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11月24日「和食の日」 誕生花:ペペロミア

2016-11-24 10:44:53 | 雑記

 記念日

○和食の日
日本の食にかかわる生産者や企業、団体、地方自治体、郷土料理保存会、食育団体など多数の会員で構成される一般社団法人和食文化国民会議が制定。五穀豊穣、実りのシーズンを迎え、和食の食彩が豊かなこの時期において、毎年、日本食文化について見直し、「和食」文化の保護・継承の大切さを考える日とするのが目的。日付は11と24で「いい(11)に(2)ほんしょ(4)く」と読む語呂合わせから。

○鰹節の日
鰹節のトップメーカーで、愛媛県伊予市に本社を置くヤマキ株式会社が鰹節の使い方、上手なだしの取り方などをもっと多くの人に知ってもらおうと制定。日付は、11と24で「いいふし(節)」と読む語呂合わせから。鰹節の切り削り実演販売や、だしの取り方教室などを企画。 

○冬にんじんの日
調味食品、保存食品、飲料など、食品の製造、販売を行うカゴメ株式会社が制定。自社の美味しいにんじんジュースや、にんじんの入った野菜果実ミックスジュースなどを飲んで、健康になってもらうのが目的。冬のにんじんは夏のものと比べてβ-カロテンが豊富で、甘みも増してにんじん本来の美味しさが味わえる。日付は冬にんじんの旬である11月と、2と4で「にんじん」の語呂合わせから。 

○オペラの日
1894(明治27)年、宮内省式部職付属音楽学校(東京芸術大学)奏音堂で日本で初めてオペラが上演された。
演目はグノー作曲の「ファウスト」第1幕で、オーストリア大使館職員が出演したと言う。
また、指揮者はドイツ海軍軍楽隊長フランツ・エッケルトであった。 

○東京天文台設置記念日
1921(大正10)年、東京都麻布区板倉(現在の港区麻布台)に東京天文台が設置された。
1878(明治11)年に東京帝国大学構内に作られた理学部観象台を母体とし、旧内務省・海軍省の天文関係業務を統合して設立された。
1924(大正13)年に、都会の明るさのために観測が困難になったことから、郊外の三鷹市に移転した。
1988(昭和63)年に、東京大学附属東京天文台から文部省(現在の文部科学省)附属の天文台に移管された。 

進化の日(Evolution Day)
1859年のこの日、ダーウィンの『種の起源』の初版が刊行された。

○いい尿の日
排尿トラブルの症状に効果のある八味地黄丸などを開発・販売するクラシエ製薬株式会社が制定。寒さが増すと頻尿・夜間尿などの排尿トラブルが増えることから、その啓蒙や症状に合った治療を広く呼び掛けることが目的。日付は寒さが本格化してくる時期で、11月の11を(いい)、24日の24を(にょう)と読む語呂合わせから。 

 誕生花:ペペロミア(サダソウ) radiator plant  

【花言葉】「かわいらしさ:「艶やか」「片思い」

【概要】
サダソウ属(Peperomia)は、世界の熱帯から温帯に約1400種が見られ、日本にもシマゴショウ(P. bonisimensis)とサダソウ(P. japonica)の2種が自生している。ペペロミア属はコショウ属の近縁で、コショウ科に属する。
観葉植物としてよく栽培されているのは、ペペロミア・オブツシフォリア(P. obtusifolia)である。茎は直立からややほふくし、葉は多肉質で倒卵形、濃緑色。この種には多くの園芸品種があり、代表的なものとしては、葉に斑が入る‘バリエガタ’( P. obtusifolia‘Variegata’)、‘グリーン・ゴールド’(P. obtusifolia ‘Green Gold’)があります。ほかには、ペペロミア・アルギレイア(P. argyreia)、ペペロミア・カペラタ(P. caperata)、ペペロミア・グリセオアルゲンテア(P. griseo-argentea)などがよく栽培されている。
そのほか、葉が多肉質の種類もたくさんあり、多肉植物としてペペロミア・コルメラ(P. columella)などが人気。  
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。

【特徴】

ペペロミア・オブツシフォリアPeperomia obtusifolia
本種の原産地はメキシコ、西インド諸島、中南アメリカである。日本では観葉植物とされる。
種小名の obtusifolia は「先が鈍形の葉を持った」という意味である。英名はマーブル・ペペロミア(marble peperomia)という。
草丈は30cm程。葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の質は多肉質で、濃い緑色をしている。葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は夏である。葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつける。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/19/Peperomia_obtusifolia_3-OB9.jpg

