ディープインパクト 惜しかった！

　皆さん見ましたか、昨夜の凱旋門賞？　負けてしまいましたね。

スタートもよく　(いつもは出遅れグせもあり、けして良くない)、道中も手ごたえ良く、直線で一旦先頭にたった時は、真夜中にもかかわらず「よっしゃー」と思わず大声が出てしまいました。

　それも一瞬、すぐに地元フランスの穴馬レイルランクに抜かれ、おまけにプライドにも負けてしまい残念ながら3着。

何で負けたのかなー？　　原因は色々言われています。

　3ヶ月ぶりの競馬、初めての馬場、59.5キロの斤量及び優勝馬との3.5キロ差等。
でもはっきりしたことは分かりません。武騎手も「最後ギアが上がらなかった」と悔しそうでした。

　では、その辺をディープにも聞いてみましょう！「ヒヒィーン」としか言いませんが、そこは私が通訳します。
　
　「スタートはばっちりでしたでしょう。　ほかの馬が僕の様子を見ながら後ろから来たので、ついスイスイ行っちゃったー。でもいつもは後ろから行くクセがついているのでチョット感が狂ったよ。
　直線に向いた時はライバルの馬達が調子悪そうに見えたのでシメシメと思ったよ。ユタカさんもこれはチャンスと思ったのかその時気合を入れられた。ゴール前では一瞬先頭にたったのに、すぐ抜かれちゃった。しかも最後はユタカさんにバシバシお尻にムチを入れられ痛かったでー。
　優勝する自信はあったのに、運がなかったんよ。しかし、フランスの馬はべっぴんさんが多くびっくりしたで。　ついつい見とれてしまいレースに集中できなかったなー、ごめんなさい！
　ファンの人たちにもユタカさんにも悪いことをしてしまった。暮れの有馬記念には必ず勝つからまた応援してね！」　　ｂｙ　イッシー