SSSUUUの囲碁日記

広島県呉市のアマ三大棋戦広島県代表を夢見る碁打ちの日記(戯言)です

時間に追われて半目負け

2019年07月15日 19時35分23秒 | ヨセ
今日は、世界アマの県予選でした。

参加者は28名。
全国につながる大会は、この大会のみ地区予選は無しで、1日で県代表を決めます。

32人は超えなかったので、持ち時間40分での対局になります。
呉地区の45分で慣れてる僕には短いですが、去年は35分で打ったことを考えると、まだマシですね。



補足:黒17(20の右)、白96(61の上)

1回戦は、広島のN崎さんと。初対局です。
県代表からは遠ざかってますが、県ベスト4付近は常連の強豪です。

黒11で70に飛ぶのは、すぐ72にツケられると、
左下との間合いを不満と考えて、11に一本多くハウことにしました。

白14カカリには、黒は20か29あたりが普通でしょうか。
色々考えましたが、15とハサミました。

黒19には、ツグとばかり思っていました。
思い切って、21から突破しました。

黒29は悩みました。

106のカカエですと、まだ取り切れてないし、右辺星のカタツキが好点になりそう。
101のカケなら取れますが、右辺に利きが出来そう。

というわけで、29を選びました。

右下と右上で、実利と厚みのワカレながら、黒7の好点を打ってる黒に不満なしかなと思っていましたが、
天頂の評価値は、白65%を超えていました。少しショック><

左上は、白の多いところですし、持ち時間も短いし、余計なこと考えず、59まであっさりと打ちました。

黒63では、72のナラビも考えました。一長一短でしょうか。

白72には、94から突っ切ることも考えましたが、自信がないし、持ち時間が減る原因になるし、やめておきました。

白の手で、悪そうな手だと感じたのは、74のツギ。
おかげで、黒75と、良いところに石が来ましたね。

天頂の評価値は、ここでいきなり逆転しました。
やはり、74ツギは疑問手だったようだ。

黒の打つ場所が、もはや実戦の77付近の手か、50の右を切るかくらいしか、思いつきません。

50キリは、左辺を調子で守られるのが嫌で、手が行きませんでした。

白96(61の上)、98のツケ切りは、ちょっと疑問でした。

とりあえず、黒109まで、良い勝負かなと思います。



補足:白14(19)

終盤です。細かいながらも、いけそうな気がしていました。
ただし、持ち時間がヤバイ。
この場面で、残り5分を切ってたと思います。

黒3は、あまり良い打ち方じゃなかった。
白6の利きを、うっかりしていた。

中央に白地が増えて、左辺も守られて、左下も命を取れなかったので、ガッカリ。

しかし、まだガッカリしてはダメだった。

勝機はあった。

実戦の黒25までのヨセは、失敗でした。




単に、黒1を考えなければダメだった。

左下白は、手入れが必要です。

白2での手入れなら、黒3のキリが先手で打て、他のヨセに回れます。





こちらでの手入れなら、切り取りは先手にはなりません。

ただ、実戦と違い、やはり黒に先手が回ります。

実戦は、勝機を逃しました。

実際には、終局前の小ヨセにも半目勝ちに出来る手があったのですが、
時間切れ寸前なのもあり、うっかり逃してしまいました。

最後は、僕がダメを詰めたため、嫌な予感がしました。

予感的中。黒半目負け><

もう少し時間があればと言いたいところですが、条件は相手も五分なので、言い訳は出来ません。

時間に追われる課題が解決しないどころか、連鎖反応のように逆転半目負け。

ストレスが溜まりますね。


これで、今年の公式戦は、8勝12敗。
参加してる大会(現在9大会)の数よりも、勝利数のほうが少ないなんて、何年ぶりでしょうかね。
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