SSSUUUの囲碁日記

広島県呉市のアマ三大棋戦広島県代表を夢見る碁打ちの日記(戯言)です

幽玄に復帰

2018年11月25日 21時16分26秒 | 布石
かなり久しぶりに、幽玄に復帰しております。

ハンドルネームは変えました。
しかし、野狐と同じです。

野狐やってない方でも、僕のブログの読者の方なら、すぐにわかるハンドルネームでしょう。

前のハンドルネームでは、最後は8段でしたが、変更により捨てることになってしまいました。

つまり、6段のRP31500からのスタートです。

誤算ではありました。
しかし、生まれ変わった自分の碁を試せると思えば、得ばかりだと、今はポジティブに考えております。

6段戦は、10勝1敗で7段へ。

7段戦は、現在9勝1敗で、ようやく7段の真ん中を少し超えました。

19勝2敗は、7段上位や8段とは未対戦とはいえ、やや手合い違いでしょうか?

しかし、この21局打ったレベルの相手は、アマ大会の初戦でよく当たる棋力層なのです。

19勝2敗の「2敗」がアマ大会に降臨することがあるのです。
しかも、結構ある。勿論、僕に限らないけどね。

大会独特の空気やプレッシャーは、自己管理や精神面の強化などで何とかするしかないね。

棋力的な意味では、この「2敗」をどうやって、20勝1敗や21戦無敗に詰めていくかが、自分への課題かなと思う。




布石で悲観した、今日の7段戦の碁(白番)です。

20、21の交換は、いらんことしたかなと思ったね。

でも、局後に検討したら、白22までで、天頂の評価値は五分五分のようです。

布石で評価値40以下の碁を、粘って逆転したつもりだったんだけど(最後は白9目半勝ち)、
今にして思えば、そんなこともなかったのかね。

僕は、布石の「ふ」の字すら、よくわかってないのかもしれない。
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移転後

2018年11月18日 22時09分41秒 | 棋譜
9月から呉支部が移転しましたが、2ヶ月以上も初訪問を延ばしていました。

いや、特に大きな理由はないのですがね。

強いて言えば、仕事で夏バテしていて、アマ大会本番と、ネット碁だけにしておいたというところでしょうかね。

今日は月例会の日でもありますから、I城先生を筆頭に強い人が来てるかなと思ったのですが、高段者は数名のみでした。

しかし、タイミング良く、M上さんが来られたので、1局お願いしました。




互先で僕の黒番となりました。

両三々で挑んでみました。

白38は、狙いはありますが、この場面では問題だったかもしれません。

白44には、黒45と切ってみたいが、抵抗しないほうがいいかな?

黒51は、29の上にノビのほうが厳しいか。




白2に対して、黒3から裂きにいくのは、あまりよろしくなかった。

右辺と下辺の取り合いのような碁になった場合、
右辺黒は、簡単に取られるが、下辺白は、そう簡単には取れません。

フリカワリは、あまり考えてはいけない碁形だろう。

だから、黒は3から出ず、単に黒7でしたね。

強い右下から動いたせいで、下辺白に弾力があります。

ただし、白も12が問題だった。
白18も、やりすぎだろう。

白12では、19にトビですね。

下辺と右下は、問題手の応酬でした。




黒は中央に大きな地を作りましたが、個人的には、白が少し打ちやすいだろうと思います。

天頂7が示したのは、15に守らず、13の石からオシかケイマで広げる手。
それなら、五分だったようです。

この碁は、ヨセで頑張って、M上さんに持ち込みもあり、黒の逆転半目勝ちとなりました。

しかし、1局を通すと優勢だと思うシーンがないので、あまり勝った気がしませんね><
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優勢なのか?

2018年11月11日 23時18分06秒 | 布石
最近は、大会以外のブログ更新がないので、少し頑張ります。




今日の黒番の碁です。
少し改造していますが、記事の意図は同じです。

布石の黒11までで、僕としては黒満足。
下辺の白は立派だけど、左辺の白が少し遊んでる気がするからです。

右辺は、白18から動いて下辺を拡大。
つまり、強い石から動きました。

でも、この碁、評価値としては、ほぼ五分みたいなのです。

むしろ、下辺白の確定地が多くなり、右上や上辺で黒が緩い打ち方をすると、あっという間に大差負けしそうです。


「このワカレだと、ここにある石がつまらないでしょ?だから、××が形勢が良い。」

「この石、強いほうから打ってるでしょ?弱いほうから動かないと。」


僕に限らず、こういうふうに教えられてきた人が多いとは思うし、実際に基本としては正解なのでしょう。

ただ、実際にそういう碁を、今回に限らず「常識では有利とされてる側」として打ったときに、本当に優勢なのか疑問に思っていたことは、多々あります。


ここまで書いて、僕は何を言いたかったのか、よくわかりません(笑)。

ただ、囲碁という競技は、常識にとらわれず、奥が深いんだなということは再認識しました。

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