DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

打碁の検討の仕方4

2018-12-17 00:04:13 | 上達について

 ツイッターで私をフォローしてくれている方の碁です。

級位者で、私がちょくちょくアドバイスを送っています。

大模様を張る時の考え方の1つを解説します。

実戦図1

白番です。

右下のワカレは、白の失敗と悲観されていたようですが、良く見ると白がいいですね。白の厚みが勝ります。

参考図1

右上に芯を入れる一手です。囲いあいは断然白良しです。白の箱型が辺の星で囲ったとすると、内側の9路×9路=81目になります。

黒は、左辺を5線で囲っても、内側の4路×19路=76目で80を越えません。実戦は白の幅は12路あり、しかも下辺の2間ヒラキで

白地が少しありそうだし黒模様にはならないで、囲い合いでは話になりません。参考図は、もっと大差になる図です。

参考図2

 中央の消しの想定図ですが、この図も黒劣勢です。

参考図3

低く荒しにいっても、中央を大切に打たれたらやはり楽負けです。

白は8線で囲って約60あります。コミと下辺の開きで10、計70.

黒は、右下20右上10左下10左上30でやっと70です。

次は黒番とはいえ、白が他の中央に地が出来る、左辺に地が出来る、左下に三々に入って地になる、左上を減らす、

どれか1つでも実現されたら黒が非勢ということになります。

実戦は、右上を打たず、左辺の割り打ちでした。ここで言いたいことは、参考図2・3を見ればわかるように、

左辺の割り打ちの石は必要がないということです。高いレベルで言うと、左辺の割り打ちは、1手パスに近い手なのです。

言い方を変えると、右上と左辺では、価値に雲泥の差があるということです。



 


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