
サイエンスアゴラ会場の日本科学未来館には、ジオ・コスモスという常設展示があります。同館の案内文によりますと、1000万画素を超える高解像度で、宇宙空間に輝く地球の姿をリアルに映し出すGeo-Cosmos(ジオ・コスモス) は、日本科学未来館のシンボル展示です。有機ELパネルを使った世界初の「地球ディスプレイ」で、「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という館長毛利衛の思いから生まれました。画面上を流れる雲の映像は、気象衛星が撮影したデータを毎日とりこんで反映させたもので、リアルな地球の姿を眺めることができるとなっています。
上の写真は温暖化に伴う南極周辺海域の水温の上昇を表現しています。