記念日・年中行事
○石の日
1月4日の語呂合わせ「い(1)し(4)」によって生まれた日。石は昔から神様の付く場所とし
て尊ばれてきたが、まさにお正月に相応しい日とされる。この日に願いをかけた石の物(お
地蔵様や狛犬、道端の小石、墓石など)に触れると願いが叶うだとか。
◇鏡開き(京都)
鏡開き、鏡割りとは正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる日本の年中行事で
あり、神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災などを祈って、汁粉・雑煮な
どで食す。京都府や近隣の一部では1月4日に行う。全国的には1月11日に行う。
○鉄道イベント
・大阪駅鉄道プラザ干支入りコム1形鉄道模型販売
ジェイアール西日本商事は、カモノハシのイコちゃんと干支のコラボ商品として、TOMIX製
の「オリジナルデザイン貨車コム1形・カモノハシのイコちゃんxうま」を販売。販売開始日は
1月4日(土)、販売価格900円。白馬に乗ったイコちゃんが、初日の出に向かって1年の抱
負を叫ぶデザイン。コンテナ裏面には、鉄道プラザとトレインボックスのオリジナルロゴマーク
入り。発売箇所は、大阪ステーションシティの日本旅行「鉄道プラザ」。1人3個まで、売切れ
次第販売終了。
・梅小路蒸気機関車館SL頭出しなど開催
http://www.mtm.or.jp/uslm/event/
・快速SL新春碓氷運転
JR東日本高崎支社は、快速「新春碓氷」を運転。1月4日(土)、5日(日)。運転区間は高崎
(9:47発)~横川(10:49着)。構成は、SL+12系客車4両+DL。全車指定席。
・快速DL新春碓氷運転
JR東日本高崎支社は、快速「新春碓氷」を運転。1月4日(土)、5日(日)。運転区間は横川
(15:10発)~高崎(16:13着)。構成はDL+12系客車4両+SL。全車指定席。
・SL碓氷
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/33/e45e6c437152628209c62eb0
・DL碓氷
http://blogs.yahoo.co.jp/allinrailway/GALLERY/show_image_v2.html?
id=http%3A%2F%2Fimg5.blogs.yahoo.co.jp%2Fybi%2F1%2F00%2F96%2
Fallinrailway%2Ffolder%2F1055876%2Fimg_1055876_29771745_5%3F13
○映画公開
・マイヤーリング
ハンガリー帝国皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーとの禁じられた恋を描く実話をベースにし
た歴史ドラマ。
http://movie.walkerplus.com/mv54257/
・ネイビーシールズ:チーム6
http://movie.walkerplus.com/mv54879/
ヒヤシンス(風信子)[白] hyacinth
【花言葉】「心静かな愛」「控えめな愛らしさ」「初恋のひたむきさ」
【概要】
ヒヤシンス(風信子、飛信子、学名:Hyacinthus orientalis)はユリ(ヒヤシンス、クサスギ
カズラ)科ヒヤシンス属の球根性多年草。日本でも広く馴染みのある秋植え春咲き球根で
、水栽培でよく知られるほか、鉢植えや花壇にも利用される。ギリシア~シリア、トルコの地
中海沿岸にかけておよそ30種知られているが、育種改良・栽培されているのはオリエンタリ
ス1種のみである。16世紀中期にイタリア経由でヨーロッパにもたらされた。日本に入ってき
たのは江戸末期(文久~安政年間、19世紀中頃、1863年)とされており、当時は「ヒアシ
ント」と呼ばれ、特に黄色種は黄水仙とも言われていたようである。明治時代には、「飛信子
[ひやしんす]」、「風信子[はやしんす]」などの字が当てられ、現在でも残っている。一般に
広まったのは大正時代中期以降である。
ヒヤシンスは英語名「hyacinth」に由来するが、これはギリシア神話に出てくる美少年「ヒュ
アキントス(Hyakinthos)」の名に由来する。ヒュアキントスは太陽の神アポロンにも、西風
の神ゼフィロスにも愛されていた。ヒュアキントスとアポロンが楽しそうに円盤投げをしている
姿を見たゼフィロスは嫉妬して、風を吹かせたところ、アポロンの投げた円盤がヒュアキント
スに命中して死んでしまった。
この時流れ出た血からこの花が咲いたため、彼の名に因み「ヒヤシンス」と名付けられたと
いう話である。ただし、ギリシア時代のヒヤシンスは、植物学上「アイリス」か「ヒエンソウ」と
考えられている。
主にオランダで品種改良されたダッチ・ヒヤシンスとフランスで改良されたローマン・ヒヤシン
スの2系統がある。
ダッチ系は1本の茎に青、紅、白、淡黄色などの花をたくさん付ける。ローマン系はダッチ系
の変種(H.orientalis var.albulus)で、耐寒性はあまり強くなく、やや小さい青や白の花
