死者約6400人を出した阪神・淡路大震災の発生から今日で20年が経ちました。
2・3日前から新聞やテレビ等で多くの特集を組んで報道されていました。
ある新聞社が震災で家族を失った人にアンケートをとっています。
「震災の風化を感じるか?」と聞いたところ
・「よく当てはまる」・・・41.0%
・「少し当てはまる」・・・43.1%
・「あまり当てはまらない」・・・9.6%
・「全く当てはまらない」・・・4.8%
・無回答・・・1.6%
という結果が出たそうです。
実に84.1%が「当てはまる」と答えていて、5年前と比べると8.8%増加しているとのことです。
発生から20年を迎えたということで、今回は大きく取り上げられましたが、追悼行事の参加者が年々減っているそうです。
また、大震災の後に東日本大震災がよく取り上げられるので、風化を感じる阪神・淡路大震災当事者が余計多いのかと思います。
ところで、別の会社の調査では、「震災に備えた準備」をしている人は、震災経験者が86%もいるとのことです。
一方、非経験者は64%と少なく、防災意識の低さが目立っているようです。
我が家は防災意識が全くなく、最低限度の備えは必要ですね。
イッシー