競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

問題解決

2012年02月29日 | 水泳
「もしかしたら、そこでまだ六週間しか働いていない人や、あと20日で会社を辞めようとしている不満だらけの人から"真実"を聞くかもしれません。
ひとたび頭の中にその"真実"が刻み込まれると、それ以外の考えが見えなくなります。
一つの意見が頭の中に定着すると、それを前提にして選択的に認識し、情報を集めるようになります。」
「アファーメーション」より

目新しい事や、聞き慣れない事、自分が知らない事、そのどれもが何か魔法にかかった様に「自分を変えてくれるのでは?」と思いがちです。
だけれども従来の方法を見直すだけでも、充分価値のある事が多いです。
練習メニューなどもそうです。
今日のメニューのスピード練習というカテゴリーで一体どれだけの人数がそのクオリティでこれたのか?
少なくとも、健太、未侑、菜月、真はやれていた。
では、大学はどうだったのだろう?
「泳ぎが崩れるから」カテゴリーが変わったのではないだろうか?
「合宿から帰ってきて疲れたから」自分はスピードがないのに、また、EN1の練習に変わったのでは?
「私はテンポが上がると上手く水が掴めないから」いつもの、以前となんら変わる事なく、変える事なく、同じように同じスピードでトレーニングを繰り返し、結局スピードを手に入れる事ができないのではないだろうか?
メニューを振り返るとスピード練習はあるのにスピードがつかないのは、ただ単にスピード練習をしていないだけではないだろうか?

未侑に言ったのは「練習を繰り返せば24秒で泳げるのではない。24秒で泳ぐ練習を繰り返すから24秒で泳げるのだ。」ということです。
ヘトヘトになりながらもやろうとする未侑だから、厳しくズバリ言うのです。
それはもうあと少しで出来るところにいるからです。

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