SSSUUUの囲碁日記

広島県呉市のアマ三大棋戦広島県代表を夢見る碁打ちの日記(戯言)です

2人で3番勝負

2023年09月24日 17時49分04秒 | 棋譜
今日は、赤旗名人戦の東広島地区の予選へ参加しました。
将棋は中々の人数でしたが......囲碁は計12人。
しかも、僕の参加するA級は2人で、3番勝負ということになりました。

しかし、たった2人とはいえ、相手は海田のK松さん。
この大会に限れば、コンスタントに県大会で3位入賞されていて、
宝酒造杯も僕同様に6段戦で全国大会へ出場されています。
僕の棋力・実績からいうと、とても見下せる相手ではありません。

2人ということで、3番勝負ということになりました。




1局目は、僕の白番。
上辺は、白の打ち込みから黒9までのありがちな変化。
ここで白20なら普通なのでしょうが、黒に雰囲気を出されたくないと感じたため、白10へ。
黑19に白20じゃ甘いのかもしれない。

黑37では、36の右からのワリコミの方が個人的には自信が無かった。

白44から50までで、上辺の黒石はGET。
しかし、白52はマズかった。何もしないほうが良いくらいだ。
黑59から、白の苦戦が始まりました。

碁のほうは、ヨセで黒が緩んだのもあり、僕が白3目半勝ちでした。
しかし、こんな碁を打ってはいけませんね。



補足:白10(17)、白32(31の右)

2局目は、僕の黒番。
下辺でいきなり競り合いになりました。
白6、8は、1局目逆転負けした焦りもあるのかもしれない。
頑張りすぎというか、偏りすぎな気もします。
とはいえ、左辺が大きくなる可能性もあるので、全然油断は出来ません。

白26は、大慌てで割打ちした感がありますね。
黑27を先手で打てるのは気持ち良い。

黑55に対する白56は、やはり焦りを感じます。
57の一路右あたりに普通に受けておけば、左辺白も大きく、
「黑が良い」とまで言う自信はありません。

右上黒4子は喜んでプレゼント。
黑57、59、65と打てれば、黒は中々負けないはずです。

最後は、黒7目半で勝ち切りました。

1局目がとてもマズい碁だったのは大反省です。。
最近、大会の1回戦は足取りが重い碁を打ってしまうんですよね。

とりあえず、勝てば官軍ということにしておきます。
県大会も頑張ります。


コメント
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