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6月29日「佃煮の日」 誕生花:ジャーマンアイリス

2014-06-29 03:47:37 | 雑記

 記念日・年中行事

○佃煮の日

魚介類・昆布・豆など種類も多く、不足しがちな栄養素も豊富な佃煮をもっとPRしようと、佃煮を扱

う全国調理食品工業協同組合が制定。日付は佃煮の発祥の地である東京・佃島の氏神・住吉神

社の創建が正保3(1646)年6月29日であることから。

○ビートルズの日

世界の音楽史上にその名を刻むイギリスのロックグループ「ザ・ビートルズ」が、1966(昭和41)

年6月29日に最初で最後の来日を果たしたことを記念して「ザ・ビートルズ」の楽曲を手がける株

式会社EMIミュージック・ジャパンが制定。東京・日本武道館で翌日6月30日~7月2日の3日間

5回の公演を行った。学校をさぼってかけつけた高校生ら6520人が警察に補導された。

○星の王子さまの日

『星の王子さま』で知られるフランスの作家・飛行士のアントワーヌ・ド・サンテグ=ジュベリの誕生

日。

□聖ペテロと聖パウロの祝日

キリスト教の聖人・聖ペテロと聖パウロの聖名祝日。共に殉教日は特定されていないが、この日を

聖名祝日とする。

※廉太郎忌

作曲家・滝廉太郎[たきれんたろう]の1903(明治36)年の忌日。

『荒城の月』(詞:土井晩翠)、『箱根八里』(詞:鳥居忱)、

『花』(組曲『四季』の第一曲、詞:武島羽衣)

○【競馬】第55回宝塚記念(兵庫県宝塚市・阪神競馬場)

○人間ばん馬大会(北海道置戸[おけと]町ファミリースポーツセンター広場)

優勝賞金5人引き50万円、7人引き20万円を目指し熱きレース。観客は勝人馬を予想し人気投

票できるなど盛りだくさん。ばんえい十勝[とかち]より、レースとは別にばん馬馬も参加する。

○2014春季北海道エンデュランス馬術大会(北海道鹿追町・ライディングパーク周辺)

馬の長距離耐久レース。

○第15回よさこい津軽(青森県弘前市・土手町通り)

弘前市の中心商店街、土手町通りが約800mにわたりよさこい一色になる。

□夏越大祓[なごしのおおはらい](岩手県盛岡市・盛岡八幡宮境内)

境内に茅を編んで作った大きな茅の輪が設置され、輪をくぐると罪が除かれ、心身が清らかになる

と言われている。門前町内に繰り出した子供さんさ太鼓、子供茅の輪神輿、大人茅の輪神輿が華

やかに祭典を盛り上げ、多くの参拝者の参列のもと、大祓式が執り行われる。

 ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ[独逸菖蒲]) german iris/bearded iris

【花言葉】「炎」「情熱」「エキゾチックな人」「高貴な欲望」

【概要】

ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ[ドイツ菖蒲、ドイツ文目]、学名:Iris x germanica)はアヤメ

科アヤメ属の多年草。 ジャーマンアイリスはヨーロッパから中近東にかけて分布する様々なアヤメ

類がかけあわさってできた園芸品種のグループである。大元となった種の一つがイリス・ゲルマニ

カ(Iris germanica)であると考えられており、そこで日本ではジャーマンアイリスやドイツアヤメと

呼ばれる。海外ではビアデッド・アイリス(bearded iris)やトール・ビアデッド・アイリス(tall beard-

-ed iris)と呼ばれる。これは花びらの一部に髭のような突起がつく姿に由来する。

属名のIrisはギリシア語の「iris(虹)」に因む。ギリシャ神話で、イリスは有事の際の神々の使者と

なって天界と地界を往復するため虹の橋をかけたとされる虹の女神である。そのため、欧米ではこ

の花のことをレインボウフラワー(rainbow flower:虹の花)とも呼ぶ。

【特徴】

原産地は地中海沿岸地方。ドイツやフランスで改良され園芸品種が多い。

草丈40~100cm。地際から生える葉は剣状である。アヤメに比べると厚手で幅広である。

開花期は5~6月。花の色は豊富で、白、黄色オレンジ、ピンク、赤、青、紫、黒、茶色などがある。

花径約20cm、花被片は6枚である。3枚の内花被片は立ち大きく、3枚の外花被片は垂れ下がり

髭状の突起があるのが特徴である。

元になった主な種

バエリガータ(Iris variegata) 

