ダメ1つに敏感に

今日は平日ですが、仕事は代休で休みです。

先日の記事で「柿アレルギー」だとか書きましたが(記事は削除しました)、
原因は違っていたようです(笑)。
「柿」に罪をなすりつけてしまった。すまん！

さて、削除した記事にも書きましたが、野狐8段に復帰しました。
復帰2局目の碁です。




僕の白番。
白6に対する黒7に、少しだけ驚いた。
最近は、結構打たれてる手なのかな？

白24までになる展開は好きなんですが、絶芸検討では、白があまり良くないようでした。




黑が下辺白を楽させすぎたようで、絶芸検討では白がかなり優勢のようです。

左上は後手で生きられても、上辺止まれば優勢キープかなと思ってました。
しかし、黒1に対する守り方が甘かった。

白の守り方は、2でも4でも失敗です。
黑5から、ズカズカと上辺に侵入する展開になり、難しくなりました。




白1で守るのが大切ですね。
これなら、黒が隅を手抜きすれば、1手で隅が潰れます。

こういうダメ1つにことに、もっと敏感にならないといけませんね。

一応、対局には勝利して、8段戦2連勝。
7段戦も最後は8連勝だったので、10連勝です。

勝ち方を思い出してきた気がします。

2022/11/20 研究会

今日は、11月の研究会でした。

珍しく、6名「も」参加されました。
最近は、4名か5名という状況が多かったですからね。




1回戦で、広島のS田さんと当たりました。
僕の白番で、黒5目コミ出しです。
1点差なので、6目半じゃなく5目なのです。
ここ大事なのです(笑)。

序盤早々、黒がコウに仕掛けたのは良くなかったと思われます。
どこへ打とうとも、白2とブチ抜きます。

白10が気持ち良いですね。
この時点では、負けるなんて思ってなかったな～。




不覚にも、下辺で甘い打ち方をしてしまいました。
しかし、それでも左辺で花見コウにして、白のペース。

ところが、白6でヒヨってしまいました。
白6は、当然8とハネたい一手。
ただ、白8とハネると、黒が6付近を守って、先に中央を利かしてくると思ったのです。
冷静に考えてみると、白の大石の下辺尻尾5子を軽く見れば、利きにはなりません＞＜

更にミスが出ます。
黑7に対して、すぐにワリツギを打ってしまいました。
黑はすぐに11へ。まあ、当然じゃのう。

気合いで白13といきたいけど、黒はすぐ右上隅三々にツケるんだろうね。
だから、泣く泣く白12と打ち、黒13と守られてしまう。
この時点で、白かなりヤバイです。

後に、右辺のヨセにも付き合いすぎて、黒に下辺に先着される失態も犯しました。
言い訳ですが、上辺の変化で色々動揺してました。

で、最後は、盤面で黒が6目。
黑盤面6目なら、白半目勝ち？
いえいえ、この対局は1点差なので、5目(ジゴ白勝ちなので実質5目半)のコミなのです。
つまり、僕の1目(実質半目)負けなのです。

いや～弱い。
なんで、こういう生ぬるい逆転のされ方して、最後がぴったり1目(半目)なんだろうね(笑)。


負けた後は、敗者戦でH野さんに2子逆コミ3目で勝ち、敢闘賞をいただきました。
黑がシチョウを間違えて、2子のハンデが序盤で吹き飛びました。