このごろの下島八段と大表四段と長徳三段

「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

NEWS!

7.30  第30回富山県囲碁林間学校をUPしました。
8.27  第3回囲碁シニア八傑戦をUPしました。
10.2  第14回コーセル杯ビッグフレンズ碁 をUPしました。
10.2  第69回県囲碁大会をUPしました。
10.28  第28回県市町村囲碁交流囲碁団体戦(ビッグ碁)をUPしました。
11.4  第13回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦富山予選をUPしました。
1.5  いしかわ百万石文化祭2023「アジア囲碁の祭典をUPしました。
1.19  群遊観戦ツアー 2023をUPしました。
2.3  第二回きときと若獅子八傑戦&ビッグフレンズ碁Winter 2023をUPしました。
2.3  第70期 北日本本因坊戦 予選をUPしました。
2.18  連合会総会をUPしました。
3.3  第50回北日本女流アマ囲碁大会をUPしました。

下島先生、大表先生、長徳先生に会いに行こう!(大会等のお知らせ)

◆内容: 下島陽平杯 囲碁の集い
・日時:2024年3月17日(日)
・場所:越中座 (富山市)
★3人1組の団体戦!みんなで盛り上がろう。

◆内容:下島八段 指導碁会
・日時:2024年3月18日(月)13時~
・場所:囲碁サロン とんぼ (高岡市)

◆内容: 級位者大会&段位獲得戦
・日時:2024年4月21日(日)9時~
・場所:速星公民館 (富山市)

各種申込み・お問い合わせは←側のフレーム内「メッセージを送る」から連絡をお願いします。

富山のどこで囲碁が打てるの?

富山県内の囲碁が打てるところを紹介します!

[囲碁が打てる場所まとめ]

打てる場所一覧

[ここがおすすめ!囲碁スポット]

■席主は県内トップクラスの実力! 指導力に自信あり。初心者大歓迎♪
囲碁将棋サロン 大沢野(富山市)

■綺麗な碁会所!和気あいあい打ちましょう。駐車場も広いよ
囲碁サロン 爛柯(魚津市)


富山の囲碁スポットを紹介してくれませんか?
富山囲碁スポット報告書

お知らせ

富山支部連合会の2023年の1年間の活動をまとめた機関紙「烏鷺悠遊 2023」がアップされております。
左の機関誌ー烏鷺悠遊の欄にファイルがあります。
※Safariで見ると写真がぼやける場合があるようです。申し訳ありません

第50回北日本女流アマ囲碁大会

2024年03月03日 | 大会
2月12日(月・祝)北日本新聞社にて、第50回北日本女流アマ囲碁大会が行われました。
本大会は女流全国大会の予選も兼ねております。
今回も廣田会長に思いのこもった記事を書いていただきました。



今回は区切りの良い50回目を迎えた。
今夏に予定している記念イベントの準備もあり、半世紀前の一回目からの
過去の優勝者を調べてみた。
懐かしいお名前を見かけたが、中でも谷崎京子さん(故人)と
それに続く森川紗衣さんの共に10回以上、お二人で合計30回以上の優勝を重ねてきた。
輝かしい成績であり、このお二人で、県女流囲碁界をけん引されてきたのだ。
敬意を表したい。




そして森川さんは今回もA組で圧倒的な強さを発揮して10連覇を達成した。
絶対王者は強い!まことにおめでとうございます。
まだ、子育て中でもあり、近年は全国大会への出場は辞退されているが、
今後も森川さんを目指してくる子供たちや若ものたちの目標であってほしいと願っている。


県代表には、中学生の宮寺奏和子さんと塩谷ゆう香さんに決定した。
宮寺さん「今年は、昨年叶わなかった1勝をあげれるように頑張りたい」
塩谷さん「高校生以来の代表で素直に嬉しい。自分らしく頑張りたい」
近年、全国大会のレベルは高く、予選突破はなかなか至難だ。
が、努力していれば道は拓かれる。
納得いくように存分に,そしてすべてを楽しんできてもらいたい。


B組(1級~9級)は小学生からずっと連続で参加されている80代の方まで
幅広い年代での対局。8人でも総当たりのリーグ戦になったが、無事にすべて打ち切った。
囲碁ママの北さん、日ごろの研究の成果が出て初優勝は素晴らしい。


C組(10級以下)は13路盤、D組(20級以下)は
9路盤(それぞれ3番勝負、2勝した方が◎、負けても〇)を使用した。
参加者はやる気満々。終わるとすぐに、「次誰と対局したらいい?」と聞いてくる。
まずはたくさん打ってほしいこと、そして×はつけないことなど、
前年同様、少しの工夫をした。
白星の数で入賞が決まるので、みんな対局を嫌がらず、たくさんの対局を
経験することが次に繋がっていくと考えている。






