オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

嵐を呼ぶ女

2010年08月10日 23時35分35秒 | 職場の話
S子が辞めたあと、何人か面接の末、一人の女性が採用候補にあがりました。

27歳独身の彼女は

     に似ています

「あたしの方が若く見えるよなぁ」34歳2児の母Senkoちゃん。

「おぉ、ほんまやなぁ」とみどさん。

「ほんまや。あたしの方が若くみえるよなぁ」37歳2児の母けろろ

「う~ん、それはどうやろなぁ」


結果めでたく彼女は採用され、Jさんは彼女(オオシマさんとしときましょうかに自分の引き継ぎをすべく、張り切っていました



ところが、彼女は恐ろしいほど理解力が乏しい上に、全く質問してこないむずかしい人だったのです…

私はもちろん、SenkoちゃんやJさんでさえ初期、いや現在でもたまーにある計算ミス数え間違いがしょっちゅう

でもいいんです。失敗は誰でもするんです。

ただ、問題は、それを指摘した時の態度です。

「これ、間違えてるで」と一言言ったら

ギロリと鋭いニラミがとんできたが最後、休憩時間でさえ背中を見せ拒否

向かいに座っていた私はそりゃぁもう恐ろしかったです



まぁ、そんな訳で当然私達とのコミュニケーションは皆無に等しく、今まで内内でもみ消して来られたお互いの些細なミスも彼女のものはみどさんに発覚、そしてみどさんが尻拭いをすることになるのですね

彼女が入ってきて間もなくやらかした品物間違いで、みどさんが激怒したそうなんですが(私達が退社後の話です)

彼女は謝るでもなく、言い訳するでもなく、ただジーーーッッと椅子に座っていたそうです




オオシマさんが勤めだしてちょうど2週間がたった今日の午後、副社長に呼ばれ、事務所へ上がって行きました。

10分ほどして下りてきた彼女は、私達が間違いを指摘した時と同じようにむくれた表情でボソッと言いました。

「本日付でクビになったんで、今から帰ります。お世話になりました」

いや、ほんまは知ってたんやけどね



「で、これどうしたらいいですか?」

オオシマさんの机の上には、やりかけの品物と、残った数枚の伝票が

まさか「じゃぁ、それだけやって行って」とも言えないので「あ、オレ引き取るから置いて行ってええよ」とJさん。

副社長、せめて今日の仕事が終ってからでもよかったんじゃぁ…

彼女を見送りに外へ出ると、彼女は駅とは反対の方向へ曲がって行きました。何で

駅へ向かう方には、みどさんが立っていました。挨拶もしたくなかったんや




こうして、オオシマさんはさんざん私達の職場をひっかき回して去って行きました


採用が決まった時に、一番に「そっちまで通う交通費がない」と言って1カ月分の定期代を先にもらったオオシマさん。

後でみどさんに聞いたところによると、事務の方に給料の前借りも申し出ていたとか

これにはドン引きでした…





休み明けには、また面接で採用された数名の方がやってきます…

果たして、次はどんな方が来られるんでしょうか。

そして、Jさんは無事、今月末で引継ぎ完了して寿退社できるのでしょうか…。




↓明日から盆休み♪でも休み明けからはオオシマさんのミスの尻拭いに明け暮れ、また残業続きでしょう(泣)「ポチッと!」お願いします
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