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6月23日「沖縄慰霊の日」 誕生花:タチアオイ

2014-06-23 00:32:55 | 雑記

 記念日・年中行事

○沖縄慰霊の日

1945年6月23日、沖縄戦の組織的戦闘が終結したことに因んで、琉球政府及び沖縄県が定め

た記念日である。1972年の本土復帰後は日本の法律が適用となって慰霊の日は休日の法的根

拠はなくなったが、1991年に沖縄県の自治体が休日条例で慰霊の日を休日とと定めたことによ

って、沖縄県内では法的に慰霊の日が休日となった。毎年、この日には糸満市摩文仁の平和祈念

公園で沖縄全戦没者慰霊祭が行われる。

○オリンピック・デー

1994年のこの日、国際オリンピック委員会(IOC)がパリで創立された。

フランスのクーベルタン男爵の提唱によりオリンピック復興に関する国際会議がパリで開催され、1

896(明治29)年にアテネで第1回オリンピック大会を開催することを決議し、国際オリンピック委

員会を組織した。日本では日本オリンピック委員会(JOC)国際協議課が1948(昭和23)年から

実施している。

国連パブリック・サービス・デー(United Nations Public Service Day)

2002年の国連総会で制定。国連加盟国に対し、この日は公共サービスが開発に果たす役割を

周知するよう求めている

○男女共同参画週間(6月23日~29日)

男女共同参画推進本部が2000年12月に制定。

1999年6月23日、「男女共同参画社会基本法」が公布・施行された。

※獨歩忌

作家・詩人の國木田獨歩[くにきだどっぽ]の1908(明治41)年の忌日。

代表作:『武蔵野』『牛肉と馬鈴薯』『春の鳥』『竹の木戸』

○【テニス】ウィンブルドン選手権(6月23日~7月6日)

□竹供養(がん封じ夏祭り)(奈良県奈良市・大安寺)

古来中国では旧暦の5月13日を竹酔日、あるいは竹迷日、竜生日、竹誕日、竹供養と称し、この

日に竹を植えればよく育つと言われる。これに合わせ、日本の生活・文化に欠かせない竹に感謝

し、供養の法要を行う。また、当日は早朝からがん封じの祈祷が行われ、笹娘による大安寺名物

の笹酒が振舞われる。13時~竹供養の儀。虚無僧による尺八の奉納演奏もある。

 タチアオイ(立葵) hollyhock

【花言葉】「平安」「単純な愛」「懸命」「清涼」「高貴」「威厳」

【概要】

タチアオイ(立葵、学名:Althaea rosea)はアオイ科ビロードアオイ(タチアオイ)属の越年草。た

だし、暖地では多年草となる。タチアオイ属のトルコ産原種と東ヨーロッパ産原種との交雑種と考

えられている。日本へは古くに中国から薬用として渡来した。平安時代には唐葵(カラアオイ)と呼

ばれていたが、江戸時代に今の立葵(タチアオイ)の名になったいう。

葵(アオイ)は、アオイ科の植物の総称で、古くはフユアオイ(冬葵、Malva vercitillata)を指した

とされ、現在は観賞用の立葵のことを指す。アオイに似た花で直立して咲くことから名付けられた。

葵の語源は花が日を仰ぐように咲くことから「仰日(フウヒ)」が転じたとする説、神を饗応する日を

意味する「饗ふ日(あふひ))から転じたという説などがある。

また、梅雨の初めに下の方の花が開き、だんだんと咲きのぼって、花が梢まで咲き上がる頃梅雨

が明けるので梅雨葵(ツユアオイ)とも呼ばれる。

属名の「アルテア(Althaea)は古代ギリシア名の「althaino(治療)」という意で、この花に薬効成

分があることに因む。種小名のroseaは「バラ色の」の意。英名の「hollyhock(ホリーホック、ホリ

ホック)」は「holly(神聖な)+hock(アングロサクソン語でゼニアオイ)」を意味し、十字軍がシリア

から持ち帰った「聖地のホック」と呼ばれる。

【特徴】

草丈は150~250cmくらい。茎は円柱形で直立し、毛が生えている。

葉は円形で、3~7つに浅く裂け、互生する。葉には長い柄がある。

開花期は5~8月、上部の葉の脇に短い柄のある花をつける。花は茎の下部から上部へ咲き上が

る。花弁も5枚、萼片も5枚である。雄蕊は1本で、たくさんの葯が密集する。名倍の花柱は1本で、

先が細かく裂ける。花には八重のものもある。花の色も赤、白、紫色、紫紅色、黄色など多彩。花の

後にできる実はさく果である。

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・花

http://www.comet-web.net/mira/Photo/Hitorigoto_2013/D20130528_2z.jpg

http://pds.exblog.jp/pds/1/200907/14/25/d0003725_9325170.jpg

・葉

http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/42302.jpg

・実と種子

http://trees2004.jog.buttobi.net/2008/aoi/tachiaoi20080706-5.jpg

【詳しい育て方】

主な作業

草丈が高くなる品種は早めに支柱を立てて、倒れないようにする。

栽培環境

日当たりの良い場所を好むので、1年を通してよく日の当たる場所で育てる。また、暑さを多少嫌

がるので、風通しのよい場所を選ぶ。寒さには耐えるが霜に弱いので、寒冷地では株元をワラや

腐葉土で覆うなど簡単な防寒を行う。

水遣り

鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与える。ジメジメした土が嫌いなので水を遣りすぎて過湿

にしないように気をつける。庭植えでは乾燥しない程度の水遣りで十分である。

肥料

植え付ける際に緩効性の化成肥料を元肥として土に混ぜ込んでおく。後は生長を見ながら適宜肥

料を与えるが、順調に育っていれば追肥の必要はない。

用土

水はけさえよければ土質を選ばずよく育つ。鉢植えにする場合は赤玉土小粒7:腐葉土3の配合

土を使う。

■植え付け・植え替え

多年生タイプのものは、花後に株分けを兼ねて植え替えする。ただし、株が劣化しやすいので毎年

タネから育てた方が確実である。大きくなるので、複数植え付ける場合は株と株の間隔を30cmあ

ける。

ふやし方

タネまき:発芽適温は20℃前後である。二年草タイプのものは4~5月にタネをまいて育苗し、翌

年の初夏~夏に花を咲かせる。

一年草タイプのものは3~4月にタネをまくとその年の夏に花が咲き、9月頃にタネをまくと翌年の

初夏~夏に花が咲く。開花までの育苗期間が短い春まきは手軽で育てやすい。開花までの育苗期

間が長い秋まきは株が大きく生長して、たくさんの花を楽しむことができる。

タネの表面がコルク質で水をはじきやすいので一晩水に浸けてからまくとよい。発芽後、本葉が2

~3枚になったら鉢や庭などに植え付ける。苗が大きくなってからの移植は根付きにくいので、でき

るだけ早めに植え付ける。あまり土質を選ばず発芽するので、庭や鉢に直接まいて間引きながら

育てることもできる。

病気と害虫

病気:なし 害虫:ワタメイガ

夏から秋までワタメイガの幼虫が発生する。花や葉を食害する幼虫を見つけ次第補殺するか薬剤

を散布して駆除する。

まとめ

日当たりと風通しのよい環境を好む

一年草タイプと二年草タイプがある

水はけさえよければ土質を選ばない