博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

もし「捏造」を本当に実行したら

2008年05月30日 | 宇宙開発・天文
 昨日から「アポロ月着陸捏造を本当に実行するとしたら」という想定で、いろいろな可能性を見てきました。
 まとめてみると、
1)実予算の99%を消費するサターンロケットは本当に打ち上げなければならない。⇒(理由)現地での50万人の見物人を納得させるため
2)1)を実行した以上は、アポロ宇宙船を実際に月まで往復させなければならない(しかも乗員を実際に搭乗させて)。⇒(理由)打ち上げた瞬間からライバルのソ連やイギリスなどの追跡を受けるため。乗員を乗せなければならないのは、船内画像をテレビ中継しているのでその画像とも矛盾しないようにです。念のため先回りして言っておくと、地上で録画したトリックの船内画像をアポロから送信させるという手は使えません。なぜなら船内の無重量状態の映像を地上で再現するのは無理があるからです。アポロ宇宙船のカプセルを大型輸送機に乗せて、その輸送機を高空から急降下させれば、ほんの数秒間はそういう画像を撮影できますが、画像は数十時間分あるのです。また大型輸送機にそういう急降下をさせた場合、強力な加速度で空中分解するかもしれません。
3)月面に着陸船を実際に着陸させ、帰還ユニットを取り去らなければならない。さらに月面に残したことになっている地震計やレーザー反射鏡も稼動できる状態で何らかの方法で月面に無人操作でセットしなければならない。⇒(理由)将来、第三者が検証に来た場合に備えるため。そして月面での活動はテレビ中継されていたので、その録画画像と矛盾がないように。レーザー反射鏡は各国の研究機関に使用されるので、設置しないわけにはいきません。

1 )から3)までのトリックを実行したら、実際にアポロ計画にかかった費用よりも高くつくかもしれませんね・・・

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