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6月27日「メディア・リテラシーの日」 誕生花:トケイソウ

2014-06-27 00:20:15 | 雑記

 記念日・年中行事

○メディア・リテラシーの日

報道機関におけるコンプライアンス(法令順守)の基軸としてメディア・リテラシー活動に取り組んで

いる長野県長野市に本社を置くテレビ信州が制定。日付はその活動の起点である「松本サリン事

件」が発生した1994年6月27日から。メディア・リテラシーに関する番組の制作やシンポジウムな

どを行う。メディア・リテラシーとは、情報メディアを主体に読み解いて必要な情報を引き出し、その

真偽を見抜き、活用する能力のこと。「情報を評価・識別する能力」とも言える。

○ちらし寿司の日

山の幸、海の幸などの食材をたっぷり使ったちらし寿司を食べて、夏に向けて元気になってもらお

うと、ちらし寿司などの調理用食材の製造販売メーカーで広島県広島市に本社を置く「株式会社あ

じかん」が制定。日付は岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけを作ったとされる備前岡

山藩主の池田光正公のゆかりの日(命日)から。

○演説の日

1874年のこの日、慶應義塾の三田演説館で日本初の演説会が行われた。「演説」という言葉は

慶應義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもので、この日の演説で、福澤は「日本が

欧米と対等な立場に立つ為には演説の力を付けることが必要だ」と説いた。

○日照権の日

1972年のこの日、違法建築の隣家によって日照を奪われた問題で、最高裁が「日照権と通風権

が法的に保護に値する」という初めての判決をし、日照権・通風権が確立した。

○鹿島流し(秋田県大仙市・大曲小学校:丸子川河川敷〈大曲地区〉、花館小学校:玉川河川敷)

武者人形に疫病などを負わせる厄流し行事。色とりどりの飾りを付けた小舟に武者人形の鹿島さ

んを乗せ、供物とともに川に流す。

○潮かけ祭(大島祭)(三重県志摩市・和具漁港~和具大島)

780年余の伝統を誇る志摩町の奇祭で毎年旧暦6月1日に行われる。正式名は「大島祭」。海女

や漁師がその日の獲物をお供えして、海の安全と大漁を祈願する。神事の後は禊[みそぎ]として

海水を掛け合ったり、男女が好きな人を海に投げ入れたりする「天下御免」の荒っぽい潮かけが行

われる。夜には打ち上げ花火あり。

 トケイソウ(時計草) passion flower

【花言葉】「信仰」「宗教」「聖なる愛」

【概要】

トケイソウ(時計草、パッションフラワーpassion flower)はトケイソウ科トケイソウ属(Passiflora)

に分類される植物(常緑蔓性多年草)の総称であり。、狭義にはPassiflora caeruleaという種の

和名である。日本へは江戸時代の初期に渡来した。和名の由来は、3つに分裂した雌蕊が時計の

針のように見えるところから来ている。英名のpassion flowerは「(キリストの)受難の花」を意味

する。属名のPassifloraはラテン語の[passio(受難・苦しみ)+flora(花)」が語源である。雌蕊の

柱頭を磔にされたキリストににたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。種小名のカ

エルリアcaeruleaは「青色の」という意味。

【特徴】

トケイソウ(Passiflora caerulea、blue-crown passionflower)

ペルー、ブラジル原産。長さ3~6m、葉は掌状に深く裂け、互生する。小葉の形は長い卵形で縁に

鋸歯はない。開花期は6~9月で、萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ形と色なので10枚

の花びらがあるように見える。副花冠が水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見える。色は

白が多いが、ピンクの交ったようなものもある。花の後にできる実は楕円形の液果(果皮が肉質で

液汁が多い果実)で、オレンジ色に熟する。

・花

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・葉

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クダモノトケイソウ(果物時計草、Passiflora edulis、passion fruit)

ブラジル南部原産。花径10cmほどで白い。髭状の副花冠は2.5cmで、根元は青紫色。花は半

日~1日しか開かない。果実は長さ5cmほどの卵形で、緑色→赤色→赤紫色と熟していく。

種小名のエドゥリスedulisは「食用の」という意味。

・花

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・果実

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http://pds2.exblog.jp/pds/1/201208/09/09/f0231709_2155326.jpg

オオミノトケイソウ(大実の時計草、Passiflora quadrangularis、giant granadilla)

熱帯アメリカ原産。別名オオナガミクダモノトケイソウ(大長実果物時計草)。葉はハート形。花径

10cmを超え、花は下向きに咲く。花冠の内側は暗赤褐色で、副(花)冠が大きく、白と青の模様が

ある。名前の通り果実は大きく長さ30cmほどになり、食用。種小名quadrangularisは「4つの稜

がある」という意味。

・花

http://yaplog.jp/cv/momo-kimock/img/3019/p1120284_p.jpg

http://www.okuhidabanana.net/siteimages/rgtrwhtrhh.JPG

ミズレモン(キミノトケイソウ[黄実の時計草]、Passiflora laurifolia、water lemon)

