SSSUUUの囲碁日記

広島県呉市のアマ三大棋戦広島県代表を夢見る碁打ちの日記(戯言)です

倍返しリベンジ

2019年10月06日 16時58分17秒 | 棋譜
今日は、赤旗名人戦の東広島地区予選でした。

当然、Aクラスでの出場です。

前年度は、3人のリーグ戦でした。
しかし、今回は更に減って、僕とM川さんの3番勝負。

前回のリベンジを果たすには、申し分ない対戦形式ですが、少し寂しいね。




1局目は、僕の白番でした。

序盤で黒が遅れたのもあり、地合いでは大差で白良し。

その後も黒の寄り付きを許さず、丁寧に寄り切りました。

白中押し勝ち。

とりあえず、王手をかけました。




2局目は、手番を入れ替えて、僕の黒番。
負けても敗退にはなりませんが、この対局で決めたいところ。

天頂によると、黒13までの流れは、少しですが黒良くないみたいだった。

あと、黒29では、天頂は単に30で、黒まずまずだったみたい。

白29は、左下と絡んで、布石の好形かと思って、黒29を打ちました。
しかし、右辺に白の矛先が来てるし、あまり面白いことはありませんでしたか。

白32は、23の下をハネる手が主流ですが、この場合は十分ありそうだ。

白46、48は、僕が白なら、34の右下へのコスミで利かそうとするでしょう。

白50までで、左下は大きくて油断できないけど、黒良いかなと思っていました。

どうやら、黒55と守ったのが、あまり良くなかったようです。
両対局者の検討、帰宅後の天頂での検討、意見は一致しました。

更に言うと、黒57は、せめて55の左に打つべきだった。

黒55で、上辺打ち込みを打てば、黒ペースのようでした。

左上は、駆け引きがあり、面白い変化になりましたね。

左下は、本気で黒を取るのは無理そうか。

実戦のサバキと、大石への連絡で満足することにしました。

白98は、天頂は97の右へのツケを示しました。
実戦の最中は気にしてなかったけど、確かにその通りですね。

この碁で1番の問題は、僕の形勢判断だったでしょうか。
白104あたりで、1局目ほどではないけど、黒が余裕を持って優勢だと思いました。

実は、そこまで勝ってもなかったようです。
天頂は、互角に近い「やや黒持ち」くらいですね。

たしかに、1局目のように大きく遅れたわけでもないし、パンチの入った碁でもありません。

実際は、ダラダラと打って、少し地合いで残したという感じの碁だったみたい。

一応、盤10だったので、黒3目半勝ちではありますが、少しモヤモヤした感じの残る碁でしたね。


とりあえず、去年の倍返しのリベンジには成功しました。
4年ぶりに県大会へ進出です。

今のところの県大会メンバーは.....

招待で、F岡さん。
広島地区が、T田くんとK賀くん。
西部地区が、廿日市のS賀さん。
県北地区が、府中市のK林さん。
福山地区は、来週に予選。多分、M脇さんあたりが勝ち残るでしょうか。

T田くん以外は、対局経験があります。
例年より、レベルが上がっていますね。

F岡さんと、T田くんと、K賀くんは、名実ともに格上です。

多分、県大会は3回戦のリーグかトーナメントになるでしょうが、この3人をそれぞれ自分の手で倒さないといけない抽選になると、
僕の県代表の確率は、限りなく0に近づくでしょう。

逆ブロックで、3人が都合良く潰し合うだなんて、そんなことは望み薄でしょうね。

残りのメンバー(福山を除く)も、僕に分があるのは間違いありませんが、一発勝負だと不安になるレベルの相手です。

本番まで2週間と少しあります。
それまでに、自分の棋力内の、最高の状態に仕上げたいと思います。
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