オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

カルチャーショック療法

2011年11月24日 02時07分33秒 | 息子の話
神戸市のジュニア指導講習会に行ってきました。



少ないでしょ?

何か今回に限り、小学5年生~中学2年生限定だったんです。

なんでも、来年度の都市間交流スポーツ大会中学生代表選手の選考対象行事だったそうなんです。

「こんな狭い部屋で…絶対親は入られへんねんやろうな」

と思ってたのに、余裕で見ることができました




基本練習の後、形と組手に分かれて練習が始まりました。

ここで、「ほんでも、さすがに小学生と中学生分けてするやろう」という私のもくろみは見事に外れ

「どうせこれからはずーっとひとくくりになるんやからな」と、学年を聞かれることもなく中学生に混じって練習開始




練習の真っ最中にふと息子の顔を見ると、何か苦しそう。

中学生の洗礼を受けてテンションだだ下がり…というワケでもなさそうだったのですが、何やら指導員に言って外に出て行きました

はっっ!!そう言えば、家を出る前に腹を下してたっぽかったっけ(←母親失格)

私も慌てて後に続いて外に出ました。

トイレの入口に無造作に脱ぎ捨てられた道衣発見; ̄ロ ̄)!!

「おーい、大丈夫ぅ?」

トイレの中に向かって声をかけると「うん、もう終わった」と返事が

ところが、ここからがビックリ

トイレから出た息子は、猛ダッシュで会場の方に走って行くのです。

「何で何で?どないしたん?」

「時間がもったいないやろ」

何だとぉ?!普段の練習で聞いたことないセリフやぞ



復活した息子は、それこそ普段の練習では見せたことのない動きで、楽しそうに練習しておりました。



最後に試合形式での練習が始まりました。

審判をされていた先生は、マメにタイムを取っては、それこそ手取り足取り、丁寧に指導してくれました。

「そう!そうや!できるんやったら最初からせーっ!」

い、いやできてませんよ普段は。

その先生は、終わった後も「M君、ちょっと」と息子を隅に呼び、熱心に指導してくださいました




帰り道の息子はご機嫌で、楽しそうな息子を見る私もご機嫌

「むっちゃおもろかったわぁ。あの先生、師範よりも分かりやすかった~」

シーーーーッッそれ禁句!!




日曜日の大会を前に、実のある練習ができてよかったです。県のジュニア講習会も当選してたらいいなぁ~「ポチッと!」お願いします。
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2 コメント

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Unknown (ねね)
2011-11-27 15:35:58
>時間がもったいないやろ

子から前向きな言葉が出た時って成長感じるよね。
うちは時間がもったいないなんて生まれてこの方言った事ないと思う(-_-;)
この講習会での指導が本日の大会で実を結んでいる事でしょう(^^)v
ねね様。 (けろろ)
2011-11-27 23:54:06
うちも勉強に関してだったなら、口が裂けても出ることがない言葉ですね(笑)

私は「空手をさせている」という意識があるからなのかも知れませんが
空手に関して前向きな言葉が出ると、とっても安心して嬉しくなっちゃいます。

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