競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

さすが先輩!!

2005年06月15日 | 友人ネタ
【現役高校教師のブログより】
以下の文章は先輩ブログより抜粋した内容です。


≪二子山親方が亡くなって、ワイドショーやネット上では、花田家の確執が問題になってうんざりですね。
二子山親方は角界に入る前は水泳選手として、将来を有望視された選手でした。
(そう言えば僕らの世代では、吉川晃司が水球選手で有望視されていましたが…)

小学生の頃、才木コーチ(だったかなあ)から「大関貴乃花は、50mのキックを30秒で泳いでいた」とキック練習中に聞いた覚えがあります。「スゲー」と思い、発憤した記憶が…。

その貴乃花の角界入りの時の有名な言葉が「水泳じゃ飯食えん」です。

実は、この言葉は高校時代の恩師・渡辺先生(現小浜高校校長)から、高校時代に何度もアドバイスされた言葉でもあります。先生は、水泳がいくら好きでも、水泳を生活の手段にしてはならないと常に話されました。

「自分の力(学力)で進学をすること」

「水泳を使った進路決定をしないこと」

高校時代は何気なく聞いていた言葉も、今、これらの言葉の重要性が理解でき、常に頭から離れません。
指導者になってからは、その言葉を実践したいと考えてアドバイスを送っています。

私の場合、体育の教員にならなくて本当に良かったと思います。(体育を選択していたら、水泳しか知らない水泳バカになっていたような…)

恩師と同じ社会科を専攻し、恩師と同じ地理学を選んで本当に良かった。そう考えられるのは、部活の指導よりも授業を大切にしていた先生の姿に憧れを感じているからだと思います。

「鬼の渡辺」は授業中のこと。部活では「仏のカッチャン」です。

遠征の度に、「あれがトンボロぞ」「ほら、エスチュアリーが見えるか」「あそこが環礁になっとる」飛行機の中で解説してくれたことが今の仕事に生かされています。

私もあの時の先生のように、授業第一で頑張っているつもりです。が、なかなか満足できる授業ができませんね↓。

「鬼の荒木」になかなかなれない未熟者ですが、せめて授業だけは「鬼」を目指したいです。

「仮面ライダー響鬼」的にはわたしは荒鬼ですかね!
「ターッ!!!!!」≫


さすがです。
「高校教師」としての「信念」が伝わります。
僕は「スイミングコーチ」としての「信念」を持っています。
「水泳(競泳)を通じての人間形成」です。
いろんな考え・意見・答えがあります。
面白いですね。
それを拒否するのは簡単ですし、「思考の停止」をするだけです。(成長停止!!)
ですから、上記のブログの表面だけをなぞった考え(反論)は良くありません。
この文章の「本質」を見抜く思考力もまた、僕たちコーチの力を試されていると思います。
ね、やすまさ君。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

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