を付ける。1本の花茎につく花の数は少ないが、1つの球根から数本の花茎が出る。球根は
自然に分球しやすくよくふえる。
【特徴】
草丈20~30cm、地際からやや肉厚の幅のある、長さ15~30cmの線形~披針形、葉の
先端は尖る、根生葉を放射状に広げる。
開花期は3~5月で、花茎は15~20cm、総状花序を出し、花径2~3cmの赤、桃、紫、
淡黄などの花が数十個つく。花は上半は6裂して反り返る。
・’カーネギー’
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/947/01/1/IMGP1454.jpg
・ローマンヒヤシンス
http://www5.pf-x.net/~hanayuki/ro_manhiyasinsu.html
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
花がら摘み
花が枯れてきたら花がらを手で摘み取る。花がらを摘むのはタネができて球根を弱らせな
いためなので必ず行う。花茎ごとばっさり切ると切り口から雑菌が入ることがあるので、面倒
でも花がらだけ摘み取るようにする。
球根の掘り上げ
花後、葉が黄色くなってきたら掘り上げる。特に鉢やコンテナに植えているているものは数年
間植えっ放しにしておくと生育が悪くなるので新しい用土で植え替える。2~3年に1回を目
安に行う。掘り上げた球根はまわりの土をよく落とし風通しの良い涼しい日陰で貯蔵して秋
になったら植え付ける。球根の乾燥をしっかりしないとカビでだめになることがあるので注意
する。
水栽培
水栽培は基本的に一度花を咲かせると来年咲かせるのは難しいが、花の後に根を折らない
ようにして土に植え替えて球根を太らせることで次の年も花を咲かせることができることが
ある。
□水栽培の仕方
根が出るまでは涼しくて暗い場所に置いておく。水栽培には「水栽培用」と明記された球根
を使う。根が伸びてくるにつれて徐々に水を減らしてしていく。これは根が呼吸するためであ
る。水は汚れるので1週間に1回は取り替える。
■日当たり・置き場所
日当たりのよい場所が適している。ヒヤシンスは一定の低温に当たらないと花芽がつかな
い。また、花芽がついても花茎が全く伸びずに株元で咲くこともある。水栽培など室内の栽培
に向いているものも12月くらいまでは外で管理して、寒さに十分当ててから室内に取り込む
とよく花が咲く。寒さには強いので鉢植えにしている場合でも特に室内に取り込む必要はな
い。葉が枯れて休眠に入ったら、鉢植えは雨に当たらない場所に置く。
■水遣り・肥料
生育期(植え付けてから枯れるまで)は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。その後
は徐々に休眠に入っていくので水遣りの回数を減らして6月頃にはストップする。
植え付ける際に予め緩効性の肥料を混ぜ込んでおく。その後、芽が伸びてきて花が咲くまで
の間10日に1回のペースで液体肥料を追肥として与える。
■用土
水はけがよく軽い土が適している。鉢植えにする場合は赤玉土小粒6:腐葉土3:パーライト
1の割合で混ぜた土を使用する。庭植えする場合はできるだけ水はけのよい場所を選んで
消石灰を植え付ける前にまいて酸性を中和しておく。ヒヤシンスは酸性土壌を嫌う。
■植え替え・植え付け
球根の植え付けは10月に行う。庭植えにする場合は球根と球根の間を15cm開けて10
cmの深さに植える。鉢植えは5号鉢(直径15cm)に1球が目安であるが、一年限りと割り
切るなら球根と球根がくっ付くくらい詰めて植えるとゴージャスな鉢植えになる。鉢やプランタ
ーの場合は球根の頭が土の上に出るくらい浅く植える。
■ふやし方
ダッチ系のヒヤシンスは自然に分球しにくいので(ローマン系は自然に分球しやすい)、ふや
したい場合は人為的に球根に傷を付けてふやす。掘り上げた球根を7月頃に底から半分くら
いの深さに十文字に深く切れ目を入れる。使用するナイフ類はよく消毒しておく。秋に植え付
けるまで風通しのよい涼しい場所に置いておくと切れ目に小さな球根が付く。これをそのまま
土に植え付けて育てると2~3年くらいで花の咲く大きさの球根になる。ただし、傷を付けた
親球は犠牲になり花は二度と咲かない。
■かかりやすい病害虫
軟腐病は細菌性の病気で球根に傷があるとそこから入り込み、発病すると球根が溶けるよ
うに腐っていく。被害にあったら処分する。
■まとめ
一定の寒さに当てないと花が咲かない
枯れた花は1つずつ摘み取り、花茎は切らない
2~3年に1回掘り上げる
・ヒヤシンスの球根の植え付け方法
https://www.youtube.com/watch?v=Ka3xRxgUEDc
・芽だし球根の管理
https://www.youtube.com/watch?v=Ka3xRxgUEDc
・ヒヤシンスの花色の見分け方
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