朝夕食ともに米飯をあまり食べない生活をしていると、数か月に一度は無性に「卵かけご飯」を欲する時がある。コレステロールが高いので控えていたのだが、最近はその根拠があまりないという嬉しい情報もあり、時々食するようになった。この直球の美味さはやはり「ご飯の友」ランキングとしてはかなり上位だ。
卵かけご飯が登場?する印象深いドラマがあった。稀代の美食家北大路魯山人の一生を、緒方拳が演じたのだった。仕事が終わって自宅に帰った魯山人が、卵かけご飯を夢中になって食していた。正確な文献等もあるかもしれないが、私が見た食べ方は、卵を軽く混ぜてご飯にかけ、きざんだ海苔を散らすものだった。
雑誌『サライ』が先月号で「玉子かけご飯を究める」という特集を組んだ。かなり前にお土産でいただき、その存在を知った「卵かけご飯専用醤油」があるくらいだから当然と言えば当然だが、卵かけご飯専門店もあり賑わっているそうな。世の中には究める人がいれば、そこに集う人もいるものだなと改めて思う。
その店々には足は運べなくとも、誌面で推薦された食べ方はしてみたいなあと、食いしん坊一家の意見が揃った。試したのは全部で三つ。最初は「ふかふか玉子かけご飯」である。最初に白身だけを熱々のご飯に落としかき混ぜる。泡に包まれた状態になったご飯に黄身を乗せ、醤油を垂らしながら食していく。美味。
次に試したのは、全国コンテストで優勝を果たした食堂の食べ方。卵をかける前にご飯に醤油を回し、よくかき混ぜる。その上から溶いた卵をかけ、あまり混ぜずに食べる。これは意図はわかるがたぶん黄身の質に左右されるだろう。最後は家人が誌面を見て推薦した「玉子飯」。なんと江戸時代の料理書に載っている。
溶き卵をご飯に絡めて蒸らす。昆布や鰹節の出汁と醤油を混ぜてかけ汁を作り、茶碗に盛ったご飯に海苔、ネギなどの薬味とともにお好みでかけて食べるというもの。あまりインパクトはないと思ったが、胡椒を入れると締まった味になった。いつか食したいのは「塩玉子飯」。これは塩漬けが必要で一カ月かかるという。
卵かけご飯が登場?する印象深いドラマがあった。稀代の美食家北大路魯山人の一生を、緒方拳が演じたのだった。仕事が終わって自宅に帰った魯山人が、卵かけご飯を夢中になって食していた。正確な文献等もあるかもしれないが、私が見た食べ方は、卵を軽く混ぜてご飯にかけ、きざんだ海苔を散らすものだった。
雑誌『サライ』が先月号で「玉子かけご飯を究める」という特集を組んだ。かなり前にお土産でいただき、その存在を知った「卵かけご飯専用醤油」があるくらいだから当然と言えば当然だが、卵かけご飯専門店もあり賑わっているそうな。世の中には究める人がいれば、そこに集う人もいるものだなと改めて思う。
その店々には足は運べなくとも、誌面で推薦された食べ方はしてみたいなあと、食いしん坊一家の意見が揃った。試したのは全部で三つ。最初は「ふかふか玉子かけご飯」である。最初に白身だけを熱々のご飯に落としかき混ぜる。泡に包まれた状態になったご飯に黄身を乗せ、醤油を垂らしながら食していく。美味。
次に試したのは、全国コンテストで優勝を果たした食堂の食べ方。卵をかける前にご飯に醤油を回し、よくかき混ぜる。その上から溶いた卵をかけ、あまり混ぜずに食べる。これは意図はわかるがたぶん黄身の質に左右されるだろう。最後は家人が誌面を見て推薦した「玉子飯」。なんと江戸時代の料理書に載っている。
溶き卵をご飯に絡めて蒸らす。昆布や鰹節の出汁と醤油を混ぜてかけ汁を作り、茶碗に盛ったご飯に海苔、ネギなどの薬味とともにお好みでかけて食べるというもの。あまりインパクトはないと思ったが、胡椒を入れると締まった味になった。いつか食したいのは「塩玉子飯」。これは塩漬けが必要で一カ月かかるという。
ああ、センターに行く時に見かける店ですね。今度寄ってみたいと思います。
現在、塩漬けに挑戦中です。卵は醤油、味噌…何と合せても万能ですね。ガーゼにくるんで作る黄身の味噌漬けも絶品でした。醤油と比べてみたいです。
卵かけご飯もおいしいですが,一手間かけた「たまごの黄身の醤油漬け」もいいですよ。ぜひ,お勧めします。
http://matome.naver.jp/odai/2135958342551275801