ペペロミア・オブツシフォリア‘バリエガタ’Peperomia obtusifolia ‘Variegata’〕
葉は淡緑色地に黄色の斑が入る。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/images/kaika/main_00000000464.jpg

ペペロミア・オブツシフォリア‘グリーン・ゴールド’Peperomia obtusifolia ‘Green Gold’〕
葉に黄白色と淡緑色の斑が複雑に入る。
http://kyonohana.sakura.ne.jp/blogs/kyohana/%E3%83%9A%E3%83%9A%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%84%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89140212a-l.jpg

ペペロミア・アルギレイアPeperomia argyreia
茎は短く、株はロゼット状になる。葉は円状卵形で、表面に暗緑色と灰色の縞模様が入る。
http://kanyou.pipin.jp/image/suikapepe.jpg

ペペロミア・カペラタPeperomia caperata
株はロゼット状になり、葉は卵形で濃緑色、ちりめん状のしわが入る。
http://www.plante-interieur.com/images/peperomia_caperata.jpg

ペペロミア・グリセオアルゲンテアPeperomia griseo-argentea
株はロゼット状になる。葉は円状卵形で、色は灰色から銀緑色地、葉脈の部分がくぼんで灰緑色になる。
http://www.cloudjungle.com/cloudjungle/Piperaceae/Peperomia/Peperomia%20aff%20griseo%20argentea.jpg

ペペロミア・コルメラPeperomia columella
茎は立ち上がり、4〜5mmの倒心臓形の多肉質の葉をつける。
http://www.sedumphotos.net/d/6075-2/Peperomia+columella+2_jpg.JPG

【詳しい育て方】

■主な作業
下葉や茂りすぎた葉のカット:黄色くなった下葉や、茂りすぎた葉は、適宜切る。

■栽培環境
年間を通して明るい日陰に置く。多肉質の種類だけは年間を通して日光によく当てる。

■水やり
春から秋は鉢土が乾いたら与える。冬は、鉢土が乾いてきたら与えるようにする。 
多肉質の種類は乾いてから与える。

■肥料
春から秋の生育期に2か月に1回、緩効性化成肥料を施す。または、速効性の液体肥料を1週間から10日に1回施すのもよい方法である。

■用土
腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒6:軽石小粒2:腐葉土2の配合土)で植えつける。 

■植えつけ・植え替え
ペペロミア・カペラタなどロゼットタイプの株は、根詰まりなどで下葉を落としたら、5月中旬から8月下旬に植え替える。古い用土を半分程度落とし、わき芽や傷んだ茎葉も取り除いて、今までと同じ大きさの鉢に植えつける。1か月程度で再生する。

■ふやし方
株分け:適期は5月中旬から8月。植え替え時に落としたわき芽を植えつける。下葉を2~3枚落とし、株元がぐらつかない程度に植えつける。わき芽に根がない場合は、バーミキュライトなどにさして発根させてから植えつける。
さし芽:5月中旬から8月に行う。茎の先端部を4~5節つけて切り、下葉を2~3節落としてから、赤玉土などに茎の長さの1/3程度をさす。明るい日陰に置いて、ときどき葉水を与え、さし床を乾かさないように管理すれば、3~4週間で発根する。十分に発根したら鉢上げする。
葉ざし:斑入りでない種類は、5月中旬から8月に葉ざしができる。葉柄を3~4㎝つけて健全な葉をカットし、パーライトとバーミキュライトを等量に混ぜたさし床にさす。明るい日陰に置き、さし床を乾かさないように管理すると、1か月半から2か月で新芽が伸びてくる。新芽が4~5枚になったら鉢上げする。

■病気と害虫
病気:疫病、細菌病
春から秋に疫病や細菌病が発生する。発生を見たら葉は取り除く。
害虫:ハダニ、カイガラムシ
年間を通してハダニやカイガラムシが発生する。 

■まとめ
乾燥に比較的強いので水のやりすぎによる根ぐされに気をつける
真夏の直射日光は避ける
冬越しの最低気温は5℃(8℃あれば無難)

https://www.youtube.com/watch?v=fN_a23YckrU


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