つれづれ社労士ノート 千葉県柏市の社会保険労務士 川村由里子です。

マラソンやゴルフを楽しむ体育会系思考の社労士です。社労士業もマイペースで走り続けます!【事務所所在地:千葉県柏市】

続・お守りのことば

2007年11月22日 18時10分15秒 | Weblog
4年前の12月に開業して、しばらくはセッセと
DMを出していました。

まぁ当然なのですが、簡単に仕事になるような
反応があるわけではなく…、

年明けて1月半ば。
今思えばいちばん寒い時ですね。

飛び込みをやってみました。
たった二日間です。

その後、助成金の初仕事が舞い込んだりして
たったこの2日間で終わってしまった
飛び込み営業ですが、

この時、訪問した先の幼稚園の園長先生から
言われた言葉です。

「きっといい事務所になりますよ!」

と。

嬉しかったですね。

何度も言うように、仕事をたくさんやりたい気持ちは
ありましたが、果たして仕事が取れるのか自信は
なかったものですから。

それで、1件1件開業の挨拶と情報提供を兼ねて
飛び込み訪問していて、話しも聞いてもらえない
ような時は、大げさに言うと、自分が全・否定された
ような気分になる危険があるんですよねー。

そんな状況のときに、自分の姿勢を認めてくれた
しかも、初対面の方に…!という驚き

この時、暖かい言葉で励まされた
お陰で、「このままのスタイルでいいんだ、きっと。」
と思えました。


あと、もう一つです。

これは、開業して半年あたりかなぁ、
ぽつぽつ単発の仕事は請け負うようにはなった
ものの、顧問契約にはなかなか至らなくて
結構気分が凹み気味だった頃です。

その頃、支部の年金教室に時々参加して
勉強していまして、

都内から参加していた年金では著名な大先生から
言われた言葉です。

たぶん話しの流れとしては、「なかなかお客ができなくて…」と
私がこぼしていたんだと思います。そんな私に、

「必ず、成功します。」

こんなストレートな言葉ですが、
これを私に向かって、真剣に言ってくれたんです。

日経新聞に連載を書いてしまう大先生が
ヒヨっこ社労士に真剣なまなざしで。

本当に成功するまで、この言葉は決して忘れない
思いましたね。


今でもこの大先生とはお付き合いさせて頂いています。
あれから多くのお客との出会いがあった私を見て
ホッとしているんじゃないかな。


ストレートで真剣な言葉って
人を感動させますね。

山あり谷ありの道のりでしたが
周りの方々に支えられたんだと
つくづく思います。

ギブアンドテイクできればいいのだけれど、
上のような大先生に対しては、テイクばっかりに
なってしまうのが、申し訳ないですね(苦笑)