、そして何よりテレ朝の経営陣でしょう。
去年の交代後、最初から安倍君の飯友である後藤謙次が月曜から木曜までコメンテーターを務めるなど明らかに政権寄りになりましたが、特に秋からは酷かったですね。
それまでは、後藤謙次の発言に富川アナなどが反論するなどの様子が見られたのですが、秋からはそれもなくなりただ安倍政権をヨイショする内容に。
今回の安倍晋三記念小学校、国会でもたっぷり取り上げられたのに、水曜日も木曜日も無視。
後藤謙次のいない金曜日がどうかと思えば、後ろの方で一瞬でしたね。
これはもう報道する気がないと。圧力に屈するかどうかは経営陣の肝が据わっているかでしょう。
ワシントン・ポストがウォーターゲート事件を追及出来たのは、経営者が記者を守る姿勢だったからでしょ。アメリカの大統領に逆らって密かに事件の取材をするのはかなり恐ろしいことですよ。
一方、石原慎太郎が好き勝手やったのは、石原が気に入らない記者がいるとその新聞社(テレビ局など)にクレーム入れて、社が石原の言うことをきいたからですからね。
担当替えになったりしていたと。
最悪ですよね。
全国津々浦々家畜精神が浸透しておりますね。
しかし仮にも「報道ステーション」という名前でやっているなら報道したらどうかね。
やる気ないなら畳めばいいし。テレ朝なんて報道しないなら「相棒」しか見るものないんだから。
まあ、「報道ステーション」じゃなくて「へつらいステーション」とか「家畜ステーション」とか「駅 ステーション」にして毎晩高倉健の映画やるとか。
だいたい視聴率も大幅に落ちてるそうだし。当たり前だけど。
いくら安倍よりのことやったって、ネトウヨはテレ朝見ないのに、ネトウヨに媚びてどうするのかね。
あ、ミステリーな番組タイトル思いついた。
「そして誰も見なくなった」
とにかく経営陣が報道やる気あるメンバーに交代しないとだめだろうね。
もちろん、フジサンケイグループや読売日テレ、NHKは論外ですけどね。
あ、ウーマンズマーチの「女性がいない日」、女性のゼネストの日程が決まったようです。
3月8日だって。
1970年ごろ
今日もポルナレフなんですが、
Ça n'arrive qu'aux autres
カトリーヌ・ドヌーブ、マルチェロ・マストロヤンニの映画ですね。
Michel Polnareff - Holidays


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