オーストリア、ハンガリーに分布。花はない花被片が黄色、外花被片は黄色と白で、茶色の筋が入

る。

パリダ(Iris pallida)

オーストリア原産で、藤色の花を咲かす。

キプリアーナ(Iris cypriana)

キプロス原産、淡いラベンダー色の花を咲かせる。大輪品種の親となった種の一つ。

メソポタニカ(Iris mesopotanica)

アルメニア原産、青みがかったラベンダー色の花を咲かす。大輪の品種を作出するのに用いられ

た。

■園芸品種

‘スクエア ダンス’(Iris germanica ‘Square Dance’) 

http://www.pref.kyoto.jp/plant2/migoro/1705/170513/kikaku/03.JPG

‘ライラック ワイン’(Iris germanica ‘Lilac Wine’

http://www.pref.kyoto.jp/plant2/migoro/1705/170513/kikaku/04.JPG

‘ミスティー ムーンスケープ’(Iris germanica ‘Misty Moonscape)

http://www.pref.kyoto.jp/plant2/migoro/1705/170513/kikaku/05.JPG

‘ミスティーク’(Iris germanica ‘Mistique)

http://www.pref.kyoto.jp/plant/images/s-img_7991.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業

花がら摘み:萎んだ花がらはその都度取り除く。この作業は見栄えがよくなるばかりではなく、病

気の防除にもなる。

花茎切り:一通り咲き終わったら花茎を切り取る。

枯葉取り:枯葉取りは適宜行うが、特に春先と梅雨前は、株元をすっきりさせて根茎が見えるくら

いにしておく。この時、花の咲かない小さな芽や混み合っている箇所は、余分な芽を間引くように

取り除いておく。

雨除け:鉢植えのものは梅雨期に入ったら軒下など雨が当たらないところに移動させる。

■栽培環境

日当たりと水はけがよいことが特に重要。暑さ寒さには強いが、高温期には乾燥している方が安全

である。高温多湿、日照不足は病気も発生しやすく、根腐れ、茎腐れなどで株が弱り、枯れることも

ある。庭植えの場合、乾きやすいところに浅く植えるのがポイントである。高台や傾斜地、盛り土し

たところなどが適地である。

水遣り

鉢植えの場合、春の伸長・発蕾期は一般の植物同様、土の表面が乾いたら十分与える。そのほか

の時期はやや乾かし気味でよく、用土が乾いてから与える。庭植えではほとんど必要ない。

肥料

夏の暑い時期に肥料分が残っていると腐りやすくなるので、秋と早春に施す。庭では株の周りに少

量施し、鉢植えでは10~12月と2~3月に、月1回くらいの置き肥が目安である。

用土

鉢やコンテナの一例として、赤玉土中粒5:鹿沼土中粒3:腐葉土2の配合土など水はけの良いも

のを使用する。中性からアルカリ性を好むので、これに1リットル当たり苦土石灰を3g混ぜておく。

■植え付け・植え替え

芽が混んでくると花付きが悪くなり、病気も出やすくなるので、2~3年ごとを目安に株分けを兼ね

て植え替える。鉢植えは根詰まりや土の劣化で生育が衰えやすので毎年新しい用土で植え直しを

する。

ふやし方

株分け:梅雨が明けた後の8~9月が適期。暖地では10月でもよいが、寒冷地では早めに行い、

冬までにしっかり根を張らせる。根茎のくびれた部分で分け、葉は半分ほど切り詰め、根茎を横に

寝かせるようにして、浅く植え付ける。根の伸びる方向を考慮して、植え付ける位置や向きを決め

る。

病気と害虫

病気:軟腐病

水はけをよくして予防に努めるが、発生した場合、広がらないよう病株を取り除く。ただし、軽いうち

なら 株を掘り上げて乾燥させれば回復可能である。

害虫:アブラムシ

春~開花時に発生するので注意する。

■まとめ

高温多湿時に植え替えや株分けを行わない

アルカリ土壌でよく育つので、石灰を土に混ぜ込む

乾燥気味を好む、鉢植えは水の遣り過ぎに注意

https://www.youtube.com/watch?v=fV5GLccV1yM