オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

家族の協力…

2009年03月01日 23時16分40秒 | 息子の話
 3月は、息子の空手の試合ラッシュだ
 来週から県大会、市大会、区大会と続いている。

 先日、選抜の子だけが参加できる練習があった。
 うちの息子は、残念ながら声がかからなかった。
 県大会ベスト16以上、市大会ベスト8以上という参加条件にあてはまらなかったからだ。
 うちの道場からは、3人が参加していたのだが、夕方からの別の道場の練習には合流するよう言われ、迎えに来てくれた先生の車に乗り込んだ。

 「次回の選抜の練習にはY(息子)もつれて行こうと思ってるんですよ」
 「え?!」
 「最近見とったら、形はまだまだ追いついてへんけど、組手は壁一つ越えたなぁ。これ越えるまで、長かったなぁ。だから、今回の大会で結果出せる思いますわ」
 「…ありがとうございますっっ!!」


 結果ー。
 息子は、これが出ないせいで、長い長いスランプ状態だったのだ

 週2回か3回の練習に、付き添いの私。
 お留守番組のアッパ君と娘。
 家族は、完全に分裂状態

 「結果がいっこも出ぇへんクセに、何しにそんなに練習ばっかり行きよんねん
 「ちゃうやん、練習せな、結果は出ぇへんねんやん」

 しかし、うちなんか、まだマシな方だ。

 同時期に空手を始めて、現在は他の道場に移籍したT君。
 今年から強化選手に選ばれ、週4日を練習に費やす。
 4人も子どもがいるのに、T君の付き添いの母親と、3人の子供を家で見る父親。
 「もう辞めてまえっっ!!」
 「文句ばっかり言わんと、たまには送り迎えしてくれたらええやないの!!」

 うちも、T君ちも、父親は「結果重視」、母親は「過程重視」なのだ。
 一度、練習を見に来れば、見る目も変わるのだろうが、頑として見に来ない。

 また、先生たちの見る目も変わってくる。
 (本来ならば、あってはならないことだと思うのだが)
 やっぱり真面目に練習に通い、親も付き添うと、「熱心な家」と見られ、指導にも熱が入るのだ。


 今回の先生の評価は、息子本人はもちろんのこと、私も自分のことのように嬉しかった。
 しかし、やっぱり、どの習い事もそうなのだろうけど、家族の協力なしでは、決して続けられるものではないなぁ、と思う。

 いずれにせよ、今は試合のことだけを考えて、練習に励むのみ!なのだが
 


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2 コメント

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我が家も (yosi)
2009-03-02 09:38:52
正直私、娘中心です。
習い事させてたら、ヤッパリ、親の付き添いというか協力は必要だと思います。
それに、その時期だけ忙しいものなんだから
家族だと、嫌でもず~~っと家族やってなくちゃいけないしね。
なんでもそうだけど、家族の協力は必要。
協力できない家族は要らないし
ちなみに私、現在娘以外の家族は、放置状態です。
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yosi様。 (けろろ)
2009-03-03 22:28:34
 まったく同感です。
 いつもアッパ君と留守番させてる娘には申し訳ない気持ちもありますが、それでも、やっぱり下手するとやってる本人より熱心だったりします。
 いつか、娘もやりたいことが見つかれば、そちらにも付き添うのだろうし、そうなるとアッパ君は放置されるのでしょうね(笑)
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