オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

小市民けろろ

2009年10月09日 21時46分06秒 | オンマの話
新しい事務員さんが来てから、私の残業はすっかりなくなり、3時に会社を出られるようになった

今日は、3連休の前日ということもあり、気分よく退社

会社を出たとたん、が鳴った。娘だった。

「もしもし、どうしたん?」
「あのな、今な、警察の人が来とったで」
「何で?!」
「オンマのな、見せて下さいって。帰ったら電話くださいって紙もらってる」




え~っっ?!何?何?何よ~…

あたし、何も悪いことやってへんで~

家までの帰り道、運転しながら胃がキュ~ッッと閉まっていく

「車見せて」って言われるのって…事故しかないよね…

アッパ君に電話して聞いてみると

「お前、まさか…知らん内にひき
「んなワケないやろっっ!!」

いくら私がボケてるからって、事故起こして気づかんハズないやろーが

「ほんなら別に怖がることないやん。電話してみ」




そうやねんよなぁ。

別に悪いことしてるワケじゃないのに、何で「警察」という言葉にこうも過剰に反応してしまうのだろうか…


震える手でおそるおそる番号をプッシュ。

「あのぉ~、何か、今日車を見に来られたとの事で…
「あぁ、そうなんですよ。いつ頃が都合いいですかねぇ」
「え…いつでもいいですか?早い方がいいんですか?」
「そうですねぇ~、できれば早い方が」
「じゃぁ、今日は6時20分位までならおりますが」
「そうですか?ありがとうございます。では、今からすぐ行きますんで」
「あのっっ!!」

私は、そのまま切ろうとする相手を慌てて遮った。

「はい?」
「何でうちの車なんですかねぇ…?」

相手は、一瞬ためらって、少々声をひそめた。

「実は、管内でひき逃げ事件がありまして、加害車両がお宅の車と同じ車種だったものですから」

; ̄ロ ̄)!!

「で、お宅の車だけではなく、全ての車の確認をさせていただいてるっちゅーことなんですわ。それでは」



電話は切れた。

なぁに、堂々としてればいいんやんか

でも、なんでこんなにドキドキするんだろう



そこへ、電話が鳴った。

さっきの刑事さんだった。

「すんません、さっき伺ったもんが大分離れてしもとって、また後日言うことで」
「えっっ?」
「また週明けでも連絡しますわ」




えぇんかいっっ!!

なるべく早い方が言うとったんは、どこのどいつだぁ~い?


もぉ~、見るんやったら、とっとと見てってよぉ~



自慢じゃございませんが、そりゃぁもう、はいっぱいついてます

早くクリアにしてもらわないと、しょっぴかれる妄想ばっかりしてまうんやけど


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