【2026-2027年8月】
ヨーロピアンスーパーカップでは、プラハ(チェコ)がヴィジャレアル(スペイン)を2-1で下した。
フランスリーグディビジョン1・第1節
ニース 2-3 FCモナコ
(得点) 15分 ジェラード(FCモナコ)
23分 マテュー・マヌエル(ニース)PK
37分 マテュー・マヌエル(ニース)PK
45分 リカルド・カルバーリョ(FCモナコ)
90分 コーフェン(FCモナコ)
(負傷) 57分 エリック・コラール(ニース)
15分、奥村のクロスをジェラードがダイレクトで豪快に決めて先制するが、23分にPKを与え、マヌエルに左上に決められ同点に追い付かれると、37分にまたもPKを与え、今度は右に決められて逆転を許す。だが、45分、CKからクリアされたボールをカルバーリョがキープし、反転して放ったシュートが決まって同点に追い付き、前半終了。58分、決定的なピンチも相手が左に逸らして難を逃れる。67分、クロスから杉下がGKと競り合い、こぼれ球を杉下がヘッドで押し込むが、これはバーの上。このまま同点かと思われたが、90分、ジェラードからのクロスをコーフェンが決めて、苦しみながらも開幕戦辛勝スタート。
フランスリーグディビジョン1・第2節
FCモナコ 3-0 ル・アーブル
(得点) 54分 コーフェン(FCモナコ)
84分 杉下竜次(FCモナコ)
90分 杉下竜次(FCモナコ)
(警告) 28分 エスタシオ(FCモナコ)
前半は昇格したばかりのル・アーブルに無得点に抑えられるが、54分にコーフェンのゴールで均衡を破る。その後もル・アーブルは粘るが、84分にジェラードのグラウンダーのクロスから杉下が決める。アディショナルタイム、コーフェンのシュートはクロスに当たるが、その跳ね返りを杉下がスライディングボレーで、この試合2点目のゴールを決めて、3-0で快勝。
フランスリーグディビジョン1・第3節
リール 1-2 FCモナコ
(得点) 12分 ジェラード(FCモナコ)PK
22分 ロイ・コントゥト(リール)
28分 エスタシオ(FCモナコ)
12分にエスタシオがエリア内で倒されPKを得ると、ジェラードが右上に決めて先制。だが、22分にコントゥトが無人のゴールに蹴り込み、同点に追い付かれる。28分、エスタシオが中央突破からシュートを放ち、これが決まって勝ち越し。前半を1点リードで折り返すが、支配率43%と押されている。後半は、ドリブルで持ち込むは良いが、持ちすぎてGKに抑えられる場面が目立った。最後も、途中出場のデル・ピエロが中央突破から持ちすぎで抑えられている。だが、エスタシオのゴールが決勝点となり、逃げ切って3連勝。
ヨーロピアンリーグ・グループA第1節
FCモナコ 2-1 セルティック(スコットランド)
(得点) 15分 杉下竜次(FCモナコ)
33分 杉下竜次(FCモナコ)
38分 クワメ・クアンサー(セルティック)
雨が降る中、行われた一戦は、8分、デルグリッシュの中央突破でセルティックのチャンスだが、GKバイアが1対1から防いでピンチを免れる。15分、奥村のパスから杉下が決めて先制。33分にも奥村のパスから杉下が決めて、日本人のコンビで2点を取るが、38分に不用意にバイアが飛び出し、混戦からクアンサーのゴールで1点返される。後半は膠着し、アディショナルタイムにセルティックが左から攻め、クロスを上げるが、これをクリアし、カウンターからデル・ピエロのクロスに杉下のヘッドはGKがセーブ。逃げ切って、初戦を白星で飾ったが、戦いぶりは凡ミスも目立ち、褒められたものではなかった。
フランスリーグディビジョン1・第4節
FCモナコ 3-0 マルセイユ
(得点) 45分 テュラム(FCモナコ)
63分 杉下竜次(FCモナコ)
85分 コーフェン(FCモナコ)
(警告) 74分 アルベルダ(FCモナコ)
(退場) 2分 モーア(FCモナコ)
(負傷) 2分 イリヤ・ボグシュ(マルセイユ)
開始してすぐにボールを奪われ、相手が攻めてきたところをモーアがスライディングでファウルし、一発退場。ルンバルトをディフェンスに下げて、アルベルダ1枚でボランチにするという、いきなり苦しい展開。主将はコーフェンが勤める。こうなると、やはり点を取るのは難しいが、これを理由に負けるわけにはいかない。45分、CKから混戦の中、テュラムがヘッドでゴールに入れて先制。63分には杉下が決めて2-0。74分にアルベルダが1枚貰い、ホン・ビョンホと交代でベンチに下がる。85分にもコーフェンが技有りのシュートを決めて3-0。いきなり1人少ない状況から始まったが、それでも戦力で全て上回っていた。これで開幕からリーグ4連勝。次はモーアがいないし、このゲーム、5、10、15と5の倍数での連勝時の試合で連勝が止まる確率が高いので、正念場となる。