因島まで行ってきました。
5時40分に家を出て、一般道を通り2時間ほどかけて到着しました。
去年は、ショルダーバッグ(デジカメ)を忘れたため、良い景色を撮れなかったので、今回は撮っておいた。
開会式にて。
この写真には写ってないが、結城聡九段が優勝するだろうと思っていた...が...。
あとで色々と驚いた。
とりあえず、クラス別競技大会へ。
僕は6段以上戦へ出場。
1回戦は、福山のM橋さんとの白番。
序盤に景気良く黒地を与えたが、手がかかりすぎてるため、全然焦ることはなかった。
コミを活かすヨセの碁に持っていき、最後は盤面でも良かった。白9目半勝ち(たしか盤面3目だったはず)。
2回戦は、アミーゴ仲間の三次のK谷さんとの白番。
難しい碁だったはずですが、途中から黒がかなり薄くなり、白中押し勝ち。
とりあえず、去年と違って昼飯は良い気分で食べることが出来た。
しかし、それも束の間である。
3回戦は、奈良県代表のT弘さん。
絶対に回避したい相手3人(他に立命館のT中君、兵庫のHさん)の内の1人と当たってしまった。
僕の黒番。
両目外しの布石を打ってきた。
僕はすぐに小目ガカリをしたのだけど、注文通りすぎるし、もっと工夫が必要だったと後悔した。
安全策の損なアテコミを打った時点で、この碁は気持ちで負けてるのだろう。
それだけなら、まだ打てる損だったけど、中央の応酬が酷過ぎた。
打った分だけ、ぶっこ抜かれたからなw
実質、あれで碁は終わりだろう。
れいむさんも横で見てたし、ちょっと格好悪い盤上の風景だったw
黒地は一ヶ所だけ大きい地があるけど、普通にヨセ合うだけで黒が悪そうだ。
それでも、白は黒の中に手をつけてきた。
打ち込んだ白を、極力黒が傷まず外へ逃がし、白のシマリを連打で破る勝負手を考えていたが、流石にこのクラスはそこまでさせてくれなかった。
黒がダメ詰まりになり、黒中押し負け。
しっかりとトドメを刺されました。強かった。
これで今年も全勝ならずと落胆していたが、それで崩れては去年の二の舞だし、真剣に3勝賞を狙うことにした。
4回戦は、福山のK野さんとの白番。
全勝の緊張感から解き放たれたからか、ちょっと序盤から接近戦を仕掛けてみた。
相手のヨミ違いもあり、黒石を全獲りすることに成功。白中押し勝ち。
3勝1敗。残念ではあるけど、去年に比べれば日記に残せる内容だろうとは思う。
また来年頑張るさ。
まだ27歳だし、チャンスだけならたくさんあるさ。
さて、競技大会を終えてプロアマ戦の決勝戦へ。
孫プロ対下島プロだ。結城九段は、話によると下島七段に負けたようだった。
アミーゴでもお世話になりましたし、下島七段の優勝を願っていた。
結城九段が負けていたのも驚いたけど、対局風景(写真)を見てビックリ!!
秒読み係をしてるじゃないですかw
こんな風景(トッププロが秒を読む)、秀策まつり以外では中々実現しないかもしれませんね。
よくわからないけど、これって本人が志願したのだろうか?
それとも、なんかのルール?
でも、どちらにせよ素晴らしいファンサービスだと思った。
対局は、黒番の孫プロの中押し勝ち。
下島先生が途中まで良いかと思っていたけど、黒地結構多かったんだな。
閉会した後は、3勝賞を貰って帰宅。
帰りは高速道路で帰った。
楽しい1日でした。
ちなみに、今月はまだまだ囲碁のイベントが続くぜ。