西インド諸島、南アメリカ北東部原産。和名の由来は果皮が黄色いことから。果実は食べられる。

葉は楕円形で互生する。開花期は5~8月、花径10cmほどで、垂れ下がる副花冠は電機の傘に

ように見える。種小名lauriforliaは「ゲッケイジュの葉のような」という意味。

・花

http://futomomo.img.jugem.jp/20070713_358360.jpg

・果実

http://shop.takii.co.jp/shop/img/product/l1/NKA012.jpg

・苗・葉

http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/fm-

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クサトケイソウ(臭時計草、Passiflora foetida、wild water lemon)

熱帯アメリカ原産。葉に独特の臭気がある。葉は卵円形で浅く3裂し、互生する。全縁または微鋸

歯縁で、基部は心形、両面に長く粗い毛がある。花は葉腋に1個付き、白色で中心部は紫色。花径

4~5cm。萼片は5個、網状で開花後も残る。果実はやや球形で、直径約2cm、赤く熟する。

種小名foetidaは「悪臭のある」という意味。

http://hanamist.sakura.ne.jp/flower/riben/tokei/img/kusatokei.jpg

・果実・葉

http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/gazou_l/l_2012/1209/l_120917_033.jp

g

ベニバナトケイソウ(紅花時計草、Passiflora coccinea、scarlet passion flower)

ベネズエラ、ボリビア原産。葉は長楕円形で互生する。茎先に近い葉腋から柄を出し、花径10cm

前後の濃い紅(緋紅色)の花を1輪ずつ付ける。副花冠も濃い紅色で、付け根は白くなっている。

・花

http://anettai.org/blog/wp-content/uploads/2013/02/benibanatokeisou11.jpg

http://mari.cocolog-

nifty.com/photos/uncategorized/2011/06/24/tokeisou_0001.jpg

ホザキトケイソウ(穂咲き時計草、Passiflora racemosa)

ブラジル原産。葉は3裂し、赤色の花を1本の花茎から10輪ほど咲かせる(総状花序)。

種小名racemosaは「総状花序を持つ」という意味。

http://www.geocities.jp/ka3s21kf03/kono-hozakitokeiso.jpg

・花

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・葉

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パッシフローラ・キトリナ(Passiflora citrina、citrus-yellow passion flower)

グアテマラ、ホンジュラス原産。半蔓性で長さ1~3m。葉は先が角のように2~3裂し互生する。

開花期は3~12月で、茎先に近い葉腋から柄を出して、花径3~5cmの黄色い花を付ける。副

花冠も黄色い。種小名のキトリナcitrinaは「シトロンのような」という意味。

http://www.westatic.com/img/dict/skbzk/plants-ha/pascit_1.jpg

・花

http://contents.minhana.net/A1974/picture_normal/A1974_picture_normal.jpg

【詳しい育て方】

主な作業

誘引・切り戻し: 生長期は蔓がよく伸びるので、最低1~2週間に1回は誘引を行い、伸びすぎた

枝は切り戻す。特に5~9月は誘引・剪定を怠ると蔓が四方に伸びて絡まってしまうことがある。

切り戻し:穂先を軽く剪定することを繰り返すと、枝数が増えて花数が多くなる。強い剪定は新芽

が勢いよく伸び出す前の4月か、鉢を室内に移動させる際は9~10月に行い、支柱に絡んだ枯れ

込んだ枝なども残らず取り除く。

■栽培環境

鉢植えは日光がよく当たる場所が適する。ただし、鉢植えは、夏に株の調子が悪い場合は、半日

陰へ移す。冬はガラス越しの日光が当たる室内で管理する。寒さに強い種類を庭植えする場合は

、日向で北風が当たらず、水はけの良い場所に植える。また、冬に株全体に不織布をかぶせたり、

敷きわらを敷くなど防寒対策を行えば、さらに冬越しに成功する可能性が高くなる。

■水遣り

春~秋は表土が乾いたらたっぷりと与え、冬は控え気味にする。過湿にすると立ち枯れすることが

あるので注意する。

■肥料

春~秋の生長期に緩効性化成肥料や骨粉入りの油かすなどの有機質肥料を規定量施す。

■用土

水はけの良い用土(赤玉土小粒7:腐葉土3の配合土など)が適する。

植え付け・植え替え

鉢植えは1~2年に1回は必ず植え替える。適期は4~6月。ただし、根は切らず用土を足すだけ

の鉢増しなら9月まで行える。植え替えを怠ると生育が衰えるだけでなく立ち枯れを起こしやすくな

る。庭への植え付けも4~6月が適期。事前に腐葉土などの有機物をよく混ぜてから植え付ける。

深植えにすると地際から枯れることがよくあるので注意する。

ふやし方

挿し木:5~7月に枝を2節ほど付けて切り取り清潔な用土に挿すことで、容易にふやすことができ

る。

病気と害虫

害虫:アブラムシ、カイガラムシなど

新芽にアブラムシが発生したり、風通しが悪く混み過ぎたりするとカイガラムシが発生する。

まとめ

切り戻しの基本は弱剪定

こまめに蔓を誘引する

耐寒性は種によってやや異なる

https://www.youtube.com/watch?v=PBORGyfBz9I

https://www.youtube.com/watch?v=P0PBEU78_Rs