また中部総本部の武田祥典常務理事が前日の県支部連合会総会に参加された。
で、引き続き、今日も指導に当たっていただいた。
同じく勝つと◎、負けても〇が一つもらえるので、子供たちは次から次と挑戦した。

昼食時にはお目当てのケーキ!
昼食会場には一目美味しそうなケーキがたくさん並んでいる。
窓の外に眼をやれば180度の大パノラマが広がっている。
快晴の空の向こうにはいつもながら剱岳が見守ってくれている、抜群のロケーションだ。






表彰式の時、入賞できなくて悔しそうな表情をしていた子が数名いた。
一生懸命頑張ったのにな、気持ちはよくわかるよ。
その悔しい気持ちを次につなげてほしいと思う。
贈った図書カードに込められてる激励が伝わると嬉しい。
みんな、次は4月21日の「級位者大会+各段獲得戦」で会おうね。






記事&写真:風夢
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日本棋院富山支部連合会総会

2024年02月18日 | 総会
2月11日(日) 日本棋院富山支部連合会総会が行われました。

今年も日本棋院中部総本部から武田理事を迎え、連合会役員他、支部の代表者、各地域で活躍されている指導者の方々総勢約30名が集まり熱い議論を交わしました。
年に一度各地から集まっていただき大変感謝です。
議題は2023年の振り返り、24年の行事予定の確認、予算報告、地域ごとの囲碁普及の様子報告など目白押しです。


冒頭、連合会の前会長である水野英毅氏の日本棋院普及活動章・普及功労賞の表彰がありました。
私もいち、囲碁普及者としてその姿勢を見習っていきたいです。




今年が北日本本因坊70期、県囲碁大会70回、女流アマ50回 が重なる年ということで8/10に記念イベントが開催されること
が発表されました。 詳細決まりましたら当ブログで紹介しますのでお近くの囲碁ファンはぜひお集りを!
他の大会・イベントも昨年以上の参加者を集めるため頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。





連合会の1年の活動をまとめた機関紙「烏鷺悠遊」が今年も発刊されてます。
データ版を近日中にアップしますので今しばらくお待ちを!



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第70期 北日本本因坊戦 予選

2024年02月03日 | 大会
1月28日、予選が行われた。県内トップを目指す人たちのあこがれの棋戦に22名の参加者が集った。

今回は、前本因坊の宮岸黎明さんが、お隣の石川で碁席をするため転居されたのでタイトルを返上された。
それで5組でリーグ入りの予選が行われた。
注目の抽選が行われ、組み合わせが決まり、早速、予選リーグ3局の対局が開始された。同星の場合は、
プレーオフを行い4局で決着する予定。





注目は、中学生の松田君と前君、二人は小学生のころから参加している。ともに無事に初戦を勝ち、期待が高まった。
そして勢いに乗り、前君は強豪を相手に3連勝!初めての出場を決めた。
おめでとう、今の気持ちはどう?「嬉しいです」
目標は?「3勝したいです」
3勝だとリーグから落ちちゃうから4勝かな「はい、頑張ります」
初々しいですね。順調に力をつけてきているし、これからの頑張り次第で、大表君や長徳君以来の中学生の挑戦者
そして本因坊も狙ってほしいと期待している。松田君も強敵の和田さんに善戦したが白番1目半負けだった。
二人そろってのリーグ入りはならなかったが、堂々とした対局ぶりは称えたい。

源さんが昨年負けた朝倉さんに勝ち、返り咲いたが、他の組はシード選手の壁が厚かったようだ。
リーグ入りされた5名のみなさん、おめでとうございます。



今年は本戦が70期目、他には夏に行われる県囲碁大会も70回目、それから北日本女流アマ囲碁大会も50回目とメモリアルな年。
今夏には、歴代の本因坊、それぞれの大会の優勝者のみなさんたちに一堂に集まってもらい、記念碁会を予定している。
まずは2月から始まる年4回、合計7局のリーグ戦で、どなたが内藤亮北日本本因坊に挑戦するか、楽しみである。



記事&写真: 風夢
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第二回きときと若獅子八傑戦&ビッグフレンズ碁Winter 2023

2024年02月03日 | フレンズ碁
昨年、12/3日に富山市の速星公民館にて「第二回きときと若獅子八傑戦」と
「ビッグフレンズ碁Winter 2023」が同時開催されました。









有段者・上位級位者は若獅子八傑戦に、7級以下は各クラスに分かれリーグ戦を
行いました。午前中は対局、午後からはマジックや詰碁リレーなどのレクリエーション
で盛り上がりました。








途中、佐々木毅六段がサプライズ訪問され、指導碁や午後からのレクリエーションにも
参加していただけました。子供たちにもいい刺激になったかと思います。ありがとうございました。
もちろん我らが下島先生も来ていただきみんなと交流していただきました。








