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博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

新国富指標

2019年01月16日 | 文化・社会
 昨日は、福岡市中心部のアクロス福岡で開催された、SDGsと「新国富指標」についてのシンポジウムに参加しておりました。新国富指標とは、従来のGDPでは把握しきれない地域の、自然資源なども含めた指標で地域を見直してみようという取り組みです。 . . . 本文を読む

科学が迷信に負けた

2018年07月01日 | 文化・社会
 菊池恵楓園の歴史が物語るものは、無知や迷妄が人々に間違った行動をとらせたということではありません。高等教育を受け、無知や迷妄から脱却していたはずの近代医学の知識を持った専門家や行政が、非人道的なハンセン病患者の隔離政策を意識的に90年間の長きにわたって遂行したということです。今回の施設訪問を発案した若手研究者のH氏はいみじくも、わが国の医療行政において「科学が迷信に負けた」事例であると語っていま . . . 本文を読む

回転日光浴室

2018年06月30日 | 文化・社会
 上の写真は菊池恵楓園の敷地に設置されていた日光浴室を復元した展示遺構の一つです。昭和8年以前には使われていたそうです。何とこの建物は床下に5つの車輪が設置されていて、太陽の動きに合わせて建物自体を回転させることができたのだそうです。人力で動かしていたようです。 . . . 本文を読む

菊池恵楓園の園内通用券

2018年06月29日 | 文化・社会
 上の写真は菊池恵楓園の内部で園内でのみ通用した特殊通貨です。園内通用券と呼ばれていたそうです。ハンセン病患者は園内に収容されると強制的に所持金を、この園内通用券に交換させられていたそうです。このような措置が取られた理由は、外界との隔離を徹底する、患者の逃亡防止、酒類の購入や賭博の防止などがあるそうです。また失明した患者の現金が盗まれないようにするという目的もあったようです。全国の他の療養所でも同 . . . 本文を読む

縦縞の着物

2018年06月28日 | 文化・社会
 菊池恵楓園では、大正時代から戦後しばらくの間まで収容患者には上の写真の縦縞の着物(複製品だそうです)が支給されていたそうです。園内の公式行事の際には着用が義務付けられていたそうで、患者はこの着物を礼服と呼んでいたそうです。経済的に余裕のない患者は日常でも着用していたそうです。 . . . 本文を読む