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実力と得点のギャップ(再掲載)

2007-09-14 06:43:13 | 勉強方法
試験の得点と実力って、必ずしも一致するものではありません。
けっこうよい点とっていても、実力はあまりないとか・・・・・!
点は悪いけど、実力はあるとか・・・・・!?
実力と試験の得点、大きなギャップが出るってことあります。

「なぜ?」
この辺を知ることで、どのような勉強をすればよいのかなんてことが
けっこう、見えてきます。

まず、試験問題を1肢、1肢を確認しながら、
理由がわかって、適切な正誤の判断をしたという肢に2点
まったくわからなかった、勘違いをしたなどで誤った肢は0点
よくわからないけど正解したとか、
わかっていたけど他の肢を解答にして間違えたなどという肢に1点
という点を付けてみてください。
1問が10点満点という感じになります。

100%わかっていて適切な正誤の判断ができれば700点になります。
さすがに、こんな点は出ないでしょうが・・・・・?

で、もし、合計点が450点であれば、それを10分の1にしてください。
この例の場合は45点ですね。

この得点と、試験の実際の得点を比べると、実力と試験の得点のギャップが
見えてきます。

たとえば、試験では42点、このシステムでの採点は36点ということであれば、
実力以上に点が取れてます。 

たまたま当たったとか、知っているところが出たとか、と考えることも
できますし、逆に考えれば、問題を解く能力が優れているともいえます。

ですので、このような方は、まずは、「基本の再確認ですよね」
実戦力を持っている可能性はあるのですが、基本的な知識が今一つという
ことが考えられますので。

このパターンとは逆に、試験では36点、このシステムでの採点は42点
ということもありえます。
このような方は、ある程度の基礎的力は身に付けているけど、実戦力に
欠けていると考えることができます。
実力が点に結びついていないという・・・・・

ですので、このような方は、過去問を活用するなどして、「問題を解く能力を養う」
必要があるのではと考えられます。

実際、得点がどの辺りにあるのかにもより、単純な判断はできないのですが、
興味本位の遊び心で、試験の復習・・・・・
ただ単に復習というよりは、楽しみながらできるのではないですかね?

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