オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

ど根性!

2008年08月20日 21時49分54秒 | 娘の話
 盆休みも終わり、夏休みもいよいよラストスパート

 子ども達の宿題もどうなってるのか気になるところだが…

 全く、見れておりません

 聞くと、二人とも何とかやってはいるようだが、やはり、読書感想文やら工作とかいった面倒くさいものばかり残しているようだ。

 「もぉ~、オンマ知らんでぇ~」
 とか言いながら、子ども達が寝た後、「読書感想文の書き方」なるものを秘かに読んでいたりする

 いや、別に書いてやろうとか思ってる訳では、もちろんない。
 課題図書だって、買い与えただけで、あらすじすら知らない。
 ただ、初めて「読書感想文」なるものを書く娘や、文章嫌いの息子に、何かヒントになるようなことでも言えたら…と思ってのことである。

 夏休みは、残り10日。
 今まで遊び呆けていたツケが一気に押し寄せてきそうな予感が…

 気持ちは、よく分かる。
 だって、私も会社で、同じような境遇にいるからだ
 やってもやっても片付かない仕事に、焦りと苛立ちを抑えられない

 精神衛生上、あまりよろしくない日々を過ごしているのだが、今朝、新聞を取りに外に出たら…

 ど根性あさがおがっっ

 もう、すっかり枯れたと思っていたのに…。
 枯れたつるをリースにするから、2学期にそのまま学校へ持って行く予定だったあさがお。
 真ん中にはデカい雑草が生えていて、
 「栄養取られちゃうから、抜いちゃいよ」
 と言っても、何故か頑なに抜かないまま、水をやり続けていた娘。

 ペットのことを、よく「飼い主に似る」と言うが、植物もそうなのだろうか。
 娘はこの夏休み、お兄ちゃんが熱をだしても風邪をひいても、全く影響を受けず、元気いっぱいだった。
 毎朝、欠かさずこのあさがおに水をやり続けた娘に、あさがおが最後に一花、咲いて見せてくれたのだろうか。


 夏の終わりの切ない気分を吹き飛ばしてくれた、ど根性あさがおでした