243年前の金星太陽面通過 2012年06月08日 | 宇宙開発・天文 6月6日の正午頃、遮光眼鏡で金星の太陽面通過を観察しました。太陽自体がハンコ位のサイズで金星はその中の小さな黒点でした。ところで今から240年以上昔、イギリスの科学組織、王立協会はキャプテン・クックの名で有名なジェームズ・クックを艦長とするエンデバー号を南太平洋のタヒチ島に派遣し、金星の太陽面通過の科学観測を行わせています。観測の目的は、金星の太陽からの距離をより正確に算出するための測定で、成功 . . . 本文を読む