何気ない言葉でも、きちんとわかっていないものは結構多い。
テレビ番組で「くったくない」という言葉が出てきたとき、ふと「くったく」って何だと思ってしまった。
漢字で「屈託」であることはすぐ浮かんだのだが、そのものの意味がはっきりつかめていない。
「屈」は想像できるが、「託」って何だろう。
屈託 ①一つの事ばかり気にかかって心配すること。くよくよすること。
②退屈や疲労などで精気を失っていること
改めて、そうかと思う。
「屈する」ことに「託する」のか。
つまり、折れ曲がったことに身を任せるということになる。
念のため、「屈」と「託」を調べると、広辞苑は熟語例がなかったが、明鏡には「屈」に「くじける、従う」があり、「託」には「かこつける、ことよせる」があって、その例として「屈託」が載っていた。
それにしても、屈託に類する言葉はずいぶんとあるものだなと、辞書を見ながら感心してしまう。
懸念、杞憂、顧慮、心痛、危惧、憂患、鬱屈…
ほとんど一発で出てくるものばかりだし、使用頻度が高いのだろうか。
あまりご厄介になりたくないものばかりだ。
やはり、くったくないのが一番です。
テレビ番組で「くったくない」という言葉が出てきたとき、ふと「くったく」って何だと思ってしまった。
漢字で「屈託」であることはすぐ浮かんだのだが、そのものの意味がはっきりつかめていない。
「屈」は想像できるが、「託」って何だろう。
屈託 ①一つの事ばかり気にかかって心配すること。くよくよすること。
②退屈や疲労などで精気を失っていること
改めて、そうかと思う。
「屈する」ことに「託する」のか。
つまり、折れ曲がったことに身を任せるということになる。
念のため、「屈」と「託」を調べると、広辞苑は熟語例がなかったが、明鏡には「屈」に「くじける、従う」があり、「託」には「かこつける、ことよせる」があって、その例として「屈託」が載っていた。
それにしても、屈託に類する言葉はずいぶんとあるものだなと、辞書を見ながら感心してしまう。
懸念、杞憂、顧慮、心痛、危惧、憂患、鬱屈…
ほとんど一発で出てくるものばかりだし、使用頻度が高いのだろうか。
あまりご厄介になりたくないものばかりだ。
やはり、くったくないのが一番です。
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