受験生の悩みとして多いものに、
どのように勉強を進めて行けば良いのかということがあります。
色々な方がいるので、これが正解というのはないのですが・・・・
何が足りていて、何が足りないのか?これをつかみきれていない方が
多いようです。
嫌いな科目だけど点が取れた、好きだけど点が取れなかった・・・・
「好き」と「できる」は違いますからね。
当然、点に結びついてない科目、これが弱点です。
実務をされている方とかですと、普段やっているからという安心感(?)
とかで、実は、その携わっているものが一番できが悪かったり!
ちょっと砕けた専門書とかを読んで、面白いとか、そうなんだなんて納得して、
けっこう好きになった科目で点が伸びなかったとか・・・
意外とそんなもんなんです。
結局、現実と法律論とのギャップが出てしまいますから。
簡単に話をしてもらえれば、話はわかる。
ただ、それを法律の条文と結び付けられないと、何の意味もない。
実務ができても、それが法律の条文でどう表現されているのか知らないと
点につながらない
ってことになります。
条文集を読めってことではなく、うまくつながるようにしましょうって
ことです。
簡単な話、面白おかしく書かれた話、確かに勉強していて楽しいでしょうが、
実際、点につながらなければね。
ですので、楽な方ばかりに逃げるのではなく、
ちょっと硬くて、難しいところともある程度は向き合わないと。
それが合格につながるのですから。