楽しい大会になりましたね。 また来年もいっぱい囲碁を打とうね

◇大会結果

〇八傑戦
1位 前 景陽  (富山市)
2位 要明 快成 (高岡市)
3位 宮寺 奏和子 (黒部市)
4位 北 皐生 (滑川市)
5位 光地 智彦 (富山市)
6位 藤井 相太 (砺波市)
7位 折 正春  (高岡市)
8位 西田 悠真  (小矢部市)

〇ビッグフレンズ碁
・Aクラス
1位 狩野 有紀 (高岡市)
2位 塚本 悠太 (魚津市)
3位 森川 和彦 (小矢部市)

・Bクラス
1位 本間 春華 (高岡市)
2位 中西 章夫 (南砺市)
3位 大岩 聖奈 (高岡市)

・Cクラス
1位 川合 佐奈 (南砺市)
2位 森田 彩楓 (南砺市)
3位 北 千紘  (滑川市)

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群遊観戦ツアー 2023

2024年01月21日 | イベント
【群遊観戦ツアー 2023年12月15日〜17日】


昨年に引き続き名古屋で開催された「群遊2023」(囲碁オールスター団体戦)の観戦に訪れた。

◆一日目
総勢8名で出発。外はあいにくの雨模様だったが、車中は囲碁クイズやカラオケで大いに盛り上がる。
あっという間に着いた名古屋で小県真樹九段と仲間2名(東京・山梨)と合流し、宿泊地を目指した。
南知多の内海温泉、季節外れの海のそばにたたずんでいる。




お風呂もそこそこに、早速小県九段を中心に対局が始まった。
途中夕食時には、カラオケ大会の余韻が残っており、なんと1002勝の小県九段が歌ってくれるという。








題名は「恋の予感」、うーんさすがだ、その甘い声はみんなのハートに染みた。
その後も囲碁三昧、小県九段は、酔うほどに調子が出て、ほぼ全員を相手にしていただいた、感謝です。


◆二日目 
群遊会場に到着。早速、旧知の仲間たちと会うことができた。
中でも広島の浅本博さん(普及功労賞おめでとうございます)とは14年ぶり!
初めて広島の子供たち(23名)を引率され富山まで来ていただいた感激は今でも忘れない。
同行されてた古堀さんや水田さんともご挨拶したが、格別な気持ちが湧いてくる。
中には当時小学2年生の大森らんさん(現棋士二段)もいたが、昨年の群遊会場でご挨拶できた。
翌年は今度は富山の子供たちが訪問したり、そのころから広島はジュニア普及のモデルとして多彩なことをされおり、今も目標にしている県だ。








肝心の群遊は一段とグレードアップしていた。ユーチューブでも放送されているのでご覧になった方々も多いことだろう。
華やかなスター棋士が勢ぞろいして対局している様子は壮観だった。
そのほかの一つ一つのイベントに工夫がほどこされており、企画から進行すべてを担当されている
下島陽平実行委員長のご苦労が偲ばれる、ほんとうにご苦労さまでした。


中でも小生の記憶に残るのは、趙治勲九段の解説というか、会場を笑いの渦に巻き込むサービス精神というか、
囲碁界に対する愛情の表れというか、ともあれとても感激した。
筆者はNHK杯は治勲さんが解説ならほぼ見るのだけど、その100倍ほど気合が入っていたように見え、終わりごろにはジンときた。


◆三日目

午前中は「徳川園」を散歩。結果的には幸いというべきだろう「徳川美術館」が改修のため休館。
でゆっくり園内を散歩することができた。



この日は、小春日和のさわやかな青空が見える中、気持ちの良い時間を過ごすことができた。
園内で結婚式が行われていて、記念撮影が行われている。仲間が「おめでとうございます」と祝福する。
田舎では雪が降っているとの情報が入っているが、園内の光り輝いている庭木、池の鯉、そして抜けるような青空、
そして僕ら観光客すべてが花嫁花婿を祝福しているようだった。


さて午後からは、もう一つのメーンイベント。
山本賢太郎六段率いる広島の方々との交流会を楽しむために日本棋院中部総本部を訪問した。
「お久しぶりです」旧知のみなさんとご挨拶する。
下島陽平八段、昨日の疲れを全く感じさせないようなさわやかな表情だ。










早速、一回戦は交流会、二回戦は塚田千春初段を加えた三棋士との指導碁会が行われた。
成績は昨年も引き分けだったが、今回も奇跡的に引き分けだった。さすがに気配りの行き届いたみなさんである。
最後は棋士の方々の大盤解説で盛り上がる、会場はずっと温かな雰囲気で包まれている。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
「どうもありがとうございました」「お元気で、また会いましょう」次回の再会を約束して散会した。





おかげで充実した三日間だった。やはり気心の知れた仲間たちとの旅はいいもの、次の機会を楽しみにしていたい

(廣田